徳島銀行では金利の異なる2種類のカードローンを用意しています。
いずれも銀行カードローンとしては短めの審査時間が大きな特徴です。
そんな徳島銀行カードローンのメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。
他社との比較も行うのでカードローンの利用を検討している方にとっては特に有益な内容になっています。
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目次
徳島銀行カードローン詳細情報(スペック表)
申込み条件 | 20歳以上65歳以下で継続安定収入があり、なおかつ徳島銀行の営業区域に居住、あるいは勤務している方 |
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必要書類 | 本人確認資料 収入証明書類(50万円以下の希望限度額の場合は不要) |
審査時間 | 1から2営業日 |
利用用途 | 事業性資金を除き自由 |
契約期間 | 1年(自動更新) |
限度額 | 10万円から500万円(WEB完結型は300万円まで) |
保証会社 | 四国総合信用株式会社 |
徳島銀行カードローンのメリット
- 審査完了までのスピードが速い
- 最低返済額が低めに設定されている
- 自動引き落としによる返済なので振り込む必要がない
審査完了までのスピードが速い
徳島銀行カードローンの大きな特徴の1つは審査完了までのスピードが速いことが挙げられます。
銀行カードローンでは2018年以降、審査の手順を増加させており、その影響は徳島銀行にも表れています。
しかしながら、徳島銀行では手順増加後も最短で翌日、遅くても数日以内に審査を完了するというスピードを維持しており、利便性の高さに定評があります。
なるべく早く融資を受けたいという方にはぴったりのカードローンと言えるでしょう。
WEB完結型を選んだ際には一層早く融資を受けられる可能性が高まります。ただし、連休の直前や直後など、どうしても審査時間が長くなりがちなタイミングがあることには注意しておきましょう。
最低返済額が低めに設定されている
徳島銀行カードローンでは毎月最低返済額が引き落とされる仕組みとなっています。
その最低返済額は低めに設定されているので、なるべく負担を減らしたいという方にぴったりです。例えば50万円の借り入れをしたとしても月間の返済額は1万円です。
一気に返済したいという方には向かない部分もありますが、無理せずじっくりと時間をかけて返済したいという方にとってはメリットと言えるでしょう。
最大まで借りたとしても月々の返済額は6万円となっています。返済額がある程度定まっているので毎月の返済に必要なお金が分かりやすいというメリットもあります。
借り入れ残高が低くなると最低返済額も下がるので徐々に月々の返済負担は軽減されていきます。
自動引き落としによる返済なので振り込む必要がない
徳島銀行カードローンでは自動引き落としによる返済の方式を採用しています。
残高が足りてさえいれば自動で引き落とされるだけなので、振り込みなどを行う必要がありません。
忙しい方にとって利用しやすいカードローンと言えるでしょう。常に一定の預金残高を確保しておくことで返済日を強く意識しなくても、自然に返済をしていくことが出来ます。
ただし、返済口座として使用できるのは基本的に徳島銀行の普通預金口座のみなのでその点には注意が必要です。
徳島銀行カードローンのデメリット
- 専業主婦や年金受給者は申し込めない
- 臨時返済に対応していない
- 希望限度額通りの結果にならないことが比較的多い
専業主婦や年金受給者は申し込めない
昨今では、当人に収入がなかったとしても世帯収入があることで審査を通過できるというカードローンも増えています。
しかし、徳島銀行カードローンの場合は、当人の収入がなければ審査通過が事実上不可能となります。
それゆえに専業主婦の方は申し込むことが出来ません。また、年金受給者の申し込みも出来ないと規定に定められています。
少しでもパートやアルバイトなどをしている場合は審査に通過できる可能性があります。
家賃収入や投資収入のみがあるという場合も審査通過の可能性がありますが、審査のハードルは少し高くなります。
臨時返済に対応していない
徳島銀行カードローンは臨時返済に対応していません。それゆえに利用者が任意のタイミングで任意の金額を返済するといったことは基本的に出来ないことに注意しておきましょう。
臨時返済が出来ないことは返済期間が長くなりやすいことに繋がります。返済期間を短くするために一気に完済してしまうということが出来ないからです。
返済期間が長くなると必然的に金利負担も大きくなっていきます。
徳島銀行カードローンを利用する際には臨時返済が出来ないことを踏まえておくことが大切です。
返済方法が自動引き落としのみということは返済額に安定感がある一方で、利用者が柔軟に返済額を増やせないというデメリットにも繋がっています。
希望限度額通りの結果にならないことが比較的多い
徳島銀行カードローンに申し込む際には希望限度額を設定することになります。
しかし、実際にどのような限度額が適用されるかについては保証会社の判断であり、必ずしも希望通りにはいかないこともあります。
そのこと自体は珍しいことではありませんが、徳島銀行カードローンの場合は特にその傾向が強いと言えます。
例えば100万円を希望限度額とした場合でも、実際には50万円が限度額として設定されることもあります。限度額は後から増額申請出来ますが、その際にも審査が実施されます。
徳島銀行カードローンでは限度額による金利差が大きいため、限度額がどうなるかは非常に重要な問題となります。
自身の返済能力を踏まえて希望限度額を決めることが重要と言えるでしょう。
徳島銀行カードローンの審査基準は他社より甘い?
徳島銀行カードローンの審査基準は地方銀行カードローンの中では平均的な水準となっています。
返済能力や希望限度額、借入総額などを細かくチェックした後に審査結果が伝えられます。
審査時間は一般的な地方銀行と比べると短めですが、難易度が低いということは基本的にありません。
信用情報に傷がついている場合は基本的に審査に通過出来ないので注意が必要です。
パートやアルバイトの方であっても返済能力や信用情報に問題がなければ、審査通過の可能性が十分にあります。
保証会社は四国総合信用保証株式会社なので、過去にこの会社に関係する金融機関からお金を借りた場合はその時の返済状況が審査に反映される可能性もあります。
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徳島銀行カードローンの金利は他社より高い?
徳島銀行カードローンの金利は2種類のうち、どちらを選ぶかによって変わります。
「Sasaっとカードローン」を選んだ場合は7.5%から11.5%となり、「とくぎんカードローンサポート」を選んだ場合は4.8%から14.5%となります。
どちらを選んだ場合であってもカードローンとしては金利が低い部類に含まれます。
ただし、「とくぎんカードローンサポート」の方は金利に開きが大きく、限度額によって金利が大きく変わることもあるので注意が必要です。
「Sasaっとカードローン」は上限金利が低めに設定されており、多くの方が低金利の恩恵を受けやすいという特徴があります。
WEB完結型を選ぶと金利の下限が9.5%に設定される仕組みになっており、申し込みの仕方によってやや金利的に損をしてしまう可能性があることには留意しておきましょう。
徳島銀行カードローンの利息一覧
1万円 | 1150円 |
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5万円 | 5750円 |
10万円 | 11500円 |
20万円 | 23000円 |
50万円 | 575000円 |
100万円 | 115000円 |
150万円 | 142500円 |
200万円 | 190000円 |
300万円 | 285000円 |
500万円 | 375000円 |
限度額上限 | 375000円 |
徳島銀行カードローンは返済しやすい?
徳島銀行カードローンでは、月々の返済額が自動的に引き落とされる仕組みとなっています。
返済額は低めに設定されており、振り込みなどを行わなくても返済し続けることが出来るので返済しやすいと言えるでしょう。
ただし、任意での臨時返済には対応していないことには注意が必要です。
返済しやすいからと言って少額ずつの返済を続けることにより、金利負担が徐々に膨らんでいくというケースも起こり得ます。
返済方式
借り入れ残高に合わせて自動引き落としがなされる方式となっています。
残高スライド方式に近い方式であり、残高ごとに返済額が決められています。残高が減ると月々の返済額も減っていきます。
利息は返済日に前1か月分を計算する仕組みになっており、借入残高に組み入れられます。
ATMを使った返済などは行えない点に注意が必要です。返済額は借入残高によって異なるので一概には言えませんが、基本的には借り入れ額50万円につき月々5000円ほどを返済していくことになります。
返済日
徳島銀行カードローンの返済日は毎月の18日です。18日が金融機関の休業日だった場合は翌営業日に返済することになります。
大型連休などの際には返済日が大きくずれることもありますが、その際にはホームページなどで告知されます。
前月に利用した分だけではなく、その月の18日までに利用した全ての借入残高を合計して毎月の返済額が決まります。
返済日のどの時間帯に引き落とされるかについては明言されていないので、当日に入金しても間に合わない可能性があります。
余裕をもって口座残高を確保しておくようにしましょう。
毎月の返済額
1万円 | 5000円 |
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5万円 | 5000円 |
10万円 | 5000円 |
20万円 | 5000円 |
50万円 | 10000円 |
100万円 | 20000円 |
150万円 | 20000円 |
200万円 | 30000円 |
300万円 | 40000円 |
500万円 | 60000円 |
限度額上限 | 60000円 |
徳島銀行カードローンの借り入れ方法
ATMでの借り入れ
徳島銀行カードローンはATMを利用することで借り入れ出来る仕組みとなっています。ローンカードを使用すればすぐに現金が引き出せるので便利です。
ただし、徳島銀行では提携しているATMが極めて少なく、場所によっては徳島銀行カードローンのローンカードを使用出来るATMを見つけることに時間がかかる場合もあります。
徳島銀行カードローンでは基本的に借り入れ手段がATMのみとなっているため、何らかの理由でATMが使えない時には借りる手段がなくなります。
余裕をもって借りることが重要と言えるでしょう。ローンカードが破損したときにはATMで読み取ることが出来なくなります。
その際には窓口でそのことを伝えて、再発行してもらう必要があります。再発行には少し時間がかかるので注意が必要です。
窓口での借り入れ
徳島銀行カードローンでは基本的に窓口での借り入れを行っていません。
しかし、銀行側の都合でATMが使えないなどの問題が発生した場合は特別に窓口での借り入れに対応してくれる可能性があります。
そのようなときは窓口で相談してみましょう。
徳島銀行カードローンへ申し込んだ人の口コミ
申し込み年 | 2017年 |
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年齢 | 38歳 |
職業 | 会社員 |
年収 | 500万円 |
利用目的 | 子供の留学費用を用意するため |
希望限度額 | 100万円 |
私には3人の子供がいます。裕福とは言えないかもしれませんが、家族五人で問題なく暮らしていくことが出来ていました。ある時、長女がカナダへと3か月間の留学に行きたいと話しました。グローバル社会の中で海外留学が将来生きる可能性は大いにあると分かっていた私ですが、資金を確保する手立てが思いつきませんでした。悩みに悩んだ挙句、妻と相談してカードローンを利用することに決めました。とはいうものの、私も妻もカードローンに関する知識が全くなく、そもそもどこに申しこめばいいのかさっぱり分かりませんでした。そこで普段から普通預金を利用している徳島銀行の店舗にて相談をしてみることにしました。徳島銀行の銀行員さんは我々夫婦に非常に分かりやすく、カードローンのことを教えてくれたので安心したのを今も覚えています。
家に帰るや否やすぐにインターネットにて、徳島銀行カードローンの申し込みを行いました。審査結果が送られてきたのはそれからわずか2日後のことです。なるべく早く融資を受けたいと思っていたので良かったです。無事に審査を通過した後は、ATMにて満額を受け取りました。おかげで留学資金に充てることができ、娘は既にカナダに行っています。娘の希望をかなえてあげることが出来てほっとしています。既に返済を開始していますが、月々の返済額が低めになっているので負担が少なく感じます。臨時返済が出来ないのは少し不便ですが、それ以外は概ね満足しています。
申し込み年 | 2016年 |
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年齢 | 32歳 |
職業 | 公務員 |
年収 | 520万円 |
利用目的 | 引っ越しの費用を用意するため |
希望限度額 | 80万円 |
私は公務員をしている30代の者です。今住んでいる家が古くなってきたのでそろそろ引っ越しをしようと考えたのですが、タイミングが悪かったのか引っ越し費用がたくさんかかることが分かりました。もしも、引っ越しの費用を今ある現金だけで支払った場合は生活費が足りなくなってしまう恐れがあったので、カードローンを利用することを決めた次第です。カードローンを取り扱っている金融機関は非常に多く、どこにしようかは大いに悩んだ覚えがあります。私にとっての選ぶ際のポイントは銀行系のカードローンであることと、融資までのスピードが速いことです。その2つを見事に満たしていたのが徳島銀行カードローンであり、自宅でインターネットから申し込みを行いました。申し込んだ次の日には連絡がきて、融資を受けられることが決まったので嬉しかったです。
ローンカードを受け取ってすぐに現金を受け取りました。現在では既に引っ越しが完了していますが、あの時に融資を受けられなければあのタイミングでの引っ越しは難しかったかもしれません。融資をしてくれたことをありがたいと感じています。ただ1つだけ大きな誤算がありました。それは金利です。徳島銀行カードローンではWEB完結で申し込んだ方とそうでない方で少し金利を変えています。私はそのことを知らずにWEB完結で申し込んでしまい、少し高めの金利が適用されることになってしまいました。よく読んでいなかった私が悪かったことは間違いないですが、WEB完結であっても同様の金利にしてくれたらという思いもあります。
申し込み年 | 2018年 |
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年齢 | 29歳 |
職業 | アルバイト |
年収 | 200万円 |
利用目的 | 専門学校の足しにするため |
希望限度額 | 50万円 |
私はアルバイトをしている者です。私にはデザイナーになるという夢があり、独学で勉強していましたが、なかなか夢に繋がっていかないという悩みがありました。そこで専門学校にて特別な勉強をしようと考えたわけです。しかし、専門学校の学費は決して安くなかったため、アルバイトの私が支払うことは容易ではありませんでした。そこで目を付けたのが徳島銀行カードローンです。徳島銀行カードローンではアルバイトやパートの方にも融資を行っていると聞きました。それゆえにちょうど良いのではと思った次第です。申し込み限度額は50万円に設定しましたが、審査の結果限度額が30万円に決まりました。希望通りの限度額にならなかったことは残念ですが、とりあえず審査を通過したことにほっと胸をなでおろしました。
30万円かりられたことで専門学校に通うことが出来ています。予算面を助けてもらった分、次は自分自身が頑張る番だと感じます。もしも、この先無事に就職するところまでいけた場合はカードローンの増額申請をしてみようと考えています。増額することによって金利が下がる可能性があるからです。徳島銀行カードローンは私にとって非常に使いやすく、これからも使っていきたいと思います。専門学校に通うようになってアルバイトのシフトが減りましたが、それでも何とか返済出来ています。滞納などをすることがないように心掛けて、延滞なしにきっちりと完済できるように頑張っていこうと思います。