先月は友達の結婚式、今月は大学時代の友人と旅行、来月は兄妹の結婚式。
毎月お金が必要でさらに職場の飲み会を加えると、給料だけだと全然足りないという経験が少なからずあるはずです。
しかし、約束したから参加しないわけにはいかないし、飲み会も断れない。
そんな大切なお金の不安を解消してくれるのがキャッシングです。
ただキャッシングは誰でも利用できるわけではなく、申し込みをして審査に通過できた人のみがお金を借り入れることができます。
そこで気になるのは、キャッシングでも利用者の多い大手消費者金融では、どれくらいの確立で審査に通過(成約率)できるのかということです。
今回は、キャッシングの成約率(審査通過率)はどの程度なのか、さらに審査に通過しやすいキャッシングを紹介します。
成約率を知ることができれば、自分がどの程度で審査に通過できるのかわかりますし、もしダメでも今回紹介する審査に通過しやすいキャッシングを利用すれば安心です。
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大手消費者金融は審査通過率(成約率)が公表されている
キャッシングを利用するのであれば、なるべく成約率が高い消費者金融を利用したいですよね。
そのためには、成約率を調べてどの消費者金融が高いのかを調べる必要があります。
しかし、キャッシングの成約率は基本的に大手消費者金融しか公表していません。
そこでまずは、大手消費者金融の成約率がどの程度になっているのかを見ていきましょう。
成約率は、新規契約者÷申込者数で計算することができます。これは申し込みをした人の中の何名が審査に通過できて契約まで行ったかを表す割合となります。
つまり成約率が高ければ審査通過率も高くなるということです。そして成約率は、基本的に大手消費者金融が公表するIR情報(投資家情報)に記載をされているのです。
それでは大手消費者金融の中でも人気の消費者金融の成約率を紹介していきます。
アコム
三菱UFJフィナンシャルグループのアコムでは以下の成約率となっています。
月 | 成約率 |
---|---|
2018/10 | 45.0% |
2018/11 | 44.7% |
2018/12 | 43.7% |
2019/1 | 42.4% |
2019/2 | 45.2% |
2019/3 | 44.7% |
※アコムIR情報より
6ヵ月間の平均成約率は約44%となります。ちなみにアコムでは最高800万円の借り入れが可能で、金利は年率3~18%となっています。
アコムには、インターネット、自動契約機(むじんくん)、電話、郵送により申し込みが可能となっています。
特にインターネットからの申し込みであれば審査時間が最短30分で即日融資を受けることができます。
もちろん公式アプリも準備されているのでお持ちのスマートフォンにダウンロードすれば、スマホで申し込みから取引まで全て可能となります。
プロミス
SMBCコンシューマーファイナンスのプロミスでは以下の成約率となっています。
月 | 成約率 |
---|---|
2018/10 | 47.0% |
2018/11 | 45.9% |
2018/12 | 43.4% |
2019/1 | 42.0% |
2019/2 | 44.4% |
2019/3 | 42.9% |
6ヵ月間の平均成約率は約44%となります。ちなみにプロミスでは最高500万円の借り入れが可能で、金利は年率4.5~17.8%となっています。
プロミスには、Web、プロミスコール、郵送、自動契約機からの申し込みが可能です。プロミスでも審査時間が最短30分で申し込みをしたその日に融資を受けることができます。
スマートフォン専用アプリであるアプリローンが準備されているので、お持ちのスマートフォンで申し込みから取引まで全て可能となっています。
プロミスのメリット・デメリット!他社と比較した強みを徹底解説
アイフル
大手消費者金融のアイフルでは以下の成約率となっています。
月 | 成約率 |
---|---|
2018/10 | 45.9% |
2018/11 | 45.5% |
2018/12 | 42.8% |
2019/1 | 43.6% |
2019/2 | 45.0% |
2019/3 | 42.5% |
6ヵ月間の平均成約率は約44%となります。ちなみにアイフルでは最高800万円まで借り入れることが可能で、金利は年率3~18%となっています。
アイフルには、WEB、電話、契約ルームでの申し込みが可能となっています。
WEBからの申し込みであれば、審査時間が最短30分となっており即日融資を受けることができます。
もちろんアイフルにも公式スマホアプリが準備されているので、お持ちのスマートフォン1つで取引可能となっています。
アイフルのメリット・デメリット!他社と比較した強みを徹底解説
大手消費者金融の審査通過率は軒並み50%以下
以上大手消費者金融のアコム、プロミス、アイフルの審査通過率(成約率)を紹介しました。
3社とも平均審査通過率が44%となっており、半分である50%を切っているのです。
つまり人気の大手消費者金融といえども、審査通過率は低いということになります。単純な確率にすると申し込みをしたら半分以下の確立で審査に落ちてしまうことです。
確かに、大手消費者金融は申し込み方法がいくつか準備されており、専用スマートフォンアプリも使うことができます。便利と言えば便利なのですが、その便利さを求めて申し込んでしまうと審査に落ちてしまう結果にもつながりかねません。
そのため大手消費者金融でキャッシングの申し込みをする時には、審査通過率が50%以下ということを意識しておく必要があります。
キャッシングの審査通過率は変動するので要注意
大手消費者金融の審査通過率は平均で44%となっていますが、先ほどの表を見ると月によって審査通過率に違いがあります。
例えば3社とも1月の審査通過率は低くなっていますよね。同じく3月も低くなっています。これはキャッシングの審査通過率は月によって変動する特徴があるのです。
1月と3月というのは、キャッシング利用者が増える時期でもあり消費者金融にとっては繁忙期となります。
つまり消費者金融が忙しい時期には審査通過率が下がり、忙しく無くなると審査通過率が上がるということになります。
もちろん年や月によって例外があるかもしれませんが、どうしても大手消費者金融で借り入れたい場合には、審査通過率が高い時期を狙って申し込むということもできるのです。
銀行カードローンは消費者金融以上に審査は厳しい?
キャッシングには、消費者金融以外に銀行カードローンでも利用することができます。
しかし、銀行カードローンの審査は消費者金融よりも厳しくなっているのです。
これは消費者金融には利用者の借り過ぎを守る総量規制という規則があるのですが、銀行カードローンには総量規制が適応されずに自主的に総量規制に近い規則で審査を行なっています。
他にも銀行カードローンでは審査時に警察庁のデータベースに照会をかけたりと時間をかけて審査を厳しめに行っている現状があります。
そのため銀行カードローンは消費者金融以上に審査が厳しい傾向にあり、審査にかける時間も多いということです。
大手消費者金融の審査が不安なら中小消費者金融がおすすめ
それでは大手消費者金融も審査通過率が50%以下となっており、銀行カードローンもその大手消費者金融よりも審査が厳しいということになると、どこで申し込めばいいのか悩みますよね。
そこで紹介したいのが、大手消費者金融よりも審査が甘い中小消費者金融です。
中小消費者金融の審査は大手消費者金融よりも甘く、高い確率借り入れることができます。
そのため大手消費者金融の審査にちょっとでも不安を感じた人は、これから紹介する中小消費者金融で申し込みをしてみてください。
中小消費者金融といえども、これから紹介するのは大手消費者金融に引けを取らないくらいサービスが充実している中小消費者金融なので安心して利用することができます。
ダイレクトワン
スルガ銀行グループのダイレクトワンは、中小消費者金融の中でも一番人気となっています。
金利も年率4.9~20%となっており、大手消費者金融とそこまで変わりがありません。申し込み方法も、インターネット、電話、店頭窓口から申し込むことができます。
インターネットからなら、365日24時間申し込み可能で日中仕事で忙しい人でも好きな時間に申し込むことができます。
さらに店頭窓口からの申し込みであれば、審査のうえ最短30分でカードを発行してもらうことができます。
もちろん専門スタッフにわからないことはその場で聞けるので、非常に簡単に借り入れることができるのです。
ダイレクトワンのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説
キャッシングのフタバ
中小消費者金融のキャッシングのフタバも、大手消費者金融よりも審査通過率が高くなっています。
最高借り入れ金額は50万円までとなっていますが、金利は14.959~17.950%となっており最高金利は大手消費者金融と変わりありません。
申し込みについてはインターネットか電話から申し込むことができます。もちろんインターネットからであれば好きな時間に申し込むことができます。
キャッシングのフタバでは、フタバを始めて利用する人に限り、30日間の無利息サービスを行なっています。
そのため一時的にお金に困った場合や給料の前借りなどの用途で利用することができるのです。30日以内に返済可能であれば非常にお得に利用することが可能となっています。
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