ノーローンのおまとめローン「かりかエール」はどんなサービス?

ノーローンのおまとめローン「かりかエール」はどんなサービス?

ノーローンは消費者金融ですが、おまとめローンとして利用することもできます。ノーローンには独自の無利息期間サービスがあるため、他社からの借り換えにも大変お得なのです。

今回はノーローンをおまとめローンとして利用した場合のメリットなどを紹介していきます。

ノーローンに関するおまとめローン以外の情報は、当サイト内にあるこちらの記事で紹介しています。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

※本ページにはPRが含まれます。

ノーローンのおまとめローンについて徹底解説!

ノーローンでは他社からの債務を借り換えするおまとめローンサービスも行っています。

貸金業法に基づいた借り換えなので、確実に今よりも返済を楽にすることができます。

他社借入の返済に困っている方はノーローンのおまとめローンを検討してみるといいでしょう。

ノーローンのおまとめローンの詳細スペック

実質年率 12.0%~18.0%
審査時間 最短20分
限度額 400万円
申し込み方法
  • ネット申し込み
  • 電話申し込み
  • 郵送
  • 来店申し込み

ノーローンのおまとめローン「かりかエール」は、実質年率12.0%~18.0%のかなり標準的な金利となっています。

詳しくは後述しますが、例えばアイフルなどの他社おまとめローンと比較をしても、そこまでお得とは言えないのが気になるところです。

ノーローンのおまとめローンの申し込み条件

  • 申し込み時の年齢が満20歳以上であること
  • 給与収入のあること※パート・アルバイト可
  • 他社からの借入返済に困っている方

ノーローンのおまとめローンは他社と比べて申し込み条件は緩いです。パートやアルバイトの方でも利用できるので、気軽に相談してみるといいでしょう。

申し込みに必要な書類

ノーローンのおまとめローン審査には必要書類があります。

この際に必要となるのは、収入を証明できる以下の書類です。

  • 直近の源泉徴収票
  • 納税通知書
  • 所得証明書、または給与明細書

おまとめローンは高額の貸付を行うことになります。

利用する債務者がしっかりとした安定感のある収入を得ているかどうかをチェックする必要があるため、収入証明書類が必要となるわけです。

ノーローンのおまとめローンに申し込む際には、上記の書類を用意しておくようにしましょう。

現在より確実に金利は安くなる?

消費者金融は金利が高いイメージがあるので、借り換えてもあまり金利は安くならないような気がします。

しかしノーローンのように貸金業法に基づく正規の消費者金融のおまとめ・借り換えローンであれば、今よりも確実に利息を安くすることができます。

元々消費者金融は総量規制によって年収の1/3以上の貸付が禁じられています。そのため通常の融資であれば、おまとめローンや借り換えローンとして利用することはできません。

しかし総量規制の特例として、債務者が一方的に有利な条件となる場合に限り、年収の1/3を超える貸付が認められています。

つまり正規の消費者金融のおまとめローンであれば、債務者が一方的に有利な条件、つまり低い金利で融資を受けることができるのです。

なお、下限金利は12.0%となっているので、それ以上低い金利からの借り換えは原則対応していません。

他社のおまとめローンよりもお得?比較の結果は…

おまとめローンを借りるときに最も気になるのが金利ですが、ノーローンおまとめローンの上限金利は年18.0%で、他社のものと比べてそこまでお得というわけではありません。

【ノーローンと他社のおまとめローンの金利・限度額比較】

会社名 金利(年率) 限度額
ノーローン 12.0%~18.0% 400万円
東京スター銀行 5.8%~14.8% 1,000万円
プロミス 4.5%~17.8% 500万円
アイフル【おまとめMAX】 12.0%~15.0% 500万円

すでにノーローンから借り入れをしている方なら「かりかエール」はお得(※かりかエール利用時にはノーローンは解約となる)ですが、1からおまとめローンを探している方なら、正直他社から探すことをおすすめします。

ノーローンおまとめローン「かりかエール」は総量規制の対象外

ノーローンはノンバンク系の借り入れ先となるため、ノーローンが扱うカードローンはもちろん総量規制の対象となります。

そのためノーローンから借り入れを行う際には債務者は年収の3分の1以上の融資を受けることができませんが、おまとめローン(借り換えローン)の場合は総量規制の対象外となります。

この場合のみ、ノンバンク系の借り入れ先においても債務者は年収の3分の1以上の金額を借り入れすることができるのです。

しかし、ノーローンのおまとめローン「かりかエール」を利用する際には十分注意が必要です。

勿論借入できれば、借金を一本化し、低金利でお得な借入を行えるのですが…その前におまとめローンに対する審査を受けて通らなければいけません。

この審査に可決するのが非常に難しいと言われているのです。

ノーローンのおまとめローンは返済しかできないので注意

ノーローンのおまとめローンは、他社借入の返済以外に利用することができません。

そのため一度融資を受けたあとは、追加融資を受けることはできないのでご注意ください。

ノーローンのおまとめローン審査について

ノーローンのおまとめ審査でチェックされる項目としては、まず現段階での借入社数、それぞれから借入している金額、ご自身の年収、住居年数、勤務先、勤務年数など、かなり掘り下げた個人情報を提示しなければいけません。
カードローンを申し込む前に行う審査とよく似ていますが、審査基準はおまとめローンの方が断然厳しく、審査落ちして借り入れを行えない方も多くいらっしゃいます。

また、他社からの借入金においては対象が貸金業者からの借入金のみとなります。

例えば銀行系カードローンを利用して借り入れしたお金はおまとめローンの対象とはならないのです。

ノーローンのおまとめローンの対象となるのは消費者金融やクレジット会社などからの借入金のみとなりますので注意が必要です。

ノーローンのおまとめローン審査は通りやすい?

上記した通りノーローンのおまとめローン審査は甘くないと言われています。

カードローンの審査はすぐに可決して即日融資を受けられたのに、おまとめローンに申し込みをしたら審査に落ちてしまった…と言うパターンもよく見受けられます。

ノーローンの限度額は最大300万円までと決まっています。

借入金の最大値が300万円と言うのは消費者金融の中ではかなり少額の部類に属しますが、300万円もお金を借り入れできれば一般的には十分だという見解になります。

逆に最大額の300万円も借金がある方は返済に追われる日々で生きた心地がしないでしょう。300万円以上の借入金があるような方は逆に銀行系のおまとめローンに申し込みへ行くべきです。

限度額は少ない額に抑えられていますが、おまとめローンの審査を通るのは非常に狭き門だ…と言う事を覚悟しておくべきでしょう。

ただし、他の金融機関に比べるとノーローンのおまとめローン審査は比較的通りやすいという声もあるようです。
確かに限度額300万円と少額設定しているあたりからそう感じる方もいるかもしれません。

しかし、おまとめローンともなるとほとんどの場合100万円以上の借入がメインとなりますので、ある程度の審査基準が必然的に設けられてしまいます。
300万円という少額限度設定に対する高金利に納得できれば申し込んでも後悔することは無いでしょう。

ノーローンの審査は甘い?厳しい?審査に通りやすくする方法

おまとめローンの審査ではこんな人が危ない!

ノーローンのおまとめローン審査で落とされてしまう方には共通した特徴があります。

まず、収入に対して借入金が多すぎる場合。これは完全に計画性を無視した借り入れを行った方に見られるよくある例ですね。

収入に対する借金が多い場合は、返済に対するリスクが高まります。
このような方はおまとめローン審査にも落ちしてしまう可能性があるので注意してください。

そして、おまとめローン審査で落とされてしまう方の特に多い例は「信用がない人」です。
これはお金にだらしのない方が該当します。

上記にもしましたが無計画な借り入れを行う、返済日を遅れる、借金を滞納する…などといった事を頻繁に繰り返していると、審査に対して非常に不利になります。

こういった延滞や滞納に関する情報は信用情報機関に全て記録され、半永久的に管理されることとなります。
こういったお金にだらしのない一面が明らかになるとノーローン側も、同じことを繰り返されるかもしれない…と貸付に対して消極的になってしまいます。

従って信用の低い方はおまとめローンの申し込みを控えた方が良いかもしれません。

おまとめローンの審査に関しては、当サイトのこちらの記事でさらに詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。

まとめ

  • ノーローンおまとめローン「かりかエール」の金利は12.0%~18.0%
  • おまとめローンの金利は比較的標準
  • 上限金利を比較するならアイフルなどのほうがお得
  • すでにノーローンを利用している方ならスムーズに移行できておすすめ

ノーローンのおまとめローン「かりかエール」、概要はお分かりいただけたでしょうか。

金融機関の中ではおまとめローンの審査が通りやすいと言われているのですノーローンですが、可決する・しないの線引きは確実に行われています。
この基準をクリアしない限りは審査に可決することはありません。

また、おまとめローンの対象となるのは貸金業者から借り入れした金額のみとなります。

つまり銀行系のカードローンをメインに借り入れを行っている場合には、その借入金は対象外となってしまいます。
この規制が他の金融機関の扱うおまとめローンとの大きな差と言えるでしょう。

ノーローンのおまとめローン「かりかエール」は、金利4.9~18.0%と高めに設定されており、しかも借り入れの最大限度額が300万円までと少額設定されています。

従って、ノーローンはおまとめローンに適した借入先とは言いづらい部分があります。

おまとめローンを利用するのであれば、銀行系カードローンなどの低金利の借入先を最初に当たることをお勧めします。

ノーローンの増枠には増額審査が必要!増額するリスクと審査基準を解説!