キャレントはブラックで借り入れできるけど怪しい?理由を解説

お金をもったサラリーマン

事業者向けの消費者金融であるキャレントは、紆余曲折ありながらも10年以上の運営実績を誇ります。

自社の店舗を持たず、インターネットのみで運営をおこなっています。

そんなキャレントは、ブラックでも借り入れができることで知られています。

このページでは、キャレントがブラックでも借り入れできる理由や、即日融資を受けるための方法を解説しています。

キャレントを利用しようと考えている人は必見の内容です。

※本ページにはPRが含まれます。

キャレントの基本情報

申し込み条件 経営者、自営業者、個人事業主のいずれかであること
金利 7.8%~18.0%
限度額 500万円まで
即日融資 14時までに審査に通過すれば可能
総量規制 対象外
借り入れ方法 振り込みのみ対応

キャレントは、経営者、自営業者、個人事業主のいずれかであることが申し込みの条件である事業者向けのカードローンです。

事業者向けのカードローンということで、限度額も大きめの金額に設定されています。

しかしブラックで借りられるという噂が立つほどの事業者向けカードローンです。

融資の実態が見えないのがマイナスポイントです。

キャレントは事業者向けに特化したカードローン

キャレントのカードローンである「キャレントスーパーローン」は、事業者に特化したいわゆるビジネスローンです。

2016年までは一般の人も借り入れができたのですが、2016年を機に事業者向けのビジネスローンに切り替わっています。

公式サイトではビジネスローンであることを全面的に押し出しているわけではないので、ぱっと見た感じでは一般の人でも借り入れができるのではと勘違いしてしまいます。

しかしキャレントスーパーローンはれっきとした事業者向けローンのため、注意が必要です。

キャレントは怪しいうわさが多い

キャレントは怪しいうわさが多くあります。

キャレントは2016年までは個人向けのカードローンとして運営されており、10年以上の運営実績がありました。

しかし、信用情報機関に登録していなかったり、貸出実績が見当たらなかったりと、ビジネスローンとして運営している証拠がつかめないのです。

そのため、ビジネスローンとしてのキャレントは怪しいうわさが多く立っているのです。

キャレントの金利は平均的な数値

キャレントの金利は7.8%から18.0%となっており、他のビジネスローンと比較しても平均的な数字になっています。

通常、消費者金融の金利は設定された範囲の中で、個別で金利が設定されます。

キャレントも同じで、7.8%から18.0%という金利の範囲の中で金利を設定するのです。

金利がちゃんとした範囲であるという点では、キャレントは闇金ではないと判断できます。

キャレントの限度額はビジネスローンとしては及第点

キャレントの借り入れ限度額は500万円です。

ビジネスローンとしては十分すぎるほどの限度額に設定されています。

しかし、500万円という数字はあくまで最高限度額です。

審査によっては500万円より少ない限度額に設定される可能性は大いにあります。

キャレントは担保を取らない無担保ローンであるため、あまり高い限度額を求めると痛い目を見ます。

初回の申し込みで限度額が100万円を超えることは難しく、500万円は夢の世界です。

そのため、キャレントでの初回融資では100万円以上を借りられたらラッキー、くらいの心持ちでいると良いでしょう。

キャレントは総量規制の対象外

キャレントは総量規制の対象外となっています。

貸金業法では、以下の場合にのみ総量規制を適用しないという記述があります。

  • 銀行、もしくは銀行に準じる金融機関からの借り入れ
  • 事業者向けのローン
  • おまとめローンなど、借り手が有利になる金融商品

キャレントはビジネスローンであるため、年収の3分の1以上借りられないという規定を定めた総量規制には引っかからないのです。

キャレントに限らず、事業者向けカードローンはどこも総量規制の対象となりません。

キャレントの融資金は事業資金にのみ利用が可能

キャレントの融資金は事業資金にのみ利用することができます。

ビジネスローンであるキャレントからの融資金は申告した事業にのみ使う必要があるのです。

事業資金とは事業において発生した費用のことを指し、それ以外の利用は認められていません。

もし生活資金を調達するためにキャレントの利用を検討しているのであれば、別の消費者金融を検討しましょう。

生活資金としての利用が目的で申し込んでも、審査すらしてもらえない可能性があります。

そうなると二度手間になってしまうため、事業資金としての利用が目的でないのであれば、他の消費者金融を利用することを検討しましょう。

キャレントはブラックでも利用できる

キャレントはブラックでも利用できる可能性が高い消費者金融です。

ブラックでも利用できる可能性が高い理由は3つです。

  • キャレントは個人信用情報機関に登録していない
  • ブラックの情報がバレない
  • 審査基準が明確ではない

ここからは、キャレントがブラックでも利用できる可能性が高い理由をひとつずつ解説していきます。

キャレントは個人信用情報機関に登録していない

キャレントは個人信用情報機関に登録していません。

個人信用情報機関とは、個人の信用情報が登録してある機関のことで、日本に3社存在します。

金融機関は個人信用情報機関に登録し、審査に申し込んできた人の信用情報を参照し、返済能力を見極めます。

しかし、キャレントは個人信用情報機関に登録していません。

そのため、返済能力の測りようがないのです。

個人信用情報機関に登録していないという点は、キャレントがブラックでも利用できる可能性が高い大きな理由です。

ブラックの情報がバレない

キャレントは個人信用情報機関に登録していないため、ブラックの情報がバレません。

ブラックな信用情報が金融機関にバレるのは個人信用情報機関にある情報を参照したときのみです。

しかし、キャレントは個人信用情報機関に登録していないため、たとえ信用情報がブラックだったとしてもわからないのです。

ブラックの情報がバレなければブラックが理由で借りられないということはありません。

そのため、ブラックの情報がバレないということは、キャレントがブラックでも利用できる理由の根幹なのです。

審査基準は明確にわかっていない

キャレントでは審査基準を明確に提示していません。

加えて個人信用情報機関に登録していないため、信用情報も参照していないのです。

そのため、一般的な消費者金融が設けるような審査基準で審査をしているとはいえないのです。

審査基準が明確にわかっていないということはブラックでも審査に通る可能性があるということ。

キャレントがブラックでも利用できる可能性がある十分な理由となるのです。

ブラックでもキャレントで即日融資を受ける方法

ここからは、ブラックでもキャレントで即日融資を受ける方法を解説していきます。

ブラックでもキャレントで即日融資を受ける方法は

  • WEBから申し込む
  • 必要書類を提出する

です。

必要書類は一般的なカードローンの審査では提出しないような書類もあるため、注意が必要です。

WEBから申し込む

キャレントに申し込む場合は、WEBからの申し込みをおすすめします。

以前は電話での申し込みも受け付けていましたが、現在はWEBからの申し込みのみとなっています。

キャレントは店舗を設置していないため、来店契約や電話での申し込みはできません。

大手消費者金融のような自動契約機もないのです。

申し込み時に資金の用途を事業資金としないと、審査すらしてもらえない可能性があるので注意しましょう。

必要書類を提出する

キャレントの審査を受けるために必要な書類は

  • 本人確認書類
  • 運転免許証、パスポート
  • 決算書、確定申告書
  • 事業計画書、資金計画書

以上の4点です。

本人確認書類や運転免許証、パスポートなどは他の消費者金融の審査でも提示を求められます。

しかし、決算書、確定申告書や、事業計画書、資金計画書はビジネスローンの審査ならではの必要書類です。

14時までに審査を通過できれば即日融資が可能

キャレントでは、14時までに審査を完了させ、通過できれば、即日融資を受けることができます。

逆に14時を過ぎてしまうとその日のうちに融資を受けることが難しくなってしまいます。

そのため、お金が欲しい時期が決まっているのであれば前々から申し込み、即日融資じゃなくても十分に間に合うくらいの余裕を持って申し込むようにしましょう。

キャレントの審査では在籍確認がある

キャレントの審査では在籍確認があります。

事業者向けカードローンの在籍確認のため、会社が実体をもって運営しているかどうかを確認する在籍確認となります。

電話で来る連絡に問題なく応答しておけば簡単にクリアできるため、在籍確認のためになにか対策をする必要はありません。

キャレントの借り入れ方法は振り込みだけ

キャレントの借り入れ方法は振り込みのみとなっています。

キャレントには店舗がないため、キャレント店頭での借り入れはできません。

また、ATMや自動契約機もないため、振り込み以外の選択肢がないのです。

そのため、振り込みでの借り入れが好ましくないという人にはキャレントの利用はおすすめできません。

キャレントの返済方法は2種類

キャレントの返済方法は2種類あります。

  • 振り込み
  • 現金引き落とし

の2種類です。

振り込みの場合は返済日の10日前から当日まで、銀行引き落としの場合は返済日の当日に引き落とされます。

自分の都合の良いほうで返済できるのがキャレントの魅力です。

返済日

キャレントでは、契約時に返済日を自由に決めることができます。

資金繰りに合わせ、都合の良い日にちを設定することをおすすめします。

また、返済日は後から変更することもできます。

そのため、給料日が変わったなどの理由で資金繰りが変わった場合も難なく対応することができます。

キャレントは運営元が頻繁に変わっている

キャレントは運営元が頻繁に変わることが特徴的なカードローンです。

現在キャレントを運営しているIPGファイナンシャルソリューションズは、東京都に届け出ている正規の金融業者です。

日本貸金業協会会員としても登録されているため、闇金であるという心配は杞憂です。

  • 貸金業者登録情報 東京都知事 (3) 第31399号
  • 日本貸金業協会会員番号 第006016号

キャレントは過去に業務停止命令を受けている

キャレントは過去に業務停止命令を受けています。

業務停止の理由は「貸金業者としての規模が小さすぎる」というもので、実際に1年間営業を停止していた過去があります。

運営会社が頻繁に変わるのは、業務停止命令を受けた過去を隠したいという思惑があるのです。

ブラックでも必見!キャレントが怪しい3つの理由

ここからは、キャレントが「怪しい会社」として見られる3つの理由を解説していきます。

キャレントが怪しい理由は

  • 全国展開をするレベルの会社規模ではない
  • 個人信用情報機関に登録していない
  • キャレントから他業者への紹介がある

以上の3点です。

ここからは、これらの理由をひとつずつ解説していきます。

全国展開をするレベルの会社規模ではない

キャレントが怪しい第一の理由として、会社規模の小ささが挙げられます。

キャレントは全国展開をしているものの、規模が小さく、業務停止命令を受けた過去もあります。

異様な規模の小ささは全国展開をしている会社だとは考えられません。

そのため、キャレントは会社規模の小ささから「怪しい」と思われがちなのです。

個人信用情報機関に登録していない

キャレントは個人信用情報機関に登録していません。

個人信用情報機関に登録していないということも、キャレントが怪しいといわれる所以なのです。

個人信用情報機関に登録していないことで怪しいと思うのは当然ですが、キャレントは東京都に届け出ている会社が運営しているため、問題ありません。

キャレントから他業者への紹介がある

キャレントから他業者への紹介があるという点も、キャレントが怪しいといわれる理由のひとつです。

ネット上の口コミで特に多いのが、「@next」というサイトへの登録を促されたというものです。

@nextの運営企業は「株式会社インタラクティブパートナー」となっており、キャレントの運営企業とは一応別になっているように見えます。

しかし、どちらも所在地が全く同じであるという点が不可解です。

キャレントの運営元であるIPGファイナンシャルソリューションズは、アコムなど大手消費者金融を紹介するアフィリエイトサイトの運営をしていることも確認されています。

そして、貸金業者が他社の消費者金融を紹介するサイトを運営しているのは、極めて不自然であるといえます。

つまり、キャレントでは自社で融資をおこなわず、グループ会社である@nextへ申し込み者を斡旋している可能性があるのです。

キャレントはブラックでも利用可能!だけどちょっと待って

キャレントはブラックでも利用することができます。

しかし、怪しいといわれる点も多く、利用する前に十分な検討を重ねることをおすすめします。

怪しさやリスクを承知で利用するのであれば、即日融資が可能なビジネスローンとして重宝できるでしょう。

一刻も早く事業資金が欲しい人は、一度利用を検討することをおすすめします。