気付けば給料日まで2週間以上あるのに、お金が無いなんて状況を経験したことが一度はあるのではないでしょうか。
そんな時に限って頼みの貯金残高は数百円程度。
もはや絶対絶命の危機にさらされていると言っても過言ではありません。
しかし、人は食べなければ生きてはいけませんし、友人や職場などの付き合いというのは必ず発生します。
そんな時に皆さんならどのような手段でお金を工面するでしょうか。
親や友達からお金を借りたり、クレジットカードのみで当月を乗り越える、場合によっては身の回りの物を売るなんて手段もあるかもしれません。
ただ、基本的にお金が無いと気づいてから行動していては遅いのです。
残念ながらお金に困ってから行動していては、お金はすぐに手に入らないため、事前に行動しておくことが大切となるのです。
そこで今回は、もし給料日までにお金が無い時にどうすればよいのか紹介します。
もし、お金が無くなりそうと思う人は、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
給料日前でお金がないときの対処法
給料日前になると、お金が無くなりそうになったり、足りないという状況におちいる人は少なくありません。
なんとか残金や残りの食糧で当月を乗り切ろうと頑張るかもしれませんが、場合によっては乗り切れないと分かってしまうこともあるのです。
それではそのような時にはどうすれば良いのでしょうか?
実は闇雲にこの段階でお金をすぐに準備するのではなく、まずはどれだけのお金が残っていて必要なのか計算することが先なのです。
そこでまずは給料日前に、お金が無い時にどのようにすればよいのかの対処法を見ていきましょう。
給料日までに使えるお金を日割りで計算しよう
まずは、実際に給料日までに使えるお金を日割りで計算しましょう。
現在の残金を残り日数で割り、1日あたりにどれだけのお金が使えるのかを計算します。
ここで注意が必要なのが、クレジットカードなどの引かれものも、計算に入れる必要があります。
そのため実際には、残金から引かれモノを引いた金額を日数で割る必要があります。
例えば、給料日まで残り10日間あり、残金3万円で引かれものが1万の場合、3万円から1万円引いた2万円を10日で割った2,000円が1日に使える金額となります。
このように、実際に使えるお金を1日単位で表示することで、本当に残りの日数を乗り切れるかが判断できるようになるのです。
ここでもし、1日に使えるお金にある程度の余裕があると分かればなるべく節約しつつ生活をして、1日に使える金額が300円とかなのであればお金を稼いだり借りるという手段を考えるのです。
つまり、給料日までにお金が無いかもと気づいた時にはまず、自分の残金がいくらなのかを確認して1日あたりに使える金額を計算することが必要なのです。
残り1週間程度であれば多少無理な節約でもOK
もし残り期間が1週間程度であれば多少無理な節約という選択もあります。
例えば1日300円しか使えない場合には、家にある食材で食いつないだり、1日2食や1食という選択を取るのです。
実はこういう選択をあらかじめ覚えておいたり、意識してなければいきなりこのような状況になっても、なんの対処もできない場合があるのです。
人は生きるために食べなければならないため、どうしても1日3食が当たり前な人もいます。
つまり節約するのに1食減らすという選択が思いつかないのです。
そこでもし1日に使える残金が300円となっても大丈夫なように、自分のなかで節約が必要と感じた時にはこのような節約方法を考えておくことが大切なのです。
もちろん1食減らす以外でも、自分ができる無理やりな節約方法があればそれを選択するようにしましょう。
この時に大切なのは、とりあえず残金で残りの1週間を生き抜くことです。
給料日まで1週間以上あるなら日雇いアルバイトで稼ごう
給料日まで1週間以上ある場合は、日雇いのアルバイトで稼ぐという手段もあります。
ただここで注意が必要なのが、その日に支払いをしてくれるアルバイトでなければなりません。
せっかく日雇いアルバイトをしても、振込みが後日であったり月末では意味がありません。
それとアルバイトで源泉徴収されている場合は、後日確定申告などを行う必要があります。
源泉徴収では事前に税金を支払うため、税金を多く支払っていることがあります。
そのため確定申告を行うことで、余計に収めた税金が戻ってくることがあるためです。
そして日雇いアルバイトをする場合には、必ず本業の勤務先で副業が禁止されていないことを確認しておきましょう。
もし副業が禁止されているのに日雇いアルバイトをして、同僚や上司に見つかり、会社に報告されると問題となるためです。
身の回りの物を整理して売る
日雇いのアルバイト以外に、身の回りの物を売ることでお金を得ることもできます。
例えば、遊ばなくなったゲームやコレクションとして集めておいたものなど、お金になりそうなものは買取ショップなどに持ち込みましょう。
時間に余裕があるのであれば、インターネットオークションなどに出品してみるのも一つの手です。
身の回りの物を売る場合は現金を得るのと同時に、整理を行うこともできます。
意外と物を捨てられない人は多く、気づくと部屋の中がゴミだらけということもあります。
そのため、身の回りの物を整理するとお金を得るだけではなく、部屋を綺麗にすることもできるのです。
無利息期間のあるキャッシングを利用する
もう一つ給料の前借り感覚で、無利息期間のあるキャッシングを利用する手もあります。
大手消費者金融のキャッシングであれば、始めて利用する人なら30日間の無利息期間が敵をされます。
つまり、損すること無くお金を借りることができ、給料が出たら返済すれば良いのです。
もちろん必要なお金だけを借りても良いですし、給料の許容範囲で必要な金額を決めて大目に借り入れることもできます。
ただ、必ず忘れてはいけないのは、給料が出たら返済しないといけないことと、その分給料が減っている状態で来月は生活しなければならないということです。
給料が減っているのに、毎月と同じような生活をしていては、再びお金が無い状況になってしまいます。
それでは意味が無いので、かならず給料が減っているという認識を持っておくようにしましょう。
即金で今すぐお金を作るには?とにかく今日中にお金を手に入れる方法
何回も給料日前に金欠になるなら生活の見直しが必要
人によっては、何度も給料日前になると金欠になってしまう人もいると思います。
そのような人に当てはまるのが、自分の収入にたいしてどのくらい支出があるのか確認していないことです。
そして同時に支出が大きすぎるという原因があります。
ここからは、給料日前になるといつも金欠となってしまう人が、どのように生活を見直せば良いのかを紹介します。
1ヶ月の家計簿をつけて無駄な出費を確認する
まずは自分がどのように出費をしているのか、お金を使っているのかを把握するために家計簿を一ヶ月間つけてみましょう。
すると、以外な部分で大きな出費をしていることに気づくかもしれません。
例えば、外食が多く食費にお金が掛かっていり、趣味にで買い物が多くそこに出費が掛かっていたりと、自分がどのような点で出費が多いのか見つけることが大切です。
そこから出費が多い分野を少しずつ減らしていくことで、金欠から少しずつ避けられるようになります。
それと、毎月の固定費をなるべく減らすようにしましょう。
例えば、スマホ台で毎月1万円以上支払っているのであれば、月に2,000円程度で済む格安SIMに変えたり、必要にない保険に加入していないかを確認することで、大きく毎月の出費を減らすことも可能なのです。
実は多くの人は収入を増やすより、出費を減らした方が使えるお金が増える傾向にあります。
そのため、毎月残るお金が少ないなと思う人は、まずは毎月いくら出費しているのかを確認して、減らせる出費を減らしていくことが、使えるお金を増やせる近道となります。
どうしても収入が足りないなら副業を始めよう
1ヵ月の家計簿をつけて出費を確認して、無駄が無いように対策をしたけど、それでも収入が足らない時には副業を始めてみましょう。
日雇いのアルバイトと違い、すぐにお金にならないかもしれませんが、軌道に乗れば毎月安定して副業収入を得ることができます。
すると給料日前にお金が足りないという状況から抜け出すことができ、本業+副業から収入を得ることができるのです。
ちなみに副業としては、いきなり未経験の分野で挑戦するよりも現在の本業と関連のある分野や、趣味や過去に得意だった分野で取り組むのが一番効率的です。
例えば、プログラミング経験がないのにプログラミングで副業を始めようと思うと、勉強時間やポートフォリをの作成でかなり時間が取られたり、途中で挫折してしまうことも考えられます。
そのため、自分が得意なことや出来ることで副業を始める方が効率的なのです。
金欠でも手を出してはいけないお金の調達方法
場合によっては給料日までまだ日が遠く、どうしてもお金が必要ということもあるかもしれません。
ただ、そういう時にこそ本当に気を付けなければならないことがあるのです。
それは、お金が必要なあまりに手を出してはいけないお金の調達方法に、手を出してしまうことです。
ここでは、絶対に金欠でも手を出してはいけないお金の調達方法を紹介します。
これに手を出してしまうと、非常に大変なことになるかもしれないので、手を出さないようにしてください。
個人間融資
SNSやインターネットの掲示板などで、お金の貸し借りを個人間で行う個人間融資には手を出してはいけません。
この個人間融資を行う際に契約書を交わすことが多いのですが、違法な金利であたり、不当な請求を求められることがあるのです。
そして個人間の相手が闇金であったり、反社会的勢力である可能性もあるため、利用してはならないのです。
ちなみに、個人間融資において反復継続をする意思を金銭のやり取りを行うと、賃金業法に該当し、登録が無い人は行うことができないのです。
そのため個人間融資は法律上でも問題となる可能性があり、取引相手が非常に危険でトラブルに巻き込まれる可能性があるので、SNS上なのでの「お金を貸します」という声に乗ってはいけません。
クレジットカードの現金化
クレジットカードは、クレジットカード現金化業者を利用することで現金化を行うことができます。
しかしクレジットカードの現金化は、クレジットカードの発行元である会社で禁止されているため、最悪の場合にカードが利用停止となるのです。
そしてなによりも、クレジットカードの現金化は換金率が100%ではないので、必ず損をするようになっています。
いくら給料日前でも、損をするやり方で現金を手に入れても意味がありません。
そのため、クレジットカードの現金化も手を出してはいけないのです。
闇金
おそらく多くの方が手を出さないとは思いますが、手を出してはいけないのが闇金です。
闇金に手を出してしまうと、当然ながら違法な高金利で返済を求められ、借金地獄に落ちてしまうかもしれないのです。
もちろん返済が間に合わない時には、違法ないやがらせ以上の取り立てが行なわれ、あなたの生活が壊されてしまうかもしれないのです。
1度だけという給料日前のお金が無い時に、手をだしてしまうと二度と戻れない道に迷い込む可能性があります。
そのため闇金だけは絶対に手を出してはならないのです。
もちろん個人間融資やクレジットカードの現金化も同様にです。
給料日前で金欠になりそうなら早めの行動を
以上が給料日前にお金が無い時の対処法についての紹介となります。
人が生活するためには、どうしてもお金は必要なものです。
そのため、時には給料日前にお金が底をつきかけるということもあってもおかしくはありません。
しかし、そのような金欠の状態はいくらでも回避することができます。
今回紹介した、自分の出費を確認したり、副業で収入を増やすなどの手段をとりながら、なるべくいざという時に使える貯金を増やしておくことが大切となります。
そして、お金が無いという時でも絶対に手を出してはいけない手段には、手を出さないようにしてください。
金欠になりそうと分かった時には、早めに行動をすればいくらでも解決することができます。
そのため、普段日ごろから自分の支出を確認して、固定費を減らして、金欠とならない状態をつくっていきましょう。