川崎信用金庫カードローンは川崎信用金庫が取り扱っているカードローンであり、限度額別にコースが分かれているという特徴を持ちます。
毎月の返済額が固定されているので安定的に返済したいという方にもうってつけです。
そんな川崎信用金庫カードローンのメリットやデメリットについて紹介していきます。
カードローンをどこにしようか悩んでいる方にもお勧めの内容となっています。
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目次
川崎信用金庫カードローン詳細情報(スペック表)
申し込み条件 | 川崎信用金庫の会員の資格を有し、契約時の年齢が満20歳以上65歳未満の方、なおかつ公的健康保険制度に加入している方 |
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必要書類 | 公的機関発行の顔写真付き本人確認書類 健康保険証 昨年の年収を証明するもの |
審査時間 | 2週間から3週間 |
利用用途 | 原則として自由 |
契約期間 | 3年(自動更新) |
限度額 | 30万円コース 50万円コース 100万円コースの中から選択 |
保証会社 | 一般社団法人しんきん保証基金 |
川崎信用金庫カードローンのメリット
- 限度額をコース選択でき、返済額が固定されるので返済計画を立てやすい
- インターネットで仮申し込みをするので本申し込みが円滑になる
- 安定継続した収入があれば、雇用形態を問わず申し込み可能
限度額をコース選択でき、返済額が固定されるので返済計画を立てやすい
川崎信用金庫カードローンには3つのコースが用意されています。それぞれのコースで限度額や返済額が固定されます。
例えば30万円コースを選んだ場合は毎月の返済が1万円で固定される仕組みになっています。
カードローンの中には限度額ではなく、借入残高を基準に返済額を決めているケースも少なくありませんが、川崎信用金庫カードローンの場合はコースで返済額が決まるので非常に分かりやすいと言えるでしょう。
返済計画を先々まで細かく決めておきたいという方にとって大きなメリットとなります。
インターネットで仮申し込みをするので本申し込みが円滑になる
川崎信用金庫カードローンでは本申し込みの前に仮申し込みをする仕組みになっています。
早く申し込みたい方にとっては少し手間のように感じられるかもしれませんが、この仮申し込みの段階で融資を受けられるかどうかが概ね分かります。
仮申し込みがあるおかげで本申し込みの手間が少なくなっています。
また、仮申し込みの結果はすぐに出るのでダメだった場合は時間をそれほどロスすることなく、他のカードローンに移ることも可能です。
通過者はあっという間に本審査に進むことが出来、通過できなかった方はすぐに切り替えられるので、仮申し込みがあることはメリットと言えるでしょう。
安定継続した収入があれば、雇用形態を問わず申し込み可能
カードローンの中には正社員など雇用形態を限定して申し込みを受け付けしているケースもあります。
しかし、川崎信用金庫カードローンの場合は雇用形態の限定はありません。パートやアルバイトの方であっても安定継続収入があれば申し込み可能となっています。
昨今では正社員でなくても副業を組み合わせることで大きな収入を得ている方がいます。
そういった方にもうってつけなのが川崎信用金庫カードローンのメリットです。
川崎信用金庫カードローンのデメリット
- 下限金利がそれほど低くない数値で固定されている
- 川崎信用金庫の会員になっている必要がある
- 限度額が50万円でも100万円でも月々の返済額は15,000円なので、注意しなければ返済期間が長くなる恐れもある
下限金利がそれほど低くない数値で固定されている
川崎信用金庫カードローンの金利は13.9%と14.6%の2パターン用意されています。
このうち13.9%は下限金利となっており、川崎信用金庫カードローンにおいてこれよりも低い金利で融資を受けることは出来ません。
一般にカードローンの下限金利と言えば1桁であることも多く、この13.9%という金利は下限としては高い方に含まれます。
また、固定金利なので景気変動などで変化することもありません。なるべく低い金利で融資を受けたいという方にとってはデメリットと言えるでしょう。
川崎信用金庫の会員になっている必要がある
川崎信用金庫カードローンを利用できるのは川崎信用金庫の会員のみです。
そのため、川崎信用金庫の会員でない方がカードローンを利用するためには、まず会員となった上で申し込む必要があります。
会員になる手続きを行った後にカードローンの申し込みを行うとなると、実際に融資を受けるまでに少し長めの時間がかかります。
会員でない方は時間に余裕をもって申し込む必要性が高いと言えるでしょう。金融面に著しい問題があると判断された場合は会員になれない恐れがあるので注意が必要です。
限度額が50万円でも100万円でも月々の返済額は15,000円なので、注意しなければ返済期間が長くなる恐れもある
川崎信用金庫カードローンの毎月の返済額は限度額によって決まります。
限度額が50万円と100万円の場合は月々15,000円支払うことになります。100万円借りる場合でも月々の返済額を15,000円に抑えることが出来るのはメリットにも見えるかもしれません。
しかし、100万円を借りた状況で毎月の15,000円しか返済しなかった場合、完済までには6年ほどかかることになります。
返済期間を長くしてしまうと金利負担が大きくなっていきます。そのため、必要に応じて臨時返済をすることが重要となります。
状況に合わせて臨時返済を活用できる方にとっては問題がありませんが、ついつい月々返済のみにしてしまいがちな方にとっては大きな注意点と言えるでしょう。
川崎信用金庫カードローンの審査基準は他社より甘い?
川崎信用金庫カードローンの審査はオーソドックスなものであり、特別甘いということはありません。
信用情報に傷がある場合や他社借入が極端に多い場合は審査落ちしてしまう可能性が高くなります。
一方で返済能力に問題がなく、信用情報などに傷がない場合は審査を通過できる可能性が高いです。
特に審査に通過する自信がないというときには、限度額の中で最も低い30万円を選択することは有効となります。
限度額100万円を選択すると審査難易度が上がるので注意しておきましょう。
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川崎信用金庫カードローンの金利は他社より高い?
川崎信用金庫カードローンの金利は13.9%と14.6%のどちらかに固定されます。
この2つの金利は上限として見ればそれほど高くないものの、下限として見ればやや高い水準になっています。
カードローンの中には限度額を高くすることによって金利が大きく下がるというものが多くありますが、川崎信用金庫カードローンの場合はそれほど低くなりません。
金利が2パターンしかないということは分かりやすさにも繋がっていますが、低金利での借り入れに慣れている方にとっては少し不便に感じられる可能性もあります。
川崎信用金庫カードローンの利息一覧
1万円 | 1460円 |
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5万円 | 7320円 |
10万円 | 14600円 |
20万円 | 29200円 |
50万円 | 73000円 |
100万円 | 139,000円 |
500万円(限度額上限) | 139,000円 |
川崎信用金庫カードローンは返済しやすい?
川崎信用金庫カードローンの返済額は限度額によって固定されています。
その金額も高いわけではないので、返済しやすいと言えるでしょう。
加えて臨時返済にも対応しています。月々の定額返済だけをしていると返済期間が長くなりやすいので、適宜臨時返済をすることが重要となります。
状況に合わせて臨時返済が出来るという方にとっては便利ですが、ついずるずると返済期間を延ばしがちな方にとっては注意も必要です。
つまり、返済はしやすいものの、返済期間には留意しておくことが重要となっています。
返済方式
川崎信用金庫カードローンでは月々の定額返済方式を採用しています。残高スライド式ではなく、限度額ごとに毎月の返済額が固定されているのが特徴です。
したがって限度額が同じであれば、借入残高が変わっても基本的に月々の返済額に変化はありません。
定額返済だけでなく、任意のタイミングでの返済にも対応しています。上手く組み合わせることが金利負担を軽減するためには有効です。
返済日
“川崎信用金庫カードローンの返済日は毎月の10日となっています。限度額に合わせた定額が10日に自動的に引き落とされます。
10日が金融機関の休業日だった場合には翌営業日以降に引き落としが持ち越される仕組みになっています。大型連休などで休業日が連続すると返済日も大きくずれることがあります。
その際にはホームページなどで告知されることが多いです。臨時返済は金融機関の営業日であればいつでも行えます。
臨時返済を行った場合でも行わない場合でも、月々の定額返済は行われます。もちろん定額返済のみを続けることも出来ます。
返済日の引き落としは午前に一度行われ、その時に残高が不足していた場合は午後に再び行われることになります。
1円でも不足していると一切引き落とされず滞納となってしまうので注意しておきましょう。残高が足りない場合は9日以前の日に入金しておくと問題がありません。9日が金融機関の休業日である場合は入金できない恐れがある点にも注意が必要です。”
毎月の返済額
1万円 | 10000円 |
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20万円 | 10000円 |
50万円 | 15000円 |
100万円 | 15000円 |
限度額上限 | 22,000円 |
川崎信用金庫カードローンの借り入れ方法
ATMを使った借り入れ
川崎信用金庫カードローンの借り入れ方法は基本的に1つであり、ATMでローンカードを使用することによって現金を受け取ることが出来ます。
川崎信用金庫には提携ATMが基本的にないため、川崎信用金庫の店舗を訪れてATMを利用するのが基本となります。
今後、他の銀行ATMと提携する可能性もあります。ATMには一日に取り扱える限度額があり、その限度額の範囲を超えると利用できないこともあるので注意しておきましょう。
ATMでの借り入れは出来るものの、ATMでの返済は出来ない仕組みとなっています。
窓口での臨時借り入れ
何らかの理由でATMでの借り入れが出来ない場合やATMの限度額を超える取引をしたいという場合には窓口で臨時に借り入れ出来るケースがあります。
大きな金額の融資を受けたい場合は事前に連絡をしておくとスムーズです。ローンカードが破損して使えなくなった時にも窓口で相談する必要があります。
川崎信用金庫カードローンの限度額は最大でも100万円であるため、ほとんどのケースにおいてATMで一気に借り入れ可能です。
そのため、窓口を利用して借り入れることはそれほど多くありません。
川崎信用金庫カードローンへ申し込んだ人の口コミ
申込年 | 2017年 |
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年齢 | 36歳 |
職業 | 会社員 |
年収 | 530万円 |
利用目的 | 一時的な減給に対応するため |
希望限度額 | 50万円 |
私は1人暮らしをしている30代の会社員です。私は決して高月給というわけではありませんが、1人暮らしをする上でお金に困ったことはそれまでありませんでした。しかし、そんな状況が一変する出来事が起こります。私は仕事上で服務規程違反をしてしまい、減給3か月のペナルティを受けることとなりました。それまでいつもの月給を前提としていた私は急激に生活費に困る事態となったので、川崎信用金庫カードローンを利用することにしました。
川崎信用金庫を選んだ理由は強いて言うなら会員だったからです。よく利用している川崎信用金庫にしておけば良いだろうということしか考えていませんでした。私は限度額50万円で申し込みをしました。それから10日ほどが経ったころに審査結果が届き、融資を受けられることが決まったのでほっとしたのを覚えています。
受け取ったローンカードを使用し、50万円を借り入れました。これだけあれば十分に減給分をカバーできます。減給3か月が終わったら臨時返済を利用して一気に返そうと考えています。カードローンを利用したのは初めてですが、やはり慣れている金融機関に申しこんだのは正解だったと思います。困ったことがあったとしてもすぐに聞くことが出来るからです。約14%という金利はあまり低いとは思いませんが、許容範囲かなと感じています。返済が終わればしばらく借りる予定はありませんが、万が一に備えてカードローンの契約は維持しておこうと考えています。
申込年 | 2016年 |
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年齢 | 23歳 |
職業 | アルバイト |
年収 | 300万円 |
利用目的 | 海外旅行の資金 |
希望限度額 | 30万円 |
私はアルバイトを複数掛け持ちしています。今度海外旅行に行くことになったので、カードローンを利用して資金の足しにしようと思いました。しかし、カードローンを取り扱っている金融機関の中にはアルバイトに厳しいところも多いことが分かり少しがっかりしていました。そんな中で見つけたのが川崎信用金庫カードローンです。
川崎信用金庫カードローンではアルバイトであっても、返済能力次第で審査を突破出来ると聞きました。また、アルバイトだからと言って限度額で区別しないという仕組みになっていたので、自分にぴったりだなと感じました。とはいえ、審査落ちのリスクをなるべく減らしたかったことから限度額は30万円で申請したことを今でも覚えています。
審査結果が送られてきたのは確かそれから1週間ほどが経ったころだったと思います。無事に融資を受けられることが決まりました。借り入れを行い、そのお金を予定通り海外旅行の資金として使用しました。おかげで余裕を持った旅行が出来たので本当に良かったと感じています。
今は既に返済を開始しました。月々の返済額がそれほど高くないので返済計画も立てやすく、非常に助かります。ただ、このままだと完済までに何年もかかってしまうので、どこかのタイミングで臨時返済しようかなと考えています。便利なカードローンなので申し込んで正解でした。
申込年 | 2016年 |
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年齢 | 43歳 |
職業 | 建築業 |
年収 | 450万円 |
利用目的 | 子供の学費を確保するため |
希望限度額 | 100万円 |
私には高校3年生の子供がいます。子供は進学先として私立大学に行こうか、国公立大学に行こうか悩んでいました。学費的には国公立大学の方が安いですが、うちの子供がやりたいことはどちらかというと私立大学の方が出来るようでした。家のお金に気を使ってなかなかわがままを言わない子なので、私の方から「お金は気にせず行きたいところを受けなさい」と言いました。そのことも影響してか、子供は私立大学を選択して合格となりました。
それ自体は良かったのですが、ここから先はお金をどうするかという問題があります。私がお金のことは気にするなと言った以上、お金の面で子供に負担をかけるわけにはいきません。しかし、一方で我が家にそれほど余裕があるわけでもなく、いったん借り入れをすることに決めました。借り入れ手段として選んだのはカードローンです。選んだ理由は審査や借り入れの方法がシンプルだったからであり、特に日ごろからお世話になっている川崎信用金庫に申し込むことにしました。
インターネットからの仮申し込みの後、店舗での本申し込みを行いましたが、窓口の方が丁寧な対応をしてくださったおかげでどんどんスムーズに進んでいった印象があります。審査を通過することが出来、融資を受けられるようになりました。すぐにATMで借り入れを行い、学費の支払いに充てました。間に合ったのでほっとしています。
今は返済を開始していますが、月々15000円で良いのでありがたいなと感じます。もっと高額の返済を求められていれば大変だったと思います。臨時返済も行えるようですが、今のところは定額返済だけを続けようと考えています。カードローンを利用したことで子供を問題なく大学に通わせてあげられたので良かったです。そのことを考えると返済は負担に感じません。