ビジネクストの返済方式を徹底解説!返済できないときの対処法は?

ビジネクストの返済方法

事業者向けカードローンであるビジネクスト。

ビジネクストは返済ができないときに取り立てをしっかりすることでも知られています。

このページでは、そんなビジネクストの返済に関する情報を徹底解説!

返済方式の説明、返済できないときの対処法などを紹介しています。

ビジネクストの返済について悩んでいる人は必見の内容です!

※本ページにはPRが含まれます。

ビジネクストの返済方式は2種類

事業者向けであるビジネクストには、返済方式が2種類用意されています。

ビジネクストの返済方式は

  • 元利均等返済方式
  • 元金一括返済方式

の2つです。

一般的なカードローンは「元金定率リボルビング返済方式」を採用しているため、事業者向けローンならではの返済方式を採用していることがわかります。

ここからは、ビジネクストの返済方式2種類と、一般的なカードローンの返済方式として採用されている元金定率リボルビング返済方式をひとつずつ解説していきます。

比較ができるため、参考にしてみてください。

元利均等返済方式

元利均等返済方式は、金融業界では最もメジャーな返済方法のひとつです。

元金と利息を合算し、一定金額をコンスタントに返済していく返済方式です。

元利均等返済方式のメリット

元利均等返済方式のメリットは

  • 毎月の返済額が一定金額で固定されるため、返済計画が立てやすい
  • 返済期間を最長5年間まで設定でき、余裕を持って返済ができる

の2点です。

毎月一定金額を返済することができるため、計画的に返済したい人にはおすすめの返済方式であるといえます。

また、設備資金や長期運転資金の調達を考えている人にも嬉しい返済方式です。

元利均等返済方式のデメリット

元利均等返済方式のデメリットは

  • 借り入れをした翌月から返済しなくてはならない
  • 追加借り入れは原則としてできない
  • 繰り上げ、一括返済をする場合は10日前までに申し出、違約金が発生する

という3点です。

キャッシュフローがひっ迫していているため、月々の元金の返済をなくしたい人や、キャッシュフローが不安定のため臨機応変に追加で借り入れを検討している人には向かない返済方式であるといえます。

元金一括返済方式

元金一括返済方式は、「期日一括返済方式」とも呼ばれている返済方式です。

元金は借り入れ期日までに一括で返済するという返済方式となります。

毎月の返済日では利息分を支払うだけになるため、毎月の負担を抑えることができる返済方式です。

しかし、支払期日が来たら元金を一括で返済しなくてはいかないため、一度に大きなお金を用意する必要があります。

元金一括返済方式のメリット

元金一括返済方式のメリットは、

  • 毎月の負担は利息の支払いのみ
  • 借り入れ元金は返済期日まで変わらないため、借金総額を把握しやすい

以上の2点です。

短期での運転資金を調達したい人や、一括での支払いが受けられることを見込めているプロジェクトの運転資金を調達したい人におすすめしたい返済方式です。

元金一括返済方式のデメリット

元金一括返済方式のデメリットは

  • 最大1年間までしか借り入れができない
  • 追加借り入れは原則としてNG
  • 繰り上げ返済をするためには違約金が必要

以上の3点です。

計画的に償還しなくてはならない設備資金を調達する場合や、長期的な運転資金を調達したい場合には向かない返済方式です。

一般的なカードローンは元金定率リボルビング返済方式

ビジネクストは事業者向けローンであるため、先述したような2つの返済方式を採用しています。

しかし、一般的なカードローンでは元金定率リボルビング返済方式という返済方式を採用しているところがほとんどです。

元金定率リボルビング返済方式とは、大手消費者金融も採用している返済方式であり、借り入れ元金に一定割合を掛けた金額に、利息を合算した金額を毎月返済日に返済するというものです。

事業者向けローンであるビジネクストの返済方式との大きな違いは、いつでも返済することができ、追加借り入れができるという2点です。

元金定率リボルビング返済方式のメリット

元金定率リボルビング返済方式のメリットは

  • 限度額の範囲内であれば借り入れ・返済が自由
  • 事業資金であれば幅広い資金使途に対応することが可能
  • 電話での振り込み融資の依頼もできる

以上の3点です。

柔軟な対応ができるという点から見ると、個人向けの融資が益しているといえます。

元金定率リボルビング返済方式のデメリット

元金定率リボルビング返済方式のデメリットは

  • 意識して返済をしていかないと借り入れが固定化してしまう
  • 業績が悪化してしまうと更新ができず、返済専用になってしまう

という2点です。

確実に返済ができるめどが立っているのであればビジネスでも利用する価値はありますが、そのようなお金があるのであればそもそも利用しなくても良い可能性は十分にあるでしょう。

ビジネクストにおける繰り上げ返済の利用方法

ビジネクストでは、借り入れたお金を繰り上げて返済することができます。

まとまったお金が容易で来たら、できるだけ早く返済しておくことが重要なのです。

早く返済を済ませれば済ませるほど、会社としての信用はプラスに保つことができます。

しかし、ここで返済が滞ってしまうと会社としての信用は薄くなり、他の事業者向けカードローンを借りるときにも影響が及びます。

審査では否定的な目で見られてしまうため、できるだけ早く返済していくことが重要なのです。

ビジネクストで返済できないときに生じるリスク

ここからは、ビジネクストで返済できないときに生じるリスクを解説していきます。

ビジネクストで返済が滞ってしまうと、本来加算されている金利に加えて遅延損害金も加えてかかってきてしまいます。

遅延損害金が発生したとなると、会社としての信用も失うことになります。

企業ブランドとしての信用にもかかってくるため、ビジネクストでの返済が滞ったときのリスクをまず頭に入れておく必要があるのです。

返済できずに5年経過すると契約を結びなおすことになる

事業者向けカードローンであるビジネクストは、返済期限が最長5年間と定められています。

仮に5年間で返済できないとなると、新たにビジネクストから審査を受け、契約を締結しなおさなくてはいけません。

審査落ちしてしまったなどの理由で再契約ができなかった場合は、その時点での返済が求められるので注意しましょう。

代表者自身が連帯保証人にならなくてはいけない

事業者向けカードローンであるビジネクストでは、借り入れの際に担保が必要ない、無保証のビジネスローンとなっています。

しかし、連帯保証人は必須であるため、会社の代表が連帯保証人、つまり債務者になるのです。

個人での借り入れとは比べ物にならないくらいの債務を背負うことになるため、仮に会社が倒産するなどで実際に債務を背負ってしまうと、私財を手放さなくてはいけなくなるのです。

差し押さえの強制執行を受ける可能性もある

ビジネクストでの債権回収は、「アストライ債権回収」という同じアイフルグループに所属する債権回収会社に委託されます。

貸金業法の下で運営しているため、映画やドラマで見るような過度な取り立てはありません。

しかし、電話や書面、場合によっては法的手続きを用いての請求がおこなわれます。

取り立てを受けると公的な記録も残ってしまうため、取り立てを受ける前に返済することが重要なのです。

ビジネクストで返済が滞ると起きること

ここからは、ビジネクストで返済が滞ってしまうと起きることを解説していきます。

ビジネクストで返済が滞ると起きることは

  • 遅延損害金が発生する
  • 信用情報に傷がつく

以上の2点です。

ここからは、ビジネクストで返済が滞ってしまうと起きることを解説していきます。

遅延損害金が発生する

ビジネクストでの返済が滞ってしまうと、遅延損害金が発生することになります。

遅延損害金が発生すると金利に加えて遅延損害金を支払わなくてはいけないため、借金総額が膨れ上がります。

また、遅延損害金が発生したという公的な記録も残るため、後々の会社の信用にもかかわってきます。

遅延損害金は発生させずに事前に返済を済ませることがベストです。

遅延損害金が発生する前に、返済日が過ぎていたとしてもできるだけ早く返済するようにしましょう。

信用に傷がつく

ビジネクストでの返済が滞ってしまうと信用に傷がつきます。

会社としても、連帯保証人である代表個人としての信用情報にも傷をつけることになります。

信用に傷をつけてしまうと会社としての名声やビジネスにも影響を及ぼします。

遅延損害金が発生するレベルまで滞納をしてしまうと公的記録にも滞納履歴が残ります。

そのため、信用が傷つく前に返済をすることが重要なのです。

ビジネクストで返済できないときに取るべき対処法

最後に、ビジネクストでの返済が間に合わないときに取るべき対処法を解説していきます。

ビジネクストでの返済が間に合わないときに取るべき対処法は

  • 自分からビジネクストに連絡する
  • 専門窓口に相談する
  • 他のカードローンで一時的に借り換える

以上の3点です。

ここからは、ビジネクストでの返済がどうしても間に合わない人が取るべき対処法をひとつずつ解説していきます。

自分からビジネクストに連絡する

支払いの期日に間に合いそうにないのであれば、自分からビジネクストに連絡し相談することが最優先です。

重要なのは返済を済ませる意思があると説明することです。

電話連絡や郵送物がビジネクストの方から届いてしまうと、社会的にも精神的にもダメージは大きくなってしまいます。

自分から連絡することで督促を少しの間止められる可能性があります。

そのため、返済が間に合わないとわかった時点でビジネクストに連絡することは非常に重要なのです。

しかしビジネクストに連絡をしたとしても、一時的な時間稼ぎにしかなりません。

そのため、根本的に返済する方法を並行して考えていく必要があるのです。

専門窓口に相談する

ビジネクストに直接相談する以外にも、カードローンやビジネスローンの支払いに関して相談に乗ってくれる窓口は少なくありません。

どうしようもないときは自分だけで解決しようとせず、専門家の助言を聞くことも重要です。

他のカードローンで一時的に借り換える

他社のローン商品で一時的にビジネクストからの借金を立て替えるという方法もあります。

しかしこれはあくまでその場しのぎの返済にしかなりません。

ビジネクストから借りていたお金を他社に乗り換えただけであり、根本的な借金総額が減ることはありません。

また、借り換えを頻繁におこなっていると、信用情報に登録された情報から借り換えがばれてしまいます。

ある程度信用情報が積み重なってくると新しく借り換えができなくなる可能性があるので注意しましょう。

ビジネクストの返済はできるだけはやく

ビジネクストで返済が間に合わないとわかったときは、できるだけはやく返済する手段を見つけることが重要です。

ビジネクストは他社と比較してもしっかりと取り立てをおこなう会社です。

度を越えた取り立てはないものの、法の下でしっかりと取り立ての手順を踏んできます。

一度取り立てを受けてしまうとそこからは悪循環に陥ってしまいます。

そのため、ビジネクストへの返済が滞ってしまう場合はできるだけ早くビジネクストに相談し、返済する方法を模索するようにしましょう。