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目次
アコムの金利は他社と比べて高い?
アコムの金利は年3.0%〜18.0%と、消費者金融としては平均的な水準です。
その他大手消費者金融に「SMBCモビット」や「アイフル」などがありますが、いずれも金利は3.0%〜18.0%とアコムと全く同じです。
しかし、同じ消費者金融である「プロミス」の金利は4.5%〜17.8%と、アコムの最大金利がやや高いことがわかります。
そのため、アコムの金利はプロミスより高いが、その他の消費者金融とほとんど変わらないというのが答えです。
大手消費者金融と比較
アコムをはじめとした大手消費者金融を比較してみました。
消費者金融名 | 金利 | 借入限度額 | 無利息期間 | 10万円借入時の1ヶ月の利息 |
---|---|---|---|---|
アコム | 3.0%〜18.0% | 800万円 | あり | 1,470円 |
アイフル | 3.0%〜18.0% | 800万円 | あり | 1,470円 |
SMBCモビット | 3.0%〜18.0% | 800万円 | なし | 1,470円 |
プロミス | 4.5%〜17.8% | 500万円 | あり | 1,463円 |
レイクALSA | 4.5%〜18.0% | 500万円 | あり | 1,470円 |
アコムとその他大手消費者金融を比較すると、プロミスの最高金利がやや低い点が目立ちます。
しかし、アコムで10万円借入れた際の1ヶ月の利息は1,470円で、プロミスは1,463円とほとんど変わらないことがわかるかと思います。
通常、初回で100万円未満の借入は最高金利が適用されるので、100万円の借入をしても、プロミスとその他消費者金融の利息差は1ヶ月目でたった70円です。
そのため、消費者金融で借入を行う場合は金利だけではなく、借入方法など各金融機関のサービスも同時に注目することをおすすめします。
例えば、アコムは消費者金融の中で唯一、「ACマスターカード」と呼ばれるカードローン付きのクレジットカードを発行しています。
カードローンと合わせてショッピングでカードを利用したい方に向いている金融商品です。
また、アコムは即日融資に対応しており、さらに30日間無利息のサービスを行なっているので、5万円程度の少額の借入を行う際はアコムの利用がおすすめです。
基本的に、金利や借入限度額などは消費者金融によって大差はありませんが、サービス内容には若干の違いがあるので、その違いが消費者金融選びの大切なポイントになります。
主要銀行カードローンと比較
アコムと主要銀行カードローンを比較してみました。
金融機関名 | 金利 | 借入限度額 | 10万円借入時の1ヶ月の利息 |
---|---|---|---|
アコム | 3.0%〜18.0% | 800万円 | 1,470円 |
三井住友銀行 | 4.0%〜14.5% | 800万円 | 1,191円 |
三菱UFJ銀行 | 1.8%〜14.6% | 500万円 | 1,200円 |
みずほ銀行 | 2.0%〜14.0% | 800万円 | 1,150円 |
オリックス銀行 | 1.7%〜17.8% | 800万円 | 1,463円 |
楽天銀行 | 1.9%〜14.5% | 800万円 | 1,191円 |
基本的に銀行系のカードローンは消費者金融よりも金利が低く、また各金融機関によって金利にばらつきがあることがわかります。
中でも最大金利が最も低いものはみずほ銀行のカードローンで、10万円借入時の1ヶ月の利息は約1,150円となります。
アコムとは320円もの差があり、借入金額や借入期間によってはこれが大きな差になります。
また、銀行カードローンと消費者金融の大きな違いは「総量規制の対象」と「審査の厳しさ」の2つです。
総量規制とは、法律で定められている借入金額の上限のことで、借入できる金額が最大で年収の3分の1までと決められている制度です。
消費者金融は総量規制の対象で、年収の3分の1以上を借入することはできません。一方、銀行は総量規制の対象外なので、年収の3分の1以上の借入ができるといった違いがあります。
さらに、銀行カードローンは即日融資に対応していることがなく、融資が行われるまで数日かかるなど、消費者金融よりも審査が厳しいといった特徴があります。
そのため、急いでお金を借りたいという方は消費者金融の利用が向いていますが、金利の低さを重視したいという方は銀行のカードローンがおすすめです。
アコムなら初回借入は無利息期間が適用される
アコムでの借入は「30日間金利0円サービス」の利用がおすすめです。
なぜなら、30日間のうちに借入残高を減らすことで、その後の返済にゆとりを持たせることができるからです。
アコムの30日間金利0円サービスとは、消費者金融では基本的に設けられている無利息期間サービスのことで、30日間は利息が発生しません。
契約日の翌日から数えて30日間が対象期間です。
例えば、1月1日に10万円の借入を行なった場合、1月31日までに10万円返済すれば完済となります。仮に5万円しか返済できなくても、31日目から残りの5万円に対して金利が発生します。
そのため、無利息期間の利用は本来よりも利息を減らすことが可能なので、ちょっとした短期的な借入の際には非常に優れたサービスと言えます。
しかし、通常のカードローンにのみ対応しており、クレジットカードや借換えローンなどは対象外となるので注意が必要です。
アコム無利息期間の条件
アコム無利息期間の対象条件は以下の2点です。
- アコムでの契約が初めて
- 返済期日「35日ごと」の契約
過去にアコムを契約したことがある方は、金利0円サービスの利用にかかわらず、対象外となります。
さらに、アコムの返済方法は「毎月払い」と「35日ごと」の2種類があり、35日ごとでの返済を選択した方が金利0円サービスを受けられます。
返済期日の「35日ごと」とは、返済の翌日から35日が次の返済期限となる返済方法です。
例えば、1月1日に借入を行なった場合、次の返済期限が35日後の2月5日、その次の返済期限が3月12日となります。
35日はあくまで返済期限のことで、35日が経過する前に返済を行なった場合、次の返済期限はその返済した日の翌日から数えて35日後となります。
ここで中止なければいけないのが、金利0円のサービスが適用されるのは30日間ということです。
35日ごとの返済ではありますが、金利0円が適用されるのは契約日の翌日から30日間となっているので、無利息で返済したい場合は35日を待たずに30日間以内に行いましょう。
アコムから10万円借りたら利息はどれくらい?
アコムは借入金額が1万円〜99万円の場合、適用金利が7.7%〜18.0%と定められています。
しかし、初回の借入金額が99万円未満であれば、最大金利の18.0%が適用されることがほとんどです。
そのため、アコムで初めて10万円を借り入れた時の適用金利は18.0%と考えておいていいでしょう。
では、アコムで10万円借り入れた場合、実際利息はどれくらいかかるのでしょうか?
ここからは、アコムで10万円借りた時の利息を「1ヶ月、半年、1年、2年」の4パターンでご紹介していきます。
1ヶ月で返済した場合
1ヶ月で10万円を完済する場合、利息は以下の計算式で求められます。
10万円×年18.0%÷365日×30日=1,470円
つまり、1ヶ月間に発生する利息は1,470円で、元利合計101,470円の返済となります。
なお、条件を満たせば30日間金利0円サービスが受けられるので、その間に返済すれば、1,470円の利息を実質的にカットすることができます。
半年で返済した場合
半年で10万円を完済する場合、毎月18,000円ほどの返済となります。
返済金額 | 利息 | 元金 | 借入残高 | |
---|---|---|---|---|
1ヶ月目 | 18,000 | 1,470 | 16,530 | 83,470 |
2ヶ月目 | 18,000 | 1,234 | 16,766 | 66,704 |
3ヶ月目 | 18,000 | 986 | 17,014 | 49,690 |
4ヶ月目 | 18,000 | 735 | 17,265 | 32,425 |
5ヶ月目 | 18,000 | 479 | 17,521 | 15,904 |
6ヶ月目 | 16,139 | 235 | 15,904 | 0 |
半年間で発生する利息合計は5,139円で、元利合計105,139円の返済となります。
毎月の返済金額は18,000円と少し高い金額ですが、利息を抑えたい方はできる限り短期間で返済するといいでしょう。
1年で返済した場合
1年で10万円を完済する場合、毎月9,000円ほどの返済となります。
返済金額 | 利息 | 元金 | 借入残高 | |
---|---|---|---|---|
1ヶ月目 | 9,000円 | 1,470円 | 7,530円 | 92,470円 |
2ヶ月目 | 9,000円 | 1,368円 | 7,632円 | 84,838円 |
3ヶ月目 | 9,000円 | 1,255円 | 7,745円 | 77,093円 |
4ヶ月目 | 9,000円 | 1,140円 | 7,860円 | 69,233円 |
5ヶ月目 | 9,000円 | 1,024円 | 7,976円 | 61,247円 |
6ヶ月目 | 9,000円 | 906円 | 8,094円 | 53,153円 |
7ヶ月目 | 9,000円 | 786円 | 8,214円 | 44,939円 |
8ヶ月目 | 9,000円 | 664円 | 8,336円 | 36,603円 |
9ヶ月目 | 9,000円 | 541円 | 8,459円 | 28,144円 |
10ヶ月目 | 9,000円 | 416円 | 8,584円 | 19,560円 |
11ヶ月目 | 9,000円 | 289円 | 8,711円 | 10,849円 |
12ヶ月目 | 9,000円 | 160円 | 8,840円 | 2,009円 |
13ヶ月目 | 2,058円 | 29円 | 2,009円 | 0円 |
1年間で発生する利息合計は10,048円で、元利合計110,048円の返済となります。
毎月9,000円の返済で13ヶ月かかります。
トータルの返済金額は増えてしまいますが、半年で完済するよりも約半分の利息で済むので、無理なく返済したいという方は1年ほどで返済することをおすすめします。
2年で返済した場合
2年で10万円を完済する場合、毎月4,992円の返済でちょうど24ヶ月となります。
返済金額 | 利息 | 元金 | 残高 | |
---|---|---|---|---|
1ヶ月目 | 4,992円 | 1,500円 | 3,492円 | 96,508円 |
2ヶ月目 | 4,992円 | 1,447円 | 3,545円 | 92,963円 |
3ヶ月目 | 4,992円 | 1,394円 | 3,598円 | 89,365円 |
4ヶ月目 | 4,992円 | 1,340円 | 3,652円 | 85,713円 |
5ヶ月目 | 4,992円 | 1,285円 | 3,707円 | 82,006円 |
6ヶ月目 | 4,992円 | 1,230円 | 3,762円 | 78,244円 |
7ヶ月目 | 4,992円 | 1,173円 | 3,819円 | 74,425円 |
8ヶ月目 | 4,992円 | 1,116円 | 3,876円 | 70,549円 |
9ヶ月目 | 4,992円 | 1,058円 | 3,934円 | 66,615円 |
10ヶ月目 | 4,992円 | 999円 | 3,993円 | 62,622円 |
11ヶ月目 | 4,992円 | 939円 | 4,053円 | 58,569円 |
12ヶ月目 | 4,992円 | 878円 | 4,114円 | 54,455円 |
13ヶ月目 | 4,992円 | 816円 | 4,176円 | 50,279円 |
14ヶ月目 | 4,992円 | 754円 | 4,238円 | 46,041円 |
15ヶ月目 | 4,992円 | 690円 | 4,302円 | 41,739円 |
16ヶ月目 | 4,992円 | 626円 | 4,366円 | 37,373円 |
17ヶ月目 | 4,992円 | 560円 | 4,432円 | 32,941円 |
18ヶ月目 | 4,992円 | 494円 | 4,498円 | 28,443円 |
19ヶ月目 | 4,992円 | 426円 | 4,566円 | 23,877円 |
20ヶ月目 | 4,992円 | 358円 | 4,634円 | 19,243円 |
21ヶ月目 | 4,992円 | 288円 | 4,704円 | 14,539円 |
22ヶ月目 | 4,992円 | 218円 | 4,774円 | 9,765円 |
23ヶ月目 | 4,992円 | 146円 | 4,846円 | 4,919円 |
24ヶ月目 | 4,992円 | 73円 | 4,919円 | 0円 |
2年間で発生する利息合計は19,808円で、元利合計119,808円の返済となります。
ちょうど24ヶ月で返済するとなると、毎月4,992円の返済が必要です。
アコムの返済は短期的がおすすめ
アコムの借入は短期的に返済した方がお得です。
アコムで10万円借り入れた時の、元利合計と毎月の返済金額は以下の通りです。
返済期間 | 元利合計 |
---|---|
1ヶ月 | 101,470円 |
半年 | 105,139円 |
1年 | 110,048円 |
2年 | 119,808円 |
このように、返済期間が長くなればなるほど毎月の負担は軽減されますが、その間利息は増え続けており、結果返済する金額が多くなってしまいます。
半年の返済で5,139円だった利息が、2年間かけて返済すると約4倍の19,808円です。
そのため、できる限り少ない金額で完済するためには、短期的な返済が好ましいのです。
借金の返済は利息を抑えるのか、毎月の負担を軽減したいのかを考え、自分の毎月の収入に応じて選択し、計画的に行いましょう。
アコムは金利の引き下げができる?
アコムの金利は引き下げが可能です。
金利の引き下げには以下2つの方法があります。
- 借入上限額を増やす
- 直接交渉する
100万円以上の借入に対する金利は最大15.0%までと「利息制限法」と呼ばれる法律によって定められています。
そのため、借入上限額が100万円を超えた時点で金利が引き下げられる可能性があります。
また、直接交渉して金利を引き下げてもらうことも可能です。
交渉の材料として「一定期間利用した実績」や「収入がアップしたこと」など、初回借入時よりも返済能力があることを証明できれば、交渉に応じてくれる場合があります。
アコムでは借入金額によって適用金利が変動するようになっており、例えば100万円未満の借入の場合、適用金利が7.7%〜18.0%と決まっています。
そのため、仮に50万円の借入で18.0%の金利が適用されている場合、交渉によって大幅に金利を減少させられるかもしれません。
しかし、交渉から成立までの約一週間は追加の借入ができず、また場合によっては限度額の減少や利用停止を命じられる場合があります。
金利引き下げの交渉はややリスクがあるので、あらかじめリスクを理解した上で行いましょう。
アコムの限度額ごとの金利表
アコムは借入金額によって適用金利が異なります。
以下はアコムで借入をした際の借入額に対する適用金利表です。
借入額 | 適用金利 |
---|---|
1万円〜99万円 | 7.7%〜18.0% |
100万円〜300万円 | 7.7%〜15.0% |
301万円〜500万円 | 4.7%〜7.7% |
501万円〜800万円 | 3.0%〜4.7% |
通常、アコムの金利は審査時に返済能力などから決定されます。
しかし、初回の借入金額が99万円未満であれば、最大金利の18.0%が適用されることがほとんどです。
公式の金利表では適用金利に幅があるので、一定期間アコムを利用したら金利の引き下げ交渉をしてみるといいでしょう。
アコムの金利の特徴
アコムの金利の特徴は主に4つです。
- アコムの金利はプロミスよりやや高い
- 消費者金融としては平均的な水準の金利
- 初回借入時から30日間無利息の期間がある
- アコムの金利は引き下げが可能
アコムの金利はプロミスより高いですが、業界では平均的な水準となっています。
そのため、消費者金融を選ぶ際は金利と同時に、各金融機関が提供するサービスに着目するといいでしょう。
アコムは即日融資に対応しており、30日間の無利息期間も設けています。金利の引き下げにも応じることがあり、優良な消費者金融の一つと言えます。
以上より、消費者金融でお金を借りるならアコムも選択肢の一つではないでしょうか?