消費者金融は非常に便利で、困った時でもすぐにお金を借りることができます。
申し込み方法もパソコンやスマートフォン、電話などの様々な手段が準備されているので、自分が一番申し込みやすい方法で申し込むことができます。
しかし、そんな便利な消費者金融のカードローンですが、その便利さゆえに借り入れすぎてしまうという点があります。
気付けば、複数の消費者金融から借り入れてしまい、毎月の返済金額が各社の利息で大変なことにもなってしまうのです。
頑張って返しても返しても、返済残高がなかなか減らずに苦労するかもしれません。
そこで今回紹介するのが、複数の借り入れを1社にまとめることができる、大手消費者金融プロミスのおまとめローンについてです。
おまとめローンであれば、複数の借り入れを1つにまとめることができるので、毎月の返済を軽減することができるのです。
ということで、プロミスのおまとめローンについて、申し込みの際の審査について踏まえながら紹介していきます。
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目次
プロミスのおまとめローン審査は厳しい?
プロミスのおまとめローンは、他社のローンをプロミス1社にまとめるローンとなります。
そのため、借り入れ時と同様におまとめローンでも審査が行われます。
1秒でも早く、現在あるローンをまとめてしまいたい人にとっては、なるべくおまとめローンの審査には落ちたくないと思うはずです。
そこでまずは申し込む際に必要な、プロミスのおまとめローンの申し込み条件と必要書類について紹介します。
申し込み条件
プロミスのおまとめローンでは以下の申し込み条件が設定されています。
- 年齢20歳以上、65歳以下のご本人に安定した収入のある方
- 主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合なら申し込み可能
申し込み条件のポイントとしては、学生や主婦の方でも借り入れることができるという点です。
パートやアルバイトであれば、普段していることが当たり前なので、申し込み条件で引っかかる可能性は非常に低いでしょう。
しかし、主婦の方でも専業主婦の方は申し込むことができません。
それはパートやアルバイトをしていないため、安定した収入がないためです。
そのため、他社のローンで借り入れた時にはパートをしており、現在はパートを辞めてしまっている場合には、おまとめローンを利用することができないので注意が必要です。
ちなみに、パートやアルバイトの方でも問題なく申し込むことができるので、正社員じゃない契約社員の方でも申し込むことが可能となっています。
必要書類
プロミスのおまとめローンに申し込む際には、必要提出書類が存在します。
そのため、申し込み条件で問題ない人はそれだけで申し込むのではなく、必要書類も準備する必要があります。
プロミスのおまとめローンでは以下の必要書類を申し込み時に提出する必要があります。
- 運転免許所
お持ちでない場合
- パストート
- 健康保険証+住民票
上記に加えて以下から一点
- 源泉徴収票(最新のもの)
- 確定申告書(最新のもの)
- 税額通知書、所得証明書
- 給与明細(直近2ヶ月+1年分の賞与明細書)
これらの書類は必ず必要となります。
そのため事前に準備をしておき、申し込み時に不備が無いようにしておきましょう。
プロミスのおまとめローン審査は他社借入何件までOK?
すでに3社から借り入れており、おまとめローンが利用できるか心配と言う人もいるかもしれません。
そこでプロミスのおまとめローンの審査では、何件までの借り入れであれば問題がないのか、それは何件でも基本的には問題はありません。
ただ、3件でも審査に落ちてしまう人もいれば、5件でも審査に通過できる人がいるのが現状です。
これは、プロミスが審査基準を公開していないため、借り入れ件数から審査に通過するのか落ちるのかの、断定的な判断をすることができないためです。
しかし、基本的には借り入れ件数と借入金額は比例(件数が増えれば金額も上がる)するため、借り入れ件数が多すぎると不利となり、借り入れ件数が少ないと審査に通過しやすいと判断することができます。
そのため、一概に借入件数が多いからといって審査に通過できないわけではないので、おまとめローンを利用した方が返済が楽になるのであれば、まずは申し込みをしましょう。
おまとめローンなら総量規制を超えても借入可能
総量規制と言う言葉を知っている人であれば、おまとめローンを利用すると総量規制に該当するのではと思う人もいるかもしれません。
実はおまとめローンは総量規制には該当しないため、総量規制を超える借り入れを行うことができるのです。
なぜおまとめローンは総量規制に該当しないのか、それは総量規制がローンの利用者を守るための規制だからなのです。
総量規制は年収の1/3を超える借り入れを行うことができない規制となり、「顧客に一方的に有利となる借換え」であれば総量規制の対象外となるのです。
つまりプロミスのおまとめローンは、新規にお金を借りるローンではなく、現在利用しているローンを1つにまとめて利息の支払いを低減するための、顧客に一方的に有利となる借換のため、総量規制に該当しないのです。
そのため、総量規制を気にすることなく借り入れが可能となっているのです。
プロミスのおまとめローン審査に落ちるのはどんな人?
プロミスのおまとめローンを利用するのであれば、審査に落ちないためにも落ちている人の特徴を知っておいた方が良いでしょう。
そこでここからは、おまとめローンの審査に落ちてしまう人には、どのような特徴があるのかを紹介します。
これからおまとめローンに申し込む人は、参考にして反面教師ではないですが、自分も当てはまっていないのかを確認しましょう。
そして、当てはまっている場合には改善して、審査に落ちないようにしてください。
収入が著しく低くなっている
もし、以前よりも収入が著しく低下している人は審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。
これは単純に説明すると、ローンを1本にまとめても返済できない可能性があるためです。
例えば、他社からのローンは以前の収入が高い時に申し込んだものが多いかと思います。
現在借りているローンの多くはその収入が高い時の自分を基準に審査が行われているので、借り入れることができました。
しかし、収入が減ってしまった今、収入が多い時に借り入れることができたローンを、さらにまとめた金額の返済となると、当然ながら収入が著しく低下してしまっている人だと、返済できない可能性が高くなってしまいます。
そのため、以前よりも収入が低下していると審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまうのです。
信用情報に事故情報が記録されている
信用情報に事故情報が記録されている場合も、審査に落ちてしまう人の特徴です。
信用情報の事故情報とは、クレジットカードやカードローンの返済時に、長期延滞や滞納をしたり、返済できずに債務整理などをおこなった場合に記録されてしまう情報となります。
基本的に信用情報で事故情報が記録されてしまうと、新たなにクレジットカードやカードローンを申し込んでも、審査に落ちてしまうようになります。
この事故情報とは、基本的にお金を貸している側である消費者金融などが不利となる行為をしてしまった場合に記録される情報となるので、事故情報がある人にお金を貸し出したいとは思いません。
そのため、信用情報に事故情報が記録されているとカードローンの審査に落ちてしまう人の特徴となるのです。
プロミスのおまとめローンより低金利のローンを利用している
プロミスのおまとめローンより低金利のローンを利用していると、審査に落ちてしまう可能性が高くなってしまいます。
これは、他社の借り入れの返済金額や利息について計算してみると、結果的にプロミスのおまとめローンを利用する必要がないと判断されることが原因です。
そもそも、おまとめローンを利用するメリットが無いと判断される場合もあるのですが、一番大きいのは総量規制から外れてしまう可能性が考えられるためです。
先ほども紹介した通り、おまとめローンが総量規制に該当しないのは、おまとめローンが他社のローンよりも利用者にとって有利なためです。
つまり、すでにおまとめローンよりも低金利で有利なローンを利用している場合に、おまとめローンに申し込むと総量規制の対象外となる可能性が高いので、審査に落ちてしまう原因となるのです。
在籍確認ができない
カードローンなどの借り入れ時の審査では必ず在籍確認が行われます。
この在籍確認ができない場合には審査に落ちてしまいます。
なぜ在籍確認ができないと、プロミスのおまとめローンで審査に落ちてしまうのか、それは返済を行うための収入が確認できないためです。
プロミスでは基本的に利用者が返済できるかどうか、返済能力を重視して審査を行います。
もし、返済能力が低い人に貸し出してしまうと、貸したお金を回収できずに損をしてしまうためです。
そして、実際に申し込みに記入をした勤務先に勤めているかの在籍確認が行なえないとなると、最終的に収入があると認められないため、おまとめローンの審査に落ちてしまうのです。
そのため、在籍確認は必ず出来る状態にしておき、確実に審査に通過できるようにしておく必要があるのです。
プロミスのおまとめローン審査に通たあとも契約違反には要注意
以上がプロミスのおまとめローンについての紹介となります。
プロミスのおまとめローンは、総量規制の対象外となるためローンを一本にまとめることができ、複数の他社借入がある人にとっては、利息などを低減させることができる利用者にとってお得な借り入れとなります。
そのため現在借り入れの返済でお困りの方は、すぐにでも利用した方が良い場合があるでしょう。
それと、おまとめローンの審査に通過したあとでも、契約違反にならないように要注意が必要です。
おまとめローンでは、使用用途が借入金返済に限定されているので、他の用途に使用したことがバレてしまうと、借り換え金額の一括返済を求められる原因となります。
そのため、必ず契約内容には目を通して、違反しないように利用しましょう。