カードローンは便利だけど、いろんな会社から借り入れすぎて毎月の返済が大変。
調べてみると、利息や手数料だけでかなりの金額を支払っているなんてこともあるのではないでしょうか。
他社借り入れが複数ある状態で、毎月返済していくのは正直かなり大変です。
そんな状態の時に、毎月の返済を少しでも減らし、他社借り入れを一本にまとめることができる、アコムのおまとめローンである「賃金業法に基づく借換え専用ローン」をご存知でしょうか?
このアコムのおまとめローンであれば、他社からの借り入れをこのローンで一本にまとめることができるので、利息や手数料、毎月の返済日を一本にすることができるのです。
毎月の返済で苦労している人にとっては、非常に助かるローンとなっているのです。
そこで今回は、アコムのおまとめローン申込時の審査や落ちる原因について紹介します。
これから他社借り入れを一本にまとめようと思う人は、ぜひ参考にしてみてください。
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アコムのおまとめローン審査は厳しい?
他社借り入れを一本にまとめることができるアコムのおまとめローンですが、その審査についてはどのようになっているのでしょうか。
審査の厳しさで見てみると、審査自体はアコムでの借り入れと同様なものとなっているので、大手消費者金融であるアコムの審査が厳しい人には厳しい可能性があると見ることができるのです。
つまり、アコムのおまとめローンの審査自体を厳しいと判断することは難しいのですが、アコムに新規で借り入れを申し込んで、審査に通過できるのかできないのかで判断できるということになります。
もし、アコムでの申し込みに落ちた経験がある人だと、審査が厳しく感じるかもしれませんし、アコムでなくても大手消費者金融での審査に通過したことがある人であれば厳しくは感じないでしょう。
それではこの点を踏まえた上で、アコムのおまとめローンの審査の流れを見ていきましょう。
申込み条件
アコムのおまとめローンでは申し込み条件である、貸付対象者が規定してあります。
- 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
上記の条件を満たす人でなければ、おまとめローンへ申し込んだとしても受け付けてもらうことは厳しいでしょう。
ちなみに、20歳以上であれば学生の方でも申し込むことができ、同時に安定した収入とあるので学生や主婦の方でもアルバイトやパートをしていれば申し込むことができます。
もちろん、正社員でなくとも契約社員やフリーターの方でも申し込むことが可能です。
必要書類
アコムのおまとめローンでは申し込みの際に、必要書類の提出が求められます。
必要書類には、本人確認書類と収入証明書があり以下の通りとなっています。
本人確認書類
- 運転免許証
運転免許証が無い場合
- 個人番号カード
- パスポート
写真付き書類が無い場合
健康保険証+住民票、公共料金領収書、納税証明書
書類に記載してある住所と現住所が違う場合には、現住所が記載してある住民票、公共料金領収書、納税証明書が必要となります。
契約金額が50万円を超える場合には収入証明書が必要
- 給与明細書や源泉徴収票
- 確定申告書など
以上の書類が必要となるので、事前に準備をしておくことをおすすめします。
審査の流れ
アコムのおまとめローンでは、審査は以下の流れとなっています。
- アコムのお問い合わせフリーコールへ連絡
- 店頭窓口か自動契約機(むじんくん)を利用
- その場で申し込み、審査結果の回答、契約
- 融資(原則アコムから他社へ振込み)
店頭窓口か自動契約機は好きな方を選ぶことができるので、フリーコールで連絡した時に選びましょう。
もちろん申し込み時には先ほど紹介した必要書類が必要となるので、持参するようにしましょう。
アコムのおまとめローン審査に落ちる原因
さて、申し込みの流れを理解したところで、ここからはアコムのおまとめローンの審査に落ちてしまう原因を紹介していきます。
審査に落ちてしまうということは、何かしらの原因があるということになります。
その原因を知っておくことができれば、当然ながら自分が申し込みをする前に対策することもできますし、確実に審査を通過させるためにも必要な情報となるのです。
おまとめローンを利用しても返済が難しい場合
審査で落ちてしまう一番の要因としては、おまとめローンを利用したとしても返済が難しい場合です。
借り入れ合計金額が高すぎて、アコムのおまとめローンを利用したとしても返済することが難しいと判断されてしまうのです。
いくら利息や手数料をまとめることができ、返済総額が減らせると言っても、そもそもの借り入れ合計金額が高すぎる場合にはどうしようもないのです。
それと、借り入れ金額に対して収入が低すぎる場合にも、返済が難しいと判断されてしまいます。
そのため、借入金額が高すぎる場合や、収入が低い過ぎる場合には、返済が難しいと判断されてしまい審査に落ちてしまう原因となります。
申込情報に誤りがある場合
おまとめローンの申し込み情報に誤りがある場合には審査に落ちてしまう原因となります。
アコムで申し込むのが初めてなのに、すべての情報が誤っていると判断できないじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、在籍確認や信用情報の確認から申し込み情報について正しいのか判断することがアコムではできるのです。
信用情報とは、過去に申し込みをしたクレジットカードやカードローンなどの申し込み情報です。
在籍確認とは、申し込み時に入力をした勤務先へ実際に連絡をして、在籍しているのかを確認する審査となります。
信用情報で過去の情報を確認し、在籍確認で現在の勤務状態を確認されるので、申込情報に誤りがあるとすぐにわかってしまうのです。
もちろん、偽りの情報を入力してもバレてしまうので注意が必要です。
複数のおまとめローンへ申し込んでいる
すでにおまとめローンへ申し込んでいる場合や、同時に複数のおまとめローンへの申し込みをしている場合には、審査に落ちてしまう原因となります。
すでにおまとめローンを利用している場合だと、さらにローンを利用している場合が多く、金額的にも返済が難しく、返済よりも借り入れる方を優先していると判断されるため、審査に落ちてしまう原因となります。
複数のおまとめローンに申し込むということは、何社からも借り入れようと考えていたり、必要以上にお金を得ようと考えられてしまうため、審査に落ちてしまう原因となります。
そして、複数のおまとめローンに申し込んでいることはすぐにばれてしまいます。
先ほども紹介した通り、審査では必ず信用情報を確認するため、直前の申し込みも記録されており、信用情報を調べるとすぐにわかってしまうことが原因なのです。
そのため、おまとめローンに申し込む際には必ず1社のみに申し込むようにしなければなりません。
他社借入で返済の遅延がある
他社借入で返済に延滞や滞納がある場合には、アコムのおまとめローンの審査で落ちてしまう原因となります。
これは返済の延滞や滞納が信用情報に傷をつけてしまうためです。
消費者金融であるお金を貸している側に、不利となるような行為を行った場合に信用情報に延滞や滞納情報が記録され、このような情報を傷と表現するのです。
この傷が入っている状態となると、新たな借り入れやクレジットカードの申し込みで審査に通過することが難しくなってしまうのです。
さらに、アコムとしても過去に借り入れたお金の返済を、延滞や滞納する人にお金を貸したいとは思いません。
当然ながら、貸したお金が返ってこない可能性があるためです。
そのため、他社借入の返済で延滞や滞納がある場合には審査に落ちてしまう原因となるのです。
借入件数が多すぎる
借入件数が多すぎると、アコムのおまとめローンの審査で落ちてしまう原因となります。
借入件数が多いということは、返済を終わらす前に次から次へとお金を借りている状態と判断されるため、あまりにも件数が多いと返す意思が無いと判断されるのです。
そして、借入件数が多いと同時に、借入金額も増えているためアコムのおまとめローンではカバーできない金額となっている可能性が高いのです。
アコムのおまとめローン審査に落ちたときの対処法
ここからはアコムのおまとめローンの審査に落ちた時の対処法について紹介します。
審査がある以上、必ず申し込みが通るわけではありません。
もしもの時に備えて、審査に落ちた時の対象法を知っていれば、慌てることもないのでぜひ参考にしてみてください。
再申し込みをするなら期間をあける
アコムのおまとめローンに落ちた際には、すぐに申し込みをしない方が良いのです。
再び申し込みをするのであれば、ある程度の期間を空けてから申し込んだ方が審査通過率を上げることができます。
これは、落ちた後すぐに申し込むと、審査で落ちた原因が改善されていないため、再び審査に落ちてしまうのです。
もちろんアコムとしてもその点は理解をしているため、落ちた後すぐに申し込みを行うと審査に落ちてしまうのです。
できる限り借入額・件数を減らす
審査に落ちてしまう原因から対策を取るのであれば、出来る限り借入件数と金額を減らしてから申し込んだ方が審査通過率を上げることができます。
当然ながら、以前申し込んだ時よりも借入額や件数が増えていたりすると、審査に通過することはできません。
そのため、借入金額が少ない金融機関のローンを優先的に返済し、まずは借入件数を減らしたりするとよいでしょう。
債務整理を検討する
そもそもアコムのおまとめローンを利用するということは、日々の返済が厳しく生活もままならない状態になっている場合が多いのです。
来月や再来月の生活が苦しいのに、借入金額や件数を減らすことは至難の業です。
そこで、どうしても返済が厳しいという方は、無理に返済をするのではなく債務整理を検討してみてください。
債務整理を行えば、返済金額を減らすことができ、生活を立て直すことができます。
ただ、債務整理を行うと信用情報に傷が付いてしまうことは承知しておかなければなりません。
数年間新たなにクレジットカードを申し込めなかったり、ローンについても新たな借り入れを行うことが難しくなります。
しかし、永遠に信用情報に傷が入るわけではなく、数年たてば情報が消えるのでそれまでの我慢と思えば無理なくいけるでしょう。
もし、どうしても生活が苦しいくらいに返済が厳しいのであれば、債務整理を検討してみてはいかがでしょうか。