楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行のカードローンです。
ネット銀行のカードローンの中ではトップクラスの知名度を誇り、審査に申し込む人は増加傾向。
また、最大限度額800万円に加え金利は年1.9%~14.5%、他にもネットだけで審査が完了したりコンビニATM利用手数料が無料だったりと魅力は豊富です。
魅力は高いですが、急な出費で困っている場合は、借入までの時間が気になるでしょう。
カードローンは即日審査や即日融資というキーワードをよく見かけますが、楽天銀行スーパーローンにも当てはまるのでしょうか。
このページでは、楽天銀行スーパーローンの審査に申し込んでから融資を得られるまでの時間を徹底的に調べ上げました。
楽天銀行スーパーローンの審査を受ける予定の人は、ぜひ最後までご覧ください。
※本ページにはPRが含まれます。
目次
楽天銀行スーパーローン(カードローン)は即日融資できない
楽天銀行スーパーローンは、残念ながら即日融資に対応していません。
審査に申し込んだ当日中にお金を手にすることはできないので、すぐにお金が必要な状況であれば、他のカードローンを検討しましょう。
実は、楽天銀行スーパーローンだけが即日融資に対応していないのではなく、数多くのカードローンで即日融資ができなくなっています。
ほんの数年前までは即日融資可能のカードローンばかりでしたが、規制の影響などで即日融資はできなくなりました。今でも大手消費者金融を中心に即日融資ができる消費者金融はありますが、銀行のカードローンに限定すれば即日融資はできません。
今後規制を撤廃する可能性はありますが、少なからずとも楽天銀行スーパーローンは現状において即日融資は行っていないと覚えておきましょう。
審査結果は最短翌日回答
楽天銀行スーパーローンは、審査結果の回答は最短翌営業日に対応しています。
大手消費者金融のように当日中に審査結果の回答は得られませんが、翌営業日に審査結果を知ることはできるので、決して遅いというわけではありません。
ただ、適当な時間帯に申し込むと翌営業日に審査結果を得られない場合があります。
たとえば、土日祝日に申し込んだり深夜の時間帯に申し込んだりすると、翌営業日に審査結果を得られません。
したがって、楽天銀行スーパーローンは最短翌日に審査結果を知ることができますが、場合によっては遅くなるケースもあると認識しておくべきでしょう。
楽天銀行口座は契約完了すれば24時間即日振込可能
楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行の口座を所有しているとメリットがあります。
楽天銀行の口座所有者は、契約が完了した時点で24時間即日振込に対応。
これは非常に大きなメリットで、楽天銀行スーパーローンを利用する予定の場合、かならず楽天銀行の口座を開設しておくべきでしょう。
楽天銀行の口座を所有していれば即座に振込融資してくれ、24時間夜間でも楽天銀行口座へ即日振込みが可能です。
利用する予定のある人は、積極的に楽天銀行の口座開設をするべきでしょう。
他の金融機関への振込は14:45までに振込依頼が必要
上記の項目で示したとおり、他の金融機関への振込は14:45分までに依頼しなければならず、当日中にお金を受け取れない可能性があります。
昼の14:45分までしか対応していないので、契約が結べても翌営業日まで振込はできないというケースは珍しくありません。
楽天銀行スーパーローンの利用を積極的に検討している人は、やはり楽天銀行の口座開設しておくことをおすすめします。
特に継続して借入する予定の場合は、スムーズに入金してくれる銀行口座を所有しておいてマイナスになることは絶対にありません。
しかも楽天銀行は土日や祝日まで振込に対応しているので、いざというときに役に立つことは言うまでもないでしょう。
楽天銀行スーパーローン審査の流れ
楽天銀行スーパーローンの審査の流れを知っておくべきです。
おおよその流れを知っておけば、スムーズに契約締結まで進められるでしょう。
以下に楽天銀行スーパーローンの審査の流れを記しておきます。
- 楽天銀行公式サイトから申し込み
- 受付メールを受信
- 最短翌日で審査結果の通知
- 勤務先への在籍確認
- 本人確認の電話で契約内容を確認
- 契約に必要な書類をWEBアップロード
- 指定する金融機関に振込融資が可能
- 1週間程度で自宅にローンカードが到着
それでは、審査の流れについてもう少し詳しく解説していきましょう。
楽天銀行公式サイトから申し込み
楽天銀行の公式サイトにアクセスします。
公式サイトにアクセスすると申し込みプラットフォームから個人情報の詳細を入力。
個人情報の入力は誤ると再提出を要求されたり審査に落ちたりする原因になり、とても大事なことですから注意してください。
また、スペックを良く見せようとするあまり年収の記入欄などで虚偽の数字を入力してしまいがちですが、怪しまれると収入証明書類の提出を求められ、嘘がバレてしまいます。
正確に自身の情報について入力しておくことが大事というわけですね。
受付メールを受信
楽天銀行スーパーローン側から登録したメールアドレスにメールが届きます。
ローンカード発行までの案内を記したメールなので確認しておきましょう。
また、メールが届かない場合は受信拒否にしていたり迷惑メールの受信箱に届いていたりする可能性があるため、一度は確認してみてください。
最短翌日で審査結果の通知
楽天銀行スーパーローンは、最短翌日に審査結果の回答を行っています。
当日中に審査結果の回答は絶対にこないため、翌日まで待機しておいてください。
また、審査に申し込んだ日や時間帯によっては翌日ではなく翌営業日まで審査結果の連絡がこないこともあるので、気をつけなければなりません。
どうしても翌日に審査結果を知りたい場合は、申し込み日に気をつけましょう。ゴールデンウィーク等の長期祝日中などで適当に申し込んでしまうと予想外の期間待たされてしまうこともあり、申し込み前にはカレンダーのチェックをしておくことが大事です。
勤務先への在籍確認
審査結果の通知後、勤務先に在籍確認の電話連絡が行われます。
在籍確認に成功しないかぎりは契約に進めないので、在籍確認に成功することを祈るしかありません。
在籍確認は個人情報の項目で入力した会社に電話連絡が行われ、本人または従業員が在籍している旨の回答をしてくれれば完了します。在籍している証明とはいえ「○○さんいますか」に対して「はい」と答えれば完了しますので、決して難しいものではありません。
楽天銀行スーパーローンの審査と口にすることもなく、勤務先の人にカードローンの利用がバレることも普通はないでしょう。
どうしてもバレないか心配な場合は、事前に「クレジットカードの審査を受けたので、電話連絡があるかも」と伝えておけば余計な心配をする必要はありません。
本人確認の電話で契約内容を確認
事前に登録した電話番号に楽天銀行スーパーローンから連絡があります。
契約内容に問題がないか確認が行われ、問題がなければ了承するだけです。
ここまで進めば心配することはないので、契約に必要な書類をアップロードする手続きにさっさと進んでしまいましょう。
契約に必要な書類をWEBアップロード
楽天銀行スーパーローンは、本人確認書類や収入証明書類の提出が必要です。
WEBアップロードができるので、郵送のように提出に時間はかかりません。
ただし、画像化した書類が不鮮明だったり端が途切れていたりすると正式な書類として受理されず、再アップロードを求められてしまいます。
再アップロードになると余計な手間と時間がかかりますので、失敗しないように確認したうえで提出してください。
以下に、提出に利用できる本人確認書類と収入証明書類を紹介します。
本人確認書類
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民基本台帳
- 個人番号カード
収入証明書類
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 課税証明書
- 確定申告書
本人確認書類と収入証明書類は上記に記載した書類のいずれか1点の提出だけで構わないので、不必要にアップロードしなくて大丈夫です。
また、楽天銀行スーパーローン側の判断で他の書類の提出を求められることもあるので、その際は素直に応じるようにしましょう。
もしも提出できないと判断されてしまうと、基本的に契約は結ぶことは厳しくなるので、気をつけなければなりません。
指定する金融機関に振込融資が可能
この段階で指定した金融機関に振込融資の指示ができます。
楽天銀行の口座を所有していれば365日24時間対応で、土日祝日でもお金を借りることが可能。
一方で、他の金融機関の場合は平日の14:45分までに振込指示をしなければ当日中にお金を借りられないので、その点は注意しなければなりません。
楽天スーパーローンの利用を続けるのであれば、楽天銀行の口座開設は必須でしょう。
1週間程度で自宅にローンカードが到着
契約完了後、1週間程度で自宅にローンカードが届きます。
すでに振込融資でお金を借りている場合、ローンカードにそこまで興味はないかもしれませんが、コンビニATM等で使えて利便性は高いです。
財布に入れておけば、いざというときに使えるので所持しておくようにしましょう。
このように楽天銀行スーパーローンは早ければ2~3日以内に借入できる可能性がありますので、比較的スムーズにお金を借りられるカードローンです。
どうしても今日中にお金が必要なら消費者金融がおすすめ
ここまで楽天銀行スーパーローンについて解説してきましたが、どうしても当日中にお金を借りたい場合は、消費者金融を検討してみてはいかがでしょうか。
大手消費者金融を中心に即日融資に対応している消費者金融は多く、銀行カードローンのように当日中はお金を借りられないということはありません。
急ぎの出費でお金が必要であれば、消費者金融を選択肢に含めることをおすすめします。
消費者金融は銀行のカードローンに比べて金利が高くなりがちですが、無利息期間サービスを提供している貸金業者もあり、意外に低金利ですむ場合もあります。
かならずしも銀行のカードローンにこだわる必要はないのではないでしょうか。
プロミス
プロミスは、最短1時間の即日融資に対応しています。
テレビのCMやネットの広告で知名度が高く、耳にしたことがある人も多いでしょう。
プロミスは即日融資以外にも魅力があり、以下のようなものがあります。
- 30日間無利息サービスの提供
- WEB完結可能
- 瞬フリサービスで最短10秒で振込融資可能
上記の魅力の中でも瞬フリサービスはとてもメリットがあります。
三井住友銀行やジャパンネット銀行などの24時間振込可能な金融機関の口座を所有していなければ利用はできませんが、振込融資の指示をして10秒以内に口座に反映されるのはとても魅力的です。
また、全国規模で自動契約機を設置してあり、当日中にローンカードの受け取りも可能。30日間の無利息サービスを利用すれば、場合によっては銀行のカードローンよりも低金利ですむケースもあるでしょう。
とにかくすぐにお金を借りたい場合は、プロミスを検討してみてはいかがでしょうか。
プロミスのメリット・デメリット!他社と比較した強みを徹底解説
アイフル
アイフルは即日融資に対応していて、スムーズにお金を借りられます。
プロミス同様に知名度が高い大手消費者金融なので、安心して借りられるでしょう。
アイフルのメリットは、以下のようなものがありました。
- セブン銀行ATMで原則的に24時間利用可能
- 郵送物なしのWEB完結
- 最大30日の無利息期間サービスの提供
- 急ぎの方専用の優先審査制度あり
アイフルの最大のメリットは、急ぎの人を対象にした優先審査制度です。
インターネットから申し込んだのちに、事前にアイフルのフリーダイヤルに連絡して優先審査を希望する旨を伝えると優先審査をしてくれます。
アイフルの審査は最短30分、最短1時間で融資可能。セブン銀行のATMは24時間利用できますし、最大30日間の無利息サービスも魅力的です。
大手消費者金融はどこでも審査速度に魅力はありますが、アイフルの優先審査制度は独自のもので急ぎの人にとっては非常に優れたシステムでしょう。
とにかく審査を早く終わらせたい場合は、アイフルを検討してみてはいかがでしょうか。
アイフルのメリット・デメリット!他社と比較した強みを徹底解説
2018年から銀行カードローンの即日融資は停止
楽天銀行スーパーローンにかぎらず銀行のカードローンは2018年から即日融資を停止しています。
今後の状況によっては撤廃する可能性はありますが、2019年5月現在ではそういった動きはまったくありませんので、おそらく今後も期待はできないでしょう。
銀行カードローンが即日融資できなくなった理由は、申し込み後に「警察庁のデータベースを照会する」という手間が増えてしまったためです。
これは審査申込者が反社会的勢力の人物ではないか調べていて、該当者の場合は審査に通せない決まりになっています。
警察庁に申込者の情報を照会すると当日中に回答はもらえないので、結果的に即日融資はできなくなりました。
そのためお金を借りたい利用者は、時間のかかる銀行カードローンを利用するか即日融資に対応する消費者金融を選ばなければなりません。
慌てていなければ銀行のカードローンは低金利といった魅力はありますが、当日中にお金を借りたければ消費者金融を検討してみてはいかがでしょうか。