みなと銀行カードローンのメリット・デメリット！他社と比較した特徴を徹底解説

兵庫県神戸市に本店を置く第二地方銀行のみなと銀行。

みなと銀行は個人を対象にしたカードローンを提供しています。

最大限度額800万円までと高額融資や金利年4.5％～14.0％と低金利の魅力があり、興味を抱いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回の記事ではみなと銀行カードローンのメリットからデメリットまで知りたい情報を詳しく解説しています。

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みなと銀行カードローンのスペック情報

申し込み条件	・契約時の年齢が満20歳以上65歳以下の方 ・安定した収入のある方 ・日本国籍を有するまたは永住許可を受けている方 ・保証会社の保証を受けられる方
提出書類	本人確認書類・所得証明書類
即日融資の有無	不可
利用用途	原則自由
最大限度額	800万円
適用金利	4.5％～14.0％
保証会社	ＳＭＢＣコンシューマーファイナンス(株)

みなと銀行カードローンの4つのメリットとは

みなと銀行カードローンは、以下の4つのメリットがあります。

• みなと銀行の銀行口座開設不要
• 来店不要で借入まで対応
• 借入利率は年4.5％～14.0％と低金利
• 最大限度額800万円までと高額融資に対応

みなと銀行の銀行口座開設不要

みなと銀行カードローンは、契約を結ぶうえでみなと銀行の銀行口座の開設は不要です。

これは地方の銀行カードローンにしては珍しいシステムです。

というのも多くの地方の銀行カードローンは、契約を結ぶ前に普通預金口座等の銀行口座の開設を要求されます。

その銀行のカードローンに興味はあっても銀行口座に興味のない場合は、不要な銀行口座を所有しなければならないデメリットがあります。

しかし、みなと銀行カードローンは銀行口座の開設は不要なので、純粋にカードローンのみに興味のある方でも受け入れてくれるため、便利に感じるのではないでしょうか。

来店不要で借入まで対応

みなと銀行カードローンは、審査の申し込みから借入まで来店する必要はありません。

来店必須のカードローンの場合は、店舗でしか審査や契約を結べないので、誰かに見られたり行くことが面倒だったりするデメリットがあります。

しかし、みなと銀行カードローンは完全にインターネット上で完結するWEB完結システムのため、非常に利便性は高いでしょう。

もちろん365日24時間審査の申し込みは受け付けているので、インターネットに接続できる環境下であれば自宅内外問わず審査を受けることが可能です。

借入利率は年4.5％～14.0％と低金利

みなと銀行カードローンの借入利率は、年4.5％～14.0％です。

これはそれなりに低金利で提供しているのですが、数字だけでは理解できないと思いますので、以下の表に有名所のカードローンと比較してみました。

金融商品名	消費者金融/銀行	適用金利
みなと銀行カードローン	銀行	年率4.5％～14.0％
アコム	消費者金融	年率3.0%～18.0%
プロミス	消費者金融	年率4.5%～17.8%
アイフル	消費者金融	年率3.0%～18.0%
みずほ銀行カードローン	銀行	年率2.0%～14.0%
三井住友銀行カードローン	銀行	年率4.0%～14.5%
バンクイック	銀行	年率1.8%～14.6%

カードローンの金利で最も注目するべき部分は、駅用される可能性が高い上限金利です。

みなと銀行カードローンの上限金利は年14.0％で、消費者金融と比べれば明らかに低金利ですし、大手銀行カードローンの上限金利と比較しても遜色ありません。

ただし、みなと銀行カードローンは無利息期間サービスの提供はしていません。

したがって、短期間で完済する目途のある方の場合は、かならずしもみなと銀行カードローンのほうが利息負担が少ないとは限らないということです。

そのため審査に申し込む前に返済期間を考えたうえで、利用するカードローンを選ぶようにしてはいかがでしょうか。

最大限度額800万円までと高額融資に対応

みなと銀行カードローンの最大限度額は800万円です。

これはそれなりに高額の限度額で提供していますが、限度額の数字だけを見せられても理解しがたいと思いますので、有名所のカードローンと限度額を比較した表を用意しました。

金融商品名	消費者金融/銀行	最大限度額
みなと銀行カードローン	銀行	800万円
アコム	消費者金融	800万円
プロミス	消費者金融	500万円
アイフル	消費者金融	800万円
みずほ銀行カードローン	銀行	800万円
三井住友銀行カードローン	銀行	800万円
バンクイック	銀行	500万円

みなと銀行カードローンの最大限度額800万円は、他社大手消費者金融や銀行カードローンと比較しても同一水準以上です。

もちろん誰もが最大限度額を適用されるわけではないですが、高額融資を希望している方でもみなと銀行カードローンの審査に申し込む価値はあるでしょう。

みなと銀行カードローンの3つのデメリットとは

みなと銀行カードローンは、以下の3つのデメリットがあります。

• 即日融資に対応していない
• みなと銀行ATM以外はATM利用手数料が発生する
• 約定返済額は最低1万円と高い

即日融資に対応していない

みなと銀行カードローンは、即日融資に対応していません。

また、専用ローンカードを用いて借入するため、自宅に届くまでの期間は融資を受けられないデメリットがあります。

したがって、審査に申し込んで約2週間程度は時間がかかってしまうこともあります。

ただし、銀行カードローンはすべて即日融資に対応していないので、みなと銀行カードローンだけが劣っているわけではありません。

一方、大手消費者金融は即日融資に対応しているので、すぐにお金を必要としている場合はみなと銀行カードローン以外を検討するべきでしょう。

銀行カードローンの即日融資は停止！銀行から今日中に借りるのは無理？

みなと銀行ATM以外はATM利用手数料が発生する

みなと銀行カードローンは提携ATMを利用できます。

全国展開するコンビニのATMを利用することもできるため、利便性は非常に高いです。

ATMの利用時は、みなと銀行ATMは利用手数料が発生しませんが、提携ATMを利用した場合は利用手数料を支払わなければなりません。

ATM利用手数料は数百円ですが、繰り返し利用すると積もり積もって無駄な出費になるため、なるべくみなと銀行ATMを利用するようにしましょう。

約定返済額は最低1万円と高い

みなと銀行カードローンの約定返済額の最低金額は最低1万円です。

最低返済額が高いと元金の充当分は多いものの、毎月の返済が苦しくなる原因にもなりかねません。

ここでは、以下に有名所のカードローンの最低返済額と比較した表を用意しましたので、まずは確認してみてください。

金融商品名	消費者金融/銀行	最低返済額（10万円以下）
みなと銀行カードローン	銀行	1万円
アコム	消費者金融	3千円
プロミス	消費者金融	4千円
アイフル	消費者金融	4千円（約定日制）/5千円（サイクル制）
みずほ銀行カードローン	銀行	2千円
三井住友銀行カードローン	銀行	2千円
バンクイック	銀行	2千円

上記の表では10万円の借入時における最低返済額です。

みなと銀行カードローンの最低返済額は1万円ですから、他社と比較すれば明らかに返済金額が高いことがわかります。

先に説明したとおり元金充当分が多いのでデメリットだけではありませんが、約定返済額を返済できなくなると返済遅延の原因になりかねません。

元金充当分よりもとにかく毎月の約定返済額は少ないほうが利用しやすい場合は、みなと銀行カードローン以外を検討するべきでしょう。

みなと銀行カードローンの審査基準は他社に比べて甘い？

みなと銀行カードローンの審査基準は、他社に比べて甘いということはありません。

とはいえ絶対に厳しいとも断言できないのが実情です。

具体的には、消費者金融よりは甘い傾向にあるのではないでしょうか。

というのも、審査基準の判断材料のひとつとして金利を確認する方法があります。

金利は高ければ高いほど元金を早く回収できるので貸し倒れリスクが低く、逆に金利が低ければ低いほど元金を回収するまで時間がかかり貸し倒れリスクが高くなります。

みなと銀行カードローンの金利は、消費者金融よりも低く銀行カードローンの中では普通といった具合なので、それなりの審査基準になるでしょう。

みなと銀行カードローンは毎月7日にATM返済

みなと銀行カードローンは、毎月7日が約定返済日です※。
※銀行休業日の場合は翌営業日が返済日。

また、約定返済日の前日25日から返済することができ、お金に余裕があれば約定返済日前でも返済することが可能。

返済方法は、ATMに専用ローンカードを挿入して返済します。

みなと銀行ATMだけでなく提携ATMでも返済は行えるため、全国展開のコンビニのATMを利用できて便利に感じるのではないでしょうか。

随時返済に対応

みなと銀行カードローンは、随時返済にも対応しています。

随時返済でも専用ローンカードを用いてATMにて返済します。

随時返済した金額は全額元金に充当されるため、少しでも早く返済していきたい場合は積極的に活用するべきでしょう。

ただし、お金に余裕のないときに随時返済をしてしまうと再び借入することにつながり本末転倒です。

あくまで生活費を圧迫しない程度に随時返済を活用していくようにするべきです。

みなと銀行カードローンへ申し込んだ方の口コミを紹介

申し込み年	2018年
年齢	38歳
職業	土建業
年収	350万円
利用目的	海外旅行費
希望限度額	50万円

旧友の突然の誘いを受けて海外旅行をすることになったのですが、当時は弟の大学の学費を少々支払っていたこともありお金に余裕がありませんでした。そこで普段利用する機会の多いみなと銀行のカードローンの審査を受けることにしました。パソコンで簡単に審査申し込みができ、家族にもバレずに借入することができました。会社に在籍確認の電話連絡はありましたが、同僚にもまったく疑われることはなく、審査に申し込んで良かったと思います。無事に海外旅行を楽しむことができたため、非常に助かった記憶があります。

申し込み年	2019年
年齢	33歳
職業	士業
年収	450万円
利用目的	遊行費
希望限度額	100万円

とある趣味にハマった結果、どうしてもお金が不足した時期にみなと銀行カードローンの審査に申し込みました。どのような利用用途かということは聞かれませんでしたし、電話連絡の際も難しい内容はありませんでした。最大限度額は100万円だったので所得証明書類の提出は必要になりましたが、事前に用意していた書類をスマホで撮影して送るだけだったのでスムーズに終わりました。なんとなく借金というのは怖いイメージを持っていましたが、今ではいざというときに使える保険のような感覚で重宝させてもらっています。