学生でも成人していれば、即日融資でお金を借りることができます。
どうしても学生だと返済能力を厳しく見られるせいで審査が遅くなるように思えますが、実際はそんなことはありません。
特に今回紹介する大手消費者金融では学生だからといって社会人と比べて提出書類が増えるわけでもなく、スムーズに融資を受けられるでしょう。
ここでは、以下の大手消費者金融について徹底的に紹介しています。
- プロミス
- アイフル
- アコム
- SMBCモビット
それでは、上記4社について詳しく解説していきましょう。
※本ページにはPRが含まれます。
目次
学生でも成人なら即日融資OKのカードローン
プロミス
申込条件 | 年齢18歳以上、74歳以下のご本人に安定した収入のある方(主婦、学生、パート、アルバイト可) ※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。 ※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。 ※収入が年金のみの方はお申込いただけません。 |
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最大限度額 | 500万円 |
借入利率(実質年率) | 4.5%~17.8% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスは、最短即日融資に対応した消費者金融。
上記表にも記載しているとおり、年齢18歳以上で安定した収入を得ていれば学生でも審査に通る可能性はあります。
また、パートやアルバイトでも可能と明記しているので、成人した学生でなんらかのアルバイトで収入を得ていれば「安定した収入」に該当します。
最大限度額は500万円までですが、貸金業法の総量規制の関係から年収の1/3以上の融資が行われることはありません。
アルバイトで年間100万円ほどの収入がある学生の場合は、30万円前後の借入限度額の枠が設定されることでしょう。
学生だからといって審査で不利になることはないので、プロミスは前向きに検討できる消費者金融になるのではないでしょうか。
アイフル
申込条件 |
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最大限度額 | 800万円 |
借入利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
※1:収入が年金のみの方はお申込不可
アイフルは他社大手消費者金融のように 銀行のグループに属さない独立系の消費者金融。
学生でもパートやアルバイトで安定した収入を得ていれば、即日融資に対応しています。
アイフルは特に審査スピードに魅力があり、急ぎの人を対象にした専用ダイヤルまで提供しているため、すぐにお金を借りたい場合は非常に魅力的でしょう。
最大限度額は800万円ですが、貸金業法の総量規制の関係で年収1/3以上の融資は絶対にできません。
即日融資に対応したうえで特に優先的に審査をして欲しい状況であれば、アイフルを検討してみてはいかがでしょうか。
アイフルから即日融資を受ける方法!申し込みから融資まで最短の流れ
アコム
申込条件 | 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方 |
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最大限度額 | 800万円 |
借入利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
アコムは大手消費者金融の中でも歴史と知名度を備えた消費者金融です。
実は、他社大手消費者金融と比べると時期にもよりますが審査通過率が高めというメリットがあります。
審査通過率が高いということは、それだけ融資を受けた人が多い証拠になるため、少しでも審査に通りやすくしたいと考えるならば材料のひとつになるでしょう。
もちろんアコムは学生でも安定した収入を得ていれば即日融資を受けられ、スムーズにお金を借りたいケースでも問題ありません。
最大限度額は800万円まで可能ですが、貸金業法の総量規制の関係上年収の1/3以上の融資は不可能なので、学生の場合は大金を借りることは難しいでしょう。
審査のオーダーラインは各社非公開ですが、審査通過率を考えたうえで審査に申し込むことは遊行材料になるのではないでしょうか。
アコムから最短で即日融資を受ける方法!申し込み前の準備が大切!
SMBCモビット
申込条件 | 20歳以上74歳以下の安定した収入のある方(※1) |
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最大限度額 | 800万円 |
借入利率(実質年率) | 3.0%~18.0% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
SMBCモビットは、芸能人の竹中直人さんがイメージキャラクターを務める消費者金融カードローン。
WEB完結申込という審査申し込み方法が人気で、他の消費者金融カードローンとは異なり電話連絡まで省略される本当のWEB完結になります。
学生でも審査に通ることは可能で、社会人同様に本人確認書類等の提出をすれば審査を受けることができ、別に学生証の提出はありません。
最大限度額は800万円まで対応しているものの、貸金業法の総量規制の範囲内でしか融資は受けられないので、学生の場合は少額の限度額になりがちでしょう。
SMBCモビットは先に説明したとおりWEB完結に魅力のある消費者金融カードローンなので、興味のある場合は検討してみてはいかがでしょうか。
※1:収入が年金のみの方はお申込不可
審査が不安な学生におすすめカードローン
ここまで紹介してきた大手消費者金融は歴史も知名度も高く、多くの顧客を抱えていますが、それだけ人気があるので審査は少し厳しめです。
もちろん学生でも対象にしているので必要以上に厳しいわけではありませんが、それでも審査が不安な場合は中小消費者金融を検討してみてはいかがでしょうか。
中小消費者金融は大手消費者金融よりも認知度が低く、そのぶん審査を甘くしている傾向が高いです。
ただ、日本全国に数多くの中小消費者金融があり、学生は対象外のケースもあるため、ここでは以下の2社について紹介します。
- ダイレクトワン
- セントラル
それでは、それぞれの消費者金融について具体的に魅力を解説していきましょう。
ダイレクトワン
申込条件 | 20歳~69歳までの、安定した収入のある方(主婦、パート、学生、アルバイトでも可) |
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最大限度額 | 300万円 |
借入利率(実質年率) | 4.9%~20.0% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
ダイレクトワンという消費者金融は知らない人が多いかもしれませんが、スルガ銀行という地方銀行を知っている人は多いのではないでしょうか。
一時期は地方銀行の中で最優秀と言われていたスルガ銀行に属する消費者金融なので安心感は抜群に高いです。
ただし、あくまでスルガ銀行のグループというだけで、消費者金融に違いはないので貸金業法の総量規制の範囲内で融資額は決定します。
一方、最大のデメリットは上限金利が年20.0%と大手消費者金融に比べて高く設定されていることです。
無利息サービスの提供もなく、金利に関しては決してお得感はありません。
その代わり審査は大手消費者金融よりは甘いと言われていますので、とにかく審査に通ることを重要視する人は検討してみてはいかがでしょうか。
ダイレクトワンの審査は甘いって本当?ダイレクトワンの審査に通る秘訣
セントラル
申込条件 | 20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方 |
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最大限度額 | 300万円 |
借入利率(実質年率) | 4.8%~18.0% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
セントラルという中小消費者金融も学生を対象に融資しています。
一般的に認知度はそこまで高くありませんが、金利も大手消費者金融と同じで審査が緩いということで今後人気になってくるかもしれません。
最大限度額は300万円と大手消費者金融に比べて少額ですが、そもそも貸金業法の総量規制の範疇でしか融資を受けられないので、学生の場合はあまり関係ないでしょう。
上限金利は消費者金融と同程度で審査が甘い貸金業者を探しているのであれば、セントラルを検討してみてはいかがでしょうか。
確実に融資を受けたい学生におすすめ学生ローン
学生だからこそ確実に融資を受けたい場合は学生ローンを検討してみてはいかがでしょうか。
学生ローンの業者によっては未成年でも審査に応じているケースもあり、消費者金融の申込条件に不適格だったケースでも融資を受けられるかもしれません。
日本には複数の学生ローンが営業を行っていますが、ここでは人気と信頼度の高い以下の3社を挙げてみました。
- 学生ローンのアミーゴ
- 学生ローンのイー・キャンパス
- 学生ローンの友林堂
それでは、各学生ローンの申込条件やメリットについて丁寧に説明していきましょう。
学生ローンのアミーゴ
申込条件 | 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方 |
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最大限度額 | 50万円 |
借入利率(実質年率) | 14.4%~16.8% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
学生ローンのアミーゴは、インターネット契約に対応した学生ローンです。
来店不要で契約ができ、平日であれば最短即日融資にも対応しています。
ただ、学生ローンのアミーゴは契約に際して学生証の提出が求められ、大手消費者金融のように本人確認書類や収入証明書類だけでは契約が結べません。
最大限度額は50万円と少額ですが、学生は収入が少ない傾向にありますし、貸金業法の総量規制でどの道年収の1/3以上の融資は不可能なので特に問題ないでしょう。
注目のポイントは上限金利の16.8%という数字で、大手消費者金融と比較して低金利で借入することができます。
提出書類と金利の両方を考えたうえで検討してみてはいいかがでしょうか。
学生キャッシング・ローンのアミーゴのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説
学生ローンのイー・キャンパス
申込条件 | 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方 |
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最大限度額 | 50万円(学生) |
借入利率(実質年率) | 14.5%~16.5% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
学生ローンのイーキャンパスは、学生の街高田馬場で歴史ある運営を行っています。
長年学生ローンとして経営してきたので安心感や信頼感は高いでしょう。
来店不要で全国どこからでも審査に申し込みができ、最短即日融資に対応しているので急な出費でも問題ありません。
最大限度額は50万円ですが、学生ローンのイーキャンパスも貸金業法の総量規制の範囲内でしか融資はしていないため、収入が少なくなりがちな学生であれば不便はないでしょう。
また、上限金利は16.5%と大手消費者金融よりも低金利で返済負担は軽くなります。
ただ、契約に際して本人確認書類や収入証明書類だけでなく学生証の提出も求められるため、提出書類は増えてしまいます。
また、学費目的ローンや海外渡航目的ローン等も提供しており、金利面も低く設定されているため、場合によってはそちらを検討してみてはいかがでしょうか。
イー・キャンパスのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説
学生ローンの友林堂
申込条件 | 20歳以上で収入のある学生 |
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最大限度額 | 30万円(学生) |
借入利率(実質年率) | 12.0%~16.8% |
遅延損害金利率(実質年率) | 20.0% |
最短融資日数 | 即日融資 |
学生ローンの友林堂はインターネットから審査に申し込むことができます。
最短即日融資にも対応しているため、緊急でもお金が間に合う可能性があるでしょう。
最大限度額は他に紹介した学生ローンよりは低い30万円と少額になっているため、差額20万円が必要な場合は他社を検討するべきです。
上限金利は16.8%と他社学生ローン同様に大手消費者金融よりも低金利でお得です。
全国どこでも学生であれば対応している学生ローンなので、申込対象者も広いのではないでしょうか。
学生ローンの友林堂のメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説
学生ローンとカードローンは何が違う?
ここまで消費者金融と学生ローンの社名を挙げて紹介してきましたが、結局何が違うのだろうと思ったかもしれません。
どちらもお金を借りるという点ではな同じで、違いは些細なものに感じたのではないでしょうか。
ここでは消費者金融と学生ローンの違いについて、以下の3点に分けて説明していきます。
- 申し込み方法
- 借入方法
- 審査基準
それでは、それぞれの項目について丁寧に触れていきましょう。
申込方法
学生ローンは申し込みの際に、原則的に学生証の提出を求められます。
一方、消費者金融は学生であっても学生証の提出は求められません。
また、大手消費者金融のような自動契約機のシステムを提供していないことが基本で、学生ローンのほうが申込方法は限定的です。
単純に審査申し込みのうえで利用しやすいのは消費者金融になるのではないでしょうか。
借入方法
学生ローンの借入方法は店舗受渡か振込融資が中心です。
消費者金融は専用ローンカードを発行してくれるのでそのカードがあればコンビニのATM等でも借入できますし、他に振込キャッシングなどもあります。
借入方法に関しては消費者金融のほうが多様性があり、学生ローンよりも利便性が高いです。
審査基準
学生ローンはあくまで学生を対象にした審査基準を設定しているため、通常のカードローンと比較すると審査は緩い可能性が高いです。
消費者金融や銀行のカードローンは学生云々は関係なく、返済能力を重視しているのに対して学生ローンは学生生活を円滑にするためのローンなので理念が少し違います。
審査基準に関しては、学生ローンのほうが柔軟に対応してくれるかもしれません。
学生ローンなら未成年&収入なしでも審査に通る可能性がある
学生ローンは未成年や収入のない場合でも審査に通る可能性があります。
学生ローンはあくまで学生のためのローンですから融資に対する考えが違います。
消費者金融や銀行のカードローンは原則的に未成年に貸付することはないので、悩んでいる学生は学生ローンを検討してみてはいかがでしょうか。
最短借り入れなら大手消費者金融がおすすめ!
学生の借入先としては中小消費者金融や学生ローンもありましたが、最短で融資を受けたいのであれば間違いなく大手消費者金融がおすすめです。
大手消費者金融はコンピューターを用いた審査方式ですし、審査を行うスタッフの人数も圧倒的に大勢います。
即日融資を謳う貸金業者でも場合によっては対応していないケースもありますが、大手消費者金融は基本的に営業時間であれば対応しています。
また、夜でも自動契約機で専用ローンカードを発行する方法もあり、多様な契約方法を提供しています。
最短借入を考えている場合は、大手消費者金融を検討してみてはいかがでしょうか。