J.Score(ジェイスコア)はAIスコア・レンディングという珍しい審査基準を設けていますが、結局のところ消費者金融と本質的には同じです。
借入すれば返済するという仕組みに差はないため、金利や利息について詳しく知っておく必要があるでしょう。
少しでも低金利で借入して少しでも利息の負担を減らすことが利用者にとって最も大事なことであることは言うまでもありません。
そこで、このページではJ.Score(ジェイスコア)の金利や利息をどこのサイト記事よりもわかりやすく解説していますので、興味のある方はぜひ最後までご覧になってみてください。
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目次
J.Score(ジェイスコア)の下限金利~上限金利は何%?
J.Score(ジェイスコア)の金利は、年率0.8%~12.0%の範囲内で適用されます。
AIスコア・レンディングの数値によって適用される金利は異なりますが、基本的に他の消費者金融と同じく貸付限度額が高ければ金利も低くなります。
J.Score(ジェイスコア)で融資を受けるためには、最低でも600点というスコアが必要。
それ以下の場合は金利以前に借入することすらできないので、まずは自身のスコアを600点以上にすることを目指しましょう。
そのうえで少しでもスコアアップを図るために工夫を凝らして、適用金利を下げるように努めることが望ましいです。
J.Score(ジェイスコア)の金利は消費者金融より低い!大手消費者金融や大手銀行カードローンと比較してみた結果
J.Score(ジェイスコア)の金利は、結論として消費者金融よりも低金利です。
それどころか銀行カードローンよりも低金利なこともあり、金利だけで考えればJ.Score(ジェイスコア)を利用するメリットは充分にあります。
とはいえ、実際に他社と金利を比較してみなければその差が理解できませんので、以下に比較した表を用意してみました。
金融商品名 | 消費者金融/銀行 | 適用金利 |
---|---|---|
J.Score(ジェイスコア) | 消費者金融 | 年率0.8%~12.0% |
アコム | 消費者金融 | 年率3.0%~18.0% |
プロミス | 消費者金融 | 年率4.5%~17.8% |
アイフル | 消費者金融 | 年率3.0%~18.0% |
みずほ銀行カードローン | 銀行 | 年率2.0%~14.0% |
三井住友銀行カードローン | 銀行 | 年率4.0%~14.5% |
バンクイック | 銀行 | 年率1.8%~14.6% |
上記の表を確認していだければ一目瞭然にJ.Score(ジェイスコア)の金利が低いことがわかります。
消費者金融だけでなくメガバンクの銀行カードローンよりも低金利とは驚異的です。
これだけ低金利でJ.Score(ジェイスコア)が運営していけるのは、徹底的にコスト削減に励んでいるからに他なりません。
というのも、J.Score(ジェイスコア)は店舗もなく審査も大幅の部分をAIが担っているため、コストの大部分を占める人件費がかなり節約できているのでしょう。
このようにJ.Score(ジェイスコア)は大半の他社カードローンよりも低金利で借入できるという利点が最大のメリットになります。
J.Score(ジェイスコア)の金利はスコアで決まる!
J.Score(ジェイスコア)の金利は、確実にスコアで決まっています。
これは他のカードローン会社でも同じ仕組みですが、違いはスコアを公開しているか公開していないか、という部分です。
J.Score(ジェイスコア)はスコアを公開しており、最低600点に満たない場合は融資を行うことはありません。
他のカードローン会社ではこのスコアが非公開なので、自身が対象のカードローン会社のボーダーラインをクリアしているのか不明で対策ができないでしょう。
J.Score(ジェイスコア)に関してはスコアアップの対策ができるので、納得いくスコアになるまで審査を受けないですむ優位性があります。
J.Score(ジェイスコア)の金利を下げる方法はスコアアップを目指す!年収や勤続年数が大きく関係する
J.Score(ジェイスコア)の金利を下げる方法は基本的にスコアアップしかないので、どれだけスコアアップできるのかが重要になってきます。
細かい部分でのスコアアップはありますが、結局大きなウェイトを占めているのは、他のカードローン会社と同じ項目です。
- 年収
- 勤務先
- 勤続年数
- 雇用形態
- 家族構成
- 持家/賃貸
- 固定電話の有無
上記のような項目がスコアに大きく反映します。
J.Score(ジェイスコア)では入力する項目を修正できるため、どのような入力をすればどのくらいスコアに反映されるのか判明します。
ただし、修正した履歴は残りますので、実際に審査を受けたときは審査に影響するかもしれません。
また、虚偽の情報を入力して審査に申し込むと審査が中断したり罪に問われたりする可能性がありますので、絶対に虚偽の情報を入力しないようにしましょう。
J.Score(ジェイスコア)の連携サービスを活用して金利を下げる方法
J.Score(ジェイスコア)は、連携サービスを活用すれば金利が年率0.1%下がります。
具体的には、以下の連携サービスを活用していることが条件です。
- Yahoo!JAPANアカウント
- みずほ銀行
- ソフトバンク/ワイモバイル
仮に上記の連携サービスのすべてを利用していれば、合計で年率0.3%の金利を下げられます。
無理に連携サービスを利用する必要はないですが、利用する予定があるのであれば連携しておいて損することはありません。
J.Score(ジェイスコア)の利息の計算方式を解説
J.Score(ジェイスコア)の利息の計算方式は、他のカードローン会社の利息の計算方式と同じです。
具体的には、以下の計算方式に当てはめれば利息を知ることができます。
・返済後残高×金利÷365×返済日からの日数
上記の計算方式で自身の利息を知ることができるため、気になる方は一度計算してみることをオススメします。
利息について知っておけば今後の返済計画を立てやすくなり、借金をしている意識を強く持てるので、一度くらいは計算しておくほうが無難でしょう。
J.Score(ジェイスコア)で50万円借りた場合の毎月の利息を紹介
ここでは、J.Score(ジェイスコア)で50万円借入した際の毎月の利息を解説します。
条件としては、以下のものを用意しました。
- 返済後残高=50万円
- 金利=年率12.0%
- 返済日後の経過日数=30日
それでは、前回の項目で紹介した計算方式に当てはめてみましょう。
50万円×年率12.0%÷365×30日=4931円
つまり、J.Score(ジェイスコア)での毎月の利息は4931円になるということです。
毎月の約定返済額から4931円を引いた金額が元金の充当になるため、自身が利息として負担している金額が浮き彫りになったはずです。
そして、元金が減っていけば利息も変わってくるので、再び上記に示した計算方式に当てはめれば利息が判明するでしょう。
J.Score(ジェイスコア)の利息を少しでも抑えるためには繰り上げ返済を積極的に活用する
J.Score(ジェイスコア)は、毎月の約定返済だけでなく繰り上げ返済に対応しています。
繰り上げ返済をした場合、その金額はすべて元金に充当されます。
先に説明したとおり元金が減れば利息負担が減ります。
つまり、積極的に繰り上げ返済を活用すれば確実に利息負担を減らしていくことが可能。
ただ注意しなければならないのは、無理に繰り上げ返済して生活費に困り再び借入してしまうケースです。
あくまでお金に余裕のあるときだけ繰り上げ返済を利用するようにしましょう。
ジェイスコアの金利は低い!ただし無利息期間サービスはないので長期返済の予定者にメリットが高い
このページでは、J.Score(ジェイスコア)の金利と利息について知っておくべき情報を徹底的に解説してきました。
J.Score(ジェイスコア)は他のカードローン会社と比較しても非常に低金利で借入することができるため、金利面だけで考えれば非常に魅力のある貸金業者です。
ただ、デメリットとしては大手消費者金融の提供するような無利息期間サービスの提供をしていないことです。
仮に30日の無利息期間サービスがある消費者金融であれば、当該期間中は一切金利が発生しません。
また、無利息期間サービス中に完済できれば借入した金額だけの返済ですむため、利息負担もないメリットがあります。
長期的に借入をする場合は低金利のJ.Score(ジェイスコア)が魅力的ですが、短期的な借入の場合は無利息気管サービスのある消費者金融のほうが魅力的になるでしょう。
ジェイスコアのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説