いろいろな目的に利用できる銀行系のカードローンは、気軽に利用できるサービスとして人気を得ています。
今回取り上げる福島銀行の「フリーライフ」も、人気があるカードローンの1つです。
ここでは、「フリーライフ」の概要やメリット、デメリットなどを解説していきます。「フリーライフ」を利用した人の口コミも、最後に紹介します。
※本ページにはPRが含まれます。
目次
福島銀行カードローン「フリーライフ」詳細情報(スペック表)
申し込み条件 | 満20歳以上68歳未満の人 |
---|---|
必要書類 | 安定した収入がある人 保証会社の保証が受けられる人 必要書類本人確認書類 所得を証明する書類 |
審査時間 | 当日から |
利用用途 | 原則自由 |
契約期間 | 2年(自動更新) |
限度額 | 500万円以内 |
保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
福島銀行カードローン「フリーライフ」のメリット
- 審査のスピードが速い
- 郵送で契約手続きができる
- 安定した収入があれば主婦やパートの人でも申し込みが可能
審査のスピードが速い
福島銀行の「フリーライフ」は、審査のスピードが速いのが1つの特徴です。
福島銀行の公式サイトでは、インターネットから申し込みをした人に関しては、原則として当日中に審査結果を通知することが紹介されています。
曜日や時間帯によって連絡が多少遅れることは考えられますが、このカードローンの場合は概して迅速な審査が行われているようです。
インターネットから「フリーライフ」に申し込みをすると、このローンの保証会社になっているSMBCコンシューマーファイナンス株式会社のサイトに自動的に移動します。
保証会社のサイトに申し込み情報を直接入力していくシステムになっているため、審査情報のやり取りなどに時間がかかりません。
保証に関するルールも、画面上で確認が可能。スムーズに審査が受けられる工夫が取り入れられています。
郵送で契約手続きができる
「フリーライフ」の場合、契約手続きを郵送で完了させることもできます。
インターネットで申し込みをした後には、郵送契約か店頭契約のいずれかが選べるようになっています。
郵送契約を選んだ場合には、契約書や申込書、本人確認書類のコピーを福島銀行に送ることで契約手続きが完了。
店舗の窓口に出向かなくても、カードローンの契約ができます。このような郵送契約は、店舗が近くにないときにも便利なサービスになってくれます。
住んでいる地域に関係なく、スムーズに契約ができるところは、「フリーライフ」の大きな魅力と言えるでしょう。
店舗の窓口まで行く時間がなかったり、営業時間内に手続きができなかったりする人でも利用しやすいサービスです。
安定した収入があれば主婦やパートの人でも申し込みが可能
このカードローンは、安定した収入がある満20歳以上68歳未満の人であれば、主婦やパートの人でも申し込みができます。
カードローンによっては、職業の条件がいくぶん厳しいケースがありますが、「フリーライフ」の場合は条件が比較的緩やかです。
申込者の居住地や勤務地などもとくに定められていないため、福島県に住んでいない人、勤務地が県外の人でも基本的に申し込みは可能です。
50万円以下の借り入れの場合は、所得証明書の提出も必要ありません。
源泉徴収票などの書類を取得する必要があると、職場の人などにカードローンを利用していることを感づかれる可能性がでてきます。
本人確認書類だけで手続きができれば、プライバシーが漏れる心配も少なくなるでしょう。
福島銀行カードローン「フリーライフ」のデメリット
- 福島銀行に口座開設が必要
- 借り入れや返済時に手数料がかかる可能性がある
- 50万円以下の借入は約定返済額が一律1万円
福島銀行に口座開設が必要
福島銀行に口座を持っていない場合、あらためて開設の手続きをしなければならない点は、このカードローンの1つのデメリットです。
「フリーライフ」は、契約の際に福島銀行に口座を開設するのが1つのルールになっています。
福島銀行に口座を持っていない人は、融資を受けるタイミングに合わせて、「いつでもどこでも支店」などにあらたに口座を開設しなければなりません。
口座を開く必要がある場合も、郵送で手続きをすることは可能です。
ただ、このような方法をとると、手続きが完了してお金が引き出せるようになるまでに一定の時間がかかります。
申し込みの状況によっては、審査結果の連絡を受けた当日に口座開設ができないケースも多々あります。
借り入れや返済時に手数料がかかる可能性がある
「フリーライフ」は、借り入れや返済で利用するATMによっては手数料がかかります。
こちらのカードローンは、福島銀行のATMのほかにも、ゆうちょ銀行やセブン銀行などのいくつかのATMから利用が可能です。
借り入れの場合は、全国の提携金融機関のATMも利用できるようになっていますが、金融機関によっては利用するたびに108円から216円ほどの手数料が発生する可能性があります。
福島銀行以外のATMを使うことが多い人は、手数料が発生する条件についてもしっかりと調べておいたほうが安心です。
ATMを利用する時間帯や頻度を想定して、手数料を試算しましょう。
契約してから発生する返済の手数料をできるだけ安く抑えることも、早くお金を返すためのコツです。
50万円以下の借入は約定返済額が一律1万円
福島銀行の「フリーライフ」の場合、1万円以上50万円以下の借り入れについては約定返済額がすべて1万円に設定されています。
したがって、1万円以上の借入残高があるときは、借りている金額が少なくても毎月1万円を最低でも返済する必要があるわけです。
「フリーライフ」の返済額は、都合に合わせて増額ができます。しかしながら、約定返済額よりも減らすことはできません。
完済までの間は、毎月5日に指定した口座から約定返済額が引き落とされるシステムになっているため、前日までに口座に入金しておくことが必要です。
借り入れの契約をするときは、このような約定返済額についても考慮しておきましょう。
福島銀行カードローン「フリーライフ」の審査基準は他社より甘い?
福島銀行カードローン「フリーライフ」の審査基準は、他社と比べてとくに厳しいわけではありません。
申し込みができる人の年齢が、「満20歳以上68歳未満」となっているため、パートやアルバイトの雇用形態で働いている人や、60歳を過ぎている人でも審査に通過する可能性は十分にあります。
「フリーライフ」の場合、審査の基準になる収入の種類などはとくに公開されていません。
「安定した収入がある人」が申し込みの条件であるため、毎月一定の収入を得ている事実があれば、パートやアルバイトの人でも申し込みをしてみる価値はあります。
ただ、信用情報に問題がある人は例外です。「フリーライフ」の審査でも、他社のカードローンと同様に、過去に滞納や延滞などのトラブルを起こしていないかどうかがチェックされます。
審査が甘いキャッシングランキング!即日融資も可能な消費者金融
福島銀行カードローン「フリーライフ」の金利は他社より高い?
年4.8パーセントから14.6パーセントという「フリーライフ」の金利は、銀行系カードローンとしてはほぼ平均的なレベルと言えます。
銀行系カードローンは、消費者金融よりも金利が安く設定されているのが一般的です。
最高金利に年18パーセント前後の利率を設定している消費者金融に比べて、福島銀行カードローンの14.6パーセントの利率は、かなり低いことがわかります。
ほかの銀行系カードローンも、最高金利はだいたい年14パーセントから17パーセント台です。
その会社のローンを初めて利用する場合や、借入額が少ない場合は、一般的に最高金利が適用されます。
「フリーライフ」の場合も、100万円以下の借り入れには最高金利の14.6パーセントが適用されています。
福島銀行カードローン「フリーライフ」の利息一覧
このカードローンは、10万円から500万円の範囲内でお金が借りられます。
10万円単位で増額ができる「フリーライフ」は、借入額が増えるほど金利が低くなる仕組みになっています。
発生する利息の額は限度額上限の500万円が1番低くなっており、多く借りる人ほど利息の負担を減らせる可能性があるでしょう。
「フリーライフ」の場合、借入額が100万円を超えると利息が年13.0パーセントに下がります。
200万円を超えた場合は年11.0パーセントです。福島銀行カードローン「フリーライフ」の利息の金額は、以下の通りです。
借入額 | 利息 |
---|---|
1万円 | 1460円 |
5万円 | 7300円 |
10万円 | 14600円 |
20万円 | 29200円 |
50万円 | 73000円 |
100万円 | 146000円 |
150万円 | 195000円 |
200万円 | 260000円 |
300万円 | 330000円 |
500万円(限度額上限) | 240000円 |
福島銀行カードローン「フリーライフ」は返済しやすい?
「フリーライフ」は、次のような複数の金融機関で返済が可能になっています。
- 福島銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
このローンは、契約をしたときにローン専用のカードがもらえるシステムになっており、ATMで簡単にお金が返せます。
ゆうちょ銀行やセブン銀行などの全国にあるATMでもお金が返せるため、返済が特別しにくいといったことはありません。
このような金融機関のATMは、夕方や土日祝日も営業していることが多いです。
ATMが利用できる時間帯を見計らって足を向けるようにすれば、仕事が終わった後や買い物に出かけたついでなどにその都度返済ができるでしょう。
全国のATMが使えると、転勤などで福島県から引っ越しをしたときにも不便を感じずに済みます。
返済方式
「フリーライフ」の返済方式は、借入額に応じて約定返済額が変わる借入残高スライドリボルビング方式です。
このローンの約定返済額を決めるときには、前月末の借入額が基準になります。
借入金の総額が大きい人は、約定返済額も増えるのが一般的。翌月からの約定返済額を減らしたいときは、前月の末日までに増額返済をしておく必要があるでしょう。
経済的にゆとりができたときに、その都度増額して返済をしておけば、約定返済額が減るまでの期間も短くなるかもしれません。
早く返済するほどメリットが大きくなる点は、「フリーライフ」もほかのカードローンと同じです。
契約をする前には、完済までのスケジュールをしっかりと立てておくのがベストでしょう。
返済日
福島銀行カードローン「フリーライフ」は、毎月5日が返済日です。
5日が日曜日などの銀行の休業日に当たるときは、翌営業日が返済の日になります。
このカードローンを契約した場合、まずは毎月5日の約定返済額を確実に返すことが1つの課題になるでしょう。
ATMを上手に利用すれば、夕方以降や休日でも引き落としの口座に入金することは可能です。
万が一、残高不足で約定返済額が引き落としにならないと、契約者の信用にも悪影響を及ぼす可能性があります。
トラブルを避けるためにも、毎月の返済日は忘れないようにしましょう。
「フリーライフ」の場合、増額の返済はATMから好きなタイミングで行えます。増額するときの返済は、口座引き落としではないため少し注意が必要です。
毎月の返済額
「フリーライフ」の約定返済額は、1万円から6万円まで幅があります。
このカードローンの場合、50万円以下の借り入れに関しては金額の多い少ないに関係なく約定返済額はすべて同じです。
この場合、1万円を借りた人も20万円を借りた人も、同額の1万円を毎月5日に返済することになります。
50万円を超えると、約定返済額が2万円に上がります。約定返済額は、できるだけ少ないほうが返済しやすいことは確かです。
ただ、借入額に対して返済する金額が少なすぎると、「毎月の負担は少ないが、なかなか完済ができない」といったジレンマに陥る可能性があります。
早く完済したい人は、必ずしも約定返済額にこだわる必要はないでしょう。返済可能な金額を、積極的に入金していくことが早くお金を返すコツです。
借入額 | 約定返済額 |
1万円 | 1万円 |
5万円 | 1万円 |
10万円 | 1万円 |
20万円 | 1万円 |
50万円 | 1万円 |
100万円 | 2万円 |
150万円 | 3万円 |
200万円 | 3万円 |
300万円 | 4万円 |
500万円 | 6万円 |
福島銀行カードローン「フリーライフ」の借り入れ方法
「フリーライフ」でお金を借りたいときは、専用のカードを利用してATMから希望する金額を引き出します。
福島銀行の公式サイトでは、借り入れのときに利用ができる以下のようなATMが紹介されています。
福島銀行ATM
福島銀行のATMで借り入れをするときは、福島県内のATM設置場所を利用します。
福島銀行の拠点は、東京や埼玉などの県外にもありますが、ATMが設置されていない拠点もあるため、利用するときには少し注意をしましょう。
ゆうちょ銀行ATM
ゆうちょ銀行のATMを利用する場合は、全国の郵便局やATMの設置場所に行けば借り入れができます。
ゆうちょ銀行のATMは、ショッピング施設やオフィスビル、学校などのさまざまなところに設置されているため、利用がしやすいです。
平日、土日祝日ともに、23時まで利用できるATMもあります。
セブン銀行ATM
セブン銀行のATMは、全国のセブンイレブンの店舗や空港、スーパーマーケットのなかなどに設置されています。
こちらのATMは、平日、土日祝日ともに23時まで利用が可能です。
イオン銀行ATM
イオン銀行のATMも、「フリーライフ」の借り入れに利用しやすい場所です。
こちらの銀行のATMは、イオンモールやコンビニエンスストアなどに設けられています。
福島銀行のカードは、平日は23時まで、土日祝日は21時まで利用ができます。
全国の提携金融機関ATM
提携金融機関のATMでは、借り入れのみが可能です。
利用できる時間は、平日、土日祝日問わず、朝8時から夜21時まで。
ATMの稼働時間は設置場所によって少しずつ変わるため、利用するときは事前に確認が必要です。
福島銀行カードローン「フリーライフ」へ申し込んだ人の口コミ
サービスを実際に利用した人の口コミは、これからカードローンを利用するときにも役立ってくれます。
ここでは、福島銀行の「フリーライフ」を利用した人の口コミを3つほど紹介します。
申し込み年 | 2017年 |
---|---|
年齢 | 25歳 |
職業 | 会社員 |
年収 | 300万円 |
利用目的 | 友人との海外旅行 |
希望限度額 | 30万円 |
私は、友人との海外旅行の費用を捻出するために「フリーライフ」を利用しました。私がとくに便利だと感じたのが、店舗に行かずに契約ができる点です。私の場合、カードローンを申し込むときに立ち入った質問をされたり、詮索されたりして嫌な思いをしないかどうかが心配でした。「フリーライフ」は郵送ですべての手続きが完了するため、ストレスを感じずに最後まで手続きができたと思います。審査にも無事に通り、ホッとしています。
申し込み年 | 2017年 |
---|---|
年齢 | 30歳 |
職業 | 契約社員 |
年収 | 250万円 |
利用目的 | 車の購入 |
希望限度額 | 50万円 |
20代から契約社員の仕事をしてきた私は、車を購入するときに「フリーライフ」を利用しました。周囲の友人たちがマイカーやマイホームを持つようになったことが、車の購入を考えるようになったきっかけです。社会人生活でためた貯金も多少あったため、福島銀行の「フリーライフ」で足りない分のお金を借りて、車を購入しようと思いました。私が1つ心配だったのが、無事に審査に通るかどうかということです。私の場合、安定した収入はありますが正社員ではありません。「フリーライフ」は予想以上に早く結果が通知されたため、心配もすぐに解消しました。
申し込み年 | 2018年 |
---|---|
年齢 | 38歳 |
職業 | 主婦 |
年収 | 200万円 |
利用目的 | 子供の教育費 |
希望限度額 | 20万円 |
私が「フリーライフ」を利用した目的は、子供の教育費を確保することです。3人の子供がいる我が家の場合、夫の給与と私のパート収入だけでは塾の費用などを捻出するのが少し難しい状態でした。住宅ローンやマイカーローンなども抱えているため、思い切って福島銀行の「フリーライフ」を利用した次第です。毎月の約定返済額のほかに、ボーナスが入ったときなどは積極的に増額返済をするようにしました。その月の経済状態によって返済のペースをコントロールできるところは、このカードローンの便利な点だと思います。