大手消費者金融であるプロミスは、融資をおこなう前に必ず審査をします。
審査の結果によって融資を受けられるかどうかに加え、利用限度額が決まります。
そしてプロミスは派遣社員でも利用することができる消費者金融です。
しかし、派遣社員がプロミスの審査を受ける際には、独特の準備や注意点が必要になります。
このページでは、派遣社員がプロミスの審査を受けるために必要な準備や注意点について解説しています。
プロミスを利用したい派遣社員は必見の内容です!
※本ページにはPRが含まれます。
目次
プロミスは派遣社員でも利用できる消費者金融
プロミスは派遣社員でも利用することができます。
プロミスの申し込み条件は
- 18歳以上であること
- 安定した収入があること
- 返済能力を有すること
の3つです。
申し込み条件では雇用形態に関して言及していません。
そのため、条件さえ満たせば、プロミスは派遣社員でも利用することができるのです。
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
派遣社員がプロミスの審査に通過するためのポイント
ここからは、派遣社員がプロミスの審査に通過するためのポイントを解説していきます。
- 虚偽の申告をしない
- 勤続年数が長い
- 収入が安定している
- 決められた時間で働いている
- 年齢が若い
契約社員がプロミスの審査に通過するためには、希望融資額相応の返済能力が備わっていることをアピールするのが重要です。
虚偽の申告をしないことはもちろん、返済能力や将来性を総合的に判断し、プロミスは融資の可否を決めています。
虚偽の申告をしない
虚偽の申告をしないことは、プロミスに限らず消費者金融の審査を受ける上で、必ず守らなくてはいけません。
仮に収入の低さに不安を覚えて高く見積もったとしても、結局は審査の途中でばれます。
虚偽の申告の程度がひどいと、場合によっては詐欺罪で訴えられる可能性もあります。
お金を借りるどころか、前科を背負うことにもなりかねないのです。
そのため、プロミスの審査では虚偽の申告をしないようしましょう。
勤続年数が長いこと
勤続年数が長いことも、派遣社員がプロミスの審査に通過するために重要なポイントです。
契約社員の場合は、派遣元の人材紹介会社に登録してからの期間を正式な勤続年数として申告できます。
勤続年数は長ければ長いほど返済能力を信用されます。
しかし、勤続年数の短さが原因で即審査落ちとなるわけではありません。
プロミスの審査では他の審査項目と勘案して結果が出ます。
そのため、勤続年数が短くても、正確な情報を申告することが重要なのです。
収入が安定していること
プロミスは年収に関して「200万円」という目安を定めています。
しかし、実際は200万円以下の年収でもプロミスの審査に通過できるのです。
年収はあくまで安定性を求められ、多い少ないが審査の対象になるわけではありません。
そのため、年収が200万円より低かったとしても、継続的に安定していることが重要なのです。
決められた時間で働いていること
決められた時間で働いている方が、日雇いやシフト制で収入を得ている場合よりも審査に有利になります。
時間が決まっているということは、毎月決まった金額を得られるということ。
先述した収入の安定性につながるため、シフト制や日雇いの収入よりも、決められた時間で働いている方が高評価を得られるのです。
「決められた時間に働いている」というだけで、利用限度額を高めに設定してもらえることからも、プロミスが評価していることがわかります。
年齢は若ければ若いほど有利
プロミスは、年齢が若ければ若いほど審査に有利になります。
年齢が若いということは、将来的な顧客につながる可能性が高いということです。
そのため、極端にいえば申し込みの下限年齢である18歳で申し込むと、プロミスは比較的寛容に審査してくれます。
ちなみに申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となり、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
最初の審査は甘くなるものの、返済をしっかりしないと利用停止になる可能性も否めません。
年齢にあぐらをかかず、あくまで計画的に利用することが重要なのです。
派遣社員がプロミスの審査に申し込む際の注意点
最後に、派遣社員がプロミスの審査に申し込む際の注意点を解説していきます。
派遣社員は勤務形態が「嘱託・派遣」となります。
また、プロミスは貸金業者のため、総量規制に抵触していると借り入れができません。
契約社員だけでなく、プロミスを利用する人全員が注意すべきポイントなので、気を付けましょう。
勤務形態は「嘱託・派遣」を選ぶ
プロミスの申し込み欄には、契約社員という欄がありません。
そのため、派遣社員がプロミスに申し込む際には「嘱託・派遣」のどちらかを選ぶ必要があるのです。
どちらを選んでもプロミスの審査に影響はないため、「嘱託・派遣」のどちらかを選択するようにしましょう。
総量規制に引っかかっていないか確認する
派遣社員に関わらず、総量規制に引っかかっていると、プロミスの審査に通過することができません。
総量規制とは、貸金業法で定められた法律で、正規の貸金業者はもれなく遵守しなくてはならないものです。
年収の3分の1以上の借り入れを禁じるという内容のため、該当する場合はプロミスから融資を受けることができません。
総量規制に引っかかっている場合、どこの貸金業者の審査に申し込んでも、融資を受けることは難しいです。
そのため、必要であれば総量規制の範囲ではないところでお金を作る方法を探さなくてはなりません。
派遣社員がプロミスの在籍確認をスムーズに進める方法
ここからは、派遣社員がプロミスの在籍確認をスムーズに進める方法を解説していきます。
- 勤務先は「派遣先」と「派遣元」の2つを記入する
- 在籍確認がある旨をあらかじめ派遣元に伝えておく
- 電話での在籍確認に失敗したときに備えて書類を用意しておく
派遣社員がプロミスの審査を受けるにあたって、一番気になるのが在籍確認です。
派遣社員がプロミスの在籍確認を受ける場合、正社員やアルバイトとは違った対応を取る必要があります。
派遣社員ならではの対応がスムーズに在籍確認を進めるための必須条件となります。
そのため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
勤務先は「派遣先」と「派遣元」の2つ記入する
派遣社員がプロミスの在籍確認を乗り切るためには、勤務先を派遣先と派遣元の2つとも記入することが重要です。
在籍確認は申し込み者の返済能力を確認するためのものです。
そのため、プロミスに限らず、在籍確認に関しては慎重に進めなくてはなりません。
仮に派遣先か派遣元の片方しか記入しなかった場合、記入した勤務先で在籍確認が失敗すると、返済能力の確認が取れないため、そのまま審査落ちとなります。
そのため、在籍確認を成功させるチャンスを増やしておくと良いのです。
最初から勤務先と勤務元をどっちも届け出てしまえば、在籍確認の成功率は上がり、審査にかかる時間も短く抑えられるのです。
プロミスに申し込む際に勤務先を2つ記入できるのは、派遣社員だけの特権なのです。
プロミスの在籍確認がある旨をあらかじめ派遣元に伝えておく
在籍確認がある旨を派遣元に伝えておくと、プロミスでの在籍確認をスムーズに進めることができます。
派遣元である人材紹介会社に、個人名宛で電話がかかってくることはそう多くありません。
そのため、電話を受けた派遣元である人材紹介会社が怪しんでしまい、在籍確認を保留にしてしまう可能性があるのです。
そのため、派遣社員がプロミスの審査を受ける際にはあらかじめプロミスの在籍確認がある旨を派遣元に伝えておくと、プロミスの審査をスムーズに進められるのです。
派遣社員にはカードローンを利用している人が比較的多いことは、派遣元の会社も認識しています。
そのため、理由さえ話せばなんの弊害も生まれずに、在籍確認を進めることができるのです。
在籍確認自体を良く思っていない派遣元の会社もある
在籍確認には何の問題もなく応じてくれる派遣元がほとんどですが、在籍確認を受けることを快く思っていない派遣元も一部あります。
もし在籍確認がある旨を派遣元に伝えて、反応が良くなかったとしたら、派遣先に在籍確認の電話がいくようにしましょう。
在籍確認の連絡先は申し込み者が指定するため、プロミスに連絡をすれば派遣元に電話をせず、派遣先に在籍確認をおこなってくれます。
そのため、自分の派遣元が在籍確認に好意的かどうかを確認することも重要です。
在籍確認がスムーズだとプロミスの評価も良くなる
在籍確認がスムーズだと、プロミスの評価も良くなります。
審査に時間がかかると、プロミスは申し込み者の返済能力を疑っているのです。
しかし、プロミスでの在籍確認などをスムーズに進めることができれば、プロミスは申し込み者を協力的と判断してくれます。
印象もプロミスの審査では少なからず影響するため、心証を良くすることも審査通過のためのポイントとなります。
派遣社員でもプロミスは利用できる!
プロミスは雇用形態に制限を設けていないため、派遣社員でも利用することができます。
しかし、あくまで申し込み条件を満たし、審査に通過することが条件です。
審査落ちをする可能性は十分ありますが、派遣社員だからという理由で落とされることはありません。
そのため、派遣社員だからといって尻込みはせず、しかるべき準備をして審査を受けるようにしましょう。