ノーローンでお金を借りれば返済を続けなければなりません。
順調に返済できれば問題ありませんが、急な出費で約定返済日に間に合わなかったり、多忙で返済を忘れていたりすることもあるでしょう。
放置しておけば返済していないとして遅延損害金の発生や信用情報にキズがついてしまう一大事で、すぐに対処しなければ大変です。
したがって、ノーローンの返済に遅れそうになったり延滞したりした場合は、適切に対策しなければなりません。
このページでは、ノーローンの返済に困った際にするべきことや遅れたときのデメリットについてわかりやすく丁寧に解説していきましょう。
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ノーローンの返済に遅れそうなときの対処法
ノーローンの返済に遅れそうなときは、絶対に放置してはいけません。
どうせ返済できないから黙っておこう、怒られるかもしれないから無視しよう、といった対策はとても悪い手段です。
適切な対処法は、以下の方法。
事前に問い合わせダイヤルに遅れそうなことを相談する
上記がノーローンで返済できないときの最善の手段で、一人で悩んでいるよりも相談することが解決への第一歩になります。
それでは、相談した際はどうなるのかについて詳しく説明していきましょう。
事前に問い合わせダイヤルに遅れそうなことを相談する
とにかく問い合わせダイヤルに相談すれば解決方法を提示してくれるかもしれません。
ノーローンの問い合わせダイヤルは(0120-170024)で、オペレーターは平日9時~18時まで対応しています。また、自動音声サービスは24時間対応ですが、返済に遅れるときは相談しなければならないので、オペレーター対応の時間帯に連絡するようにしましょう。
ノーローンに返済が遅れる旨の相談をすると、結論はどうなるのでしょうか。
少なからずとも言えることは、怒られるということはありません。
ノーローン側としては怒ることはなんの意味もなく、結局のところ「何日に返済できそうですか」ということになります。
仮に数日後にお金を用意できるのであれば、それで問題ないケースが多いでしょう。
一方、まったく支払えない状況、たとえば職を失ったというケースでは、とりあえず利用停止になることが考えられます。
実際、何日まで待ってくれるのかはノーローン側と利用者の状況に応じて異なるので、まずは電話連絡をして相談しなければ解決に進みません。
開き直るべきではありませんが、約定返済日に返済できないのは仕方ないので、考える前に一日でも早く相談するようにしましょう。
事前に連絡をしなければノーローンから電話が掛かってくる
約定返済日に返済できず電話連絡をしなければ、ノーローン側から事前に登録した固定電話または携帯電話に電話があります。
家族にバレたくない等の理由、でなるべく電話はかけられたくない場合は、事前に電話をしなければ避けられません。
電話がくれば電話に出て返済できない旨の説明をして相談になるか、まったく無視するかの二通りのケースがあるでしょう。
当たり前のことですが、無視は絶対にしてはいけません。
無視を続ければ返済の意思がないとして問題に発展することは当然。
無視を続けていても解決に向かうことはないので、とりあえずノーローンから電話がくれば電話に出て返済できる期日についての話し合いを行いましょう。
ノーローンの返済に遅れるとどうなる?
ノーローンの返済に遅れるとペナルティが発生します。
返済に遅れてもなんの処罰もなければ返済に遅れる人が多発するので、どこの消費者金融でもなんらかのペナルティを用意しています。
具体的に、ノーローンでは以下の処罰を設けています。
- 遅延損害金が発生する
- 信用情報に延滞情報が残る
- 長期化すると強制解約となる
- 今後ノーローンの増枠審査でも不利になる
このように複数のデメリットが課せられてしまいます。
それでは、返済に遅れた際の問題点についてもう少し詳しく解説していきましょう。
遅延損害金が発生する
ノーローンの返済に遅れると遅延損害金を支払う必要があります。
遅延損害金利率は年20.0%で、ノーローンの上限金利の年18.0%より高いです。
しかも返済に遅れた利息に上乗せして遅延損害金は発生するので非常に無駄。
別に遅延損害金くらい構わないと思うかもしれませんが、返済遅延が長期化すればするほど上乗せされていくため、返済ができない状況に追い打ちをかけるように酷くなります。
遅延損害金はペナルティの中ではまだマシなほうですが、必要ないお金を支払わなければならないので、約定返済日に返済するまたは少しでも早く返済ことを心がけましょう。
信用情報に延滞情報が残る
ノーローンの返済に遅れると信用情報に延滞情報が残ります。
基本的に信用情報は返済に一日遅れたくらいでは信用情報の延滞情報が残ることはありません。もちろん何度も返済遅延を繰り返していれば一日でも信用情報に残ることもありますので、別に数日くらいは構わないという気持ちは持たないようにしましょう。
ただ、信用情報機関の決まりで最大90日の延滞で記録が残ります。
これはすべての消費者金融に適用され、ノーローンも例外ではありません。
信用情報に延滞情報が残ると、今後消費者金融やクレジットカードその他のローンの審査に通らない可能性が大幅に高まります。
延滞情報は信用情報機関に5年近く保存され、ノーローンの社内ブラックにも登録されてしまうため、延滞情報が残ると今後のローン利用でとても困ってしまいます。
長期化すると強制解約となる
返済を行わず滞納を続けると、最終的に強制解約です。
強制解約になるとノーローンでお金を借りられませんし、今後将来的に審査を受け直してもまず通ることはありません。
強制解約は最悪の状態ですから、滞納が長期化しないように気をつけましょう。
また、強制解約されれば返済しなくても構わないわけではなく、その後は裁判所に訴訟を起こされたり債務整理を検討したりと、とても面倒なことになります。
返済できない状態が長期化しているということは手元の収入が足りない事態でしょうから、弁護士等の法律の専門家と相談して借金の解決をしていくことになるでしょう。
とにかく返済できない状態を長期化しないように気をつけなければなりません。
今後ノーローンの増枠審査でも不利になる
返済に遅れると増枠審査で不利になることは言うまでもありません。
たった一日でも返済に遅れれば、ノーローンの社内情報に残っています。
返済に遅れた人の証拠ですから、将来的に増枠審査を受けようと思っても不利になります。
今現在たとえ増枠審査を検討していなくても未来はわかりませんので、約定返済日までに遅れないように心がけることは非常に大事です。
返済に悩んだらすぐにノーローンへ相談しよう
ノーローンと契約したときとは返済できる予定でも突然の事態で返済が困難になることも珍しくありません。
そういった際に無視をしたり放置をしたりすると、事態は余計に悪化してしまいます。
幸いにもノーローンは返済に遅れそうなときは問い合わせダイヤルに電話をすれば、ノー論から電話はしないと明記しています。
返済に遅れるという罪悪感を抱いたまま生活を送るよりも、まずはノーローンに相談して計画を練り直すことが大事でしょう。
怒られることはありませんし、無理を言われることもありませんので、悩むよりも早く電話をするように心がけてくださいね。