SMBCモビットに申し込むには、年収や他社借入額など訊かれたくない情報も教えなくてはいけません。年収が少ない方や他社借入が多い方など、審査に不安な時はつい嘘をついてしまいたくなります。しかし、SMBCモビットはもちろん、カードローンの審査で嘘をついても、高い確率でばれてしまうので注意しましょう。
そこで今回は、SMBCモビットの申し込みで嘘をついた場合、審査でどのようにしてばれてしまうのか。またばれてしまった際のデメリットなど詳しくご紹介します。
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SMBCモビットの申し込みで入力する情報
名前 | カナ | 旧姓の有無 | 性別 |
アドレス | 携帯電話 | 郵便番号 | 自宅電話番号 |
勤務先の種類 | 年収 | 借入希望額 | 利用目的 |
最終学歴 | 国籍 | 希望連絡先 | 他社借入額 |
SMBCモビットの審査では、このようにたくさんの情報を入力しなくてはなりません。
中には正直に答えたら審査に悪影響なのでは?と思ってしまう項目もいくつかあります。しかし嘘をついたとしても、その後の審査でばれる可能性が高いので絶対にやめましょう。
ここからは、SMBCモビットの審査ではどのようにして嘘をチェックしているのか、3つのステップに分けてご紹介していきます。
SMBCモビット審査では3つのステップで嘘をチェック!
SMBCモビットの審査は、事前の仮審査と本審査に分かれていますが、その中で嘘をついていないか見極めるために3種類の審査が行われています。
信用情報・提出書類・在籍確認と融資を受けるためには必要な審査なので避けることはできません。
信用情報審査
信用情報とは信用情報機関に保管されている個人情報で、これまでのローンの利用履歴や申し込み情報などが記録されています。気をつけなくてはならないのが、現在利用しているローンの情報も記録されている点です。そのため他社借入額を少なく申請したとしても、信用情報を見られれば一発でばれてしまいます。また過去のローンへ申し込んだ際の情報も残っているため、不自然に年収が上がっていると不審に思われる可能性があります。
SMBCモビットの信用情報審査については、こちらの記事でも紹介しているので参考にしてください。
(SMBCモビットの審査では信用情報のどこが見られる?他社借入があると審査に通らない?)
提出された書類審査
SMBCモビットの申し込みでは、運転免許証のコピーなど身分証明書の提出が義務付けられています。そのため、申し込み情報と氏名や住所などが違えばすぐにばれてしまいます。また他人の身分証明書を利用して他人のふりをしようとしても、後の在籍確認や本人確認の電話でばれてしまう可能性は高いです。何より犯罪行為になってしまうので、絶対にやめておきましょう。
勤務先への在籍確認・本人確認の電話
SMBCモビットではWEB完結でない限り、電話連絡があります。
申し込み情報にある勤務先へ、申し込み者が本当に在籍しているか確認の電話を入れる審査です。そのため嘘の勤務先で申し込みをしても、在籍確認でばれてしまうのです。
また在籍確認が終わっても、本人確認の電話がかかってきます。相手は申し込み者名義の信用情報を確認しながら電話をしているので、怪しいと思えば本人しか知りえない踏み込んだ質問もしてきます。他人のふりをして申し込んだとしても、オペレーターとの質疑応答でばれる可能性は高いです。
嘘がばれたらどうなる?
SMBCモビットに嘘がばれた場合、内容によって対応はかなり変わります。
年収や借入額など少し水増しした程度ならば、確認の電話がかかってくる程度で、まだ審査に通る可能性は残っています。ただし嘘をついたと思われると、信用はかなり落ちてしまうので審査に通るには難しくなります。
しかし同じ数字の水増しでも金額が大きくなると、悪質だと判断されて審査にも落とされてしまいます。年収や他社借入などの数字のデータはばれる可能性が高いので注意しましょう。
また犯罪行為だと認められると、最悪の場合刑事問題にまで発展してしまいます。身分証明書など提出書類の偽造をすると、私文書偽造の罪に問われて懲役刑になる可能性もあります。軽い気持ちで嘘をつくと思わぬデメリットが待っているのでお気をつけください。
信用情報にも残ってしまうので注意!
申し込みで嘘をついたことがばれると、信用情報にも記録が残ってしまいます。
信用審査において、嘘をついた顧客は一番評価が低くなるので、今後のローン系の審査は基本通らなくなると思った方がいいでしょう。一度記録された信用情報は最低でも5年間は消えないので、かなりの不便を強いられることになります。
SMBCモビットの申し込みで嘘をついたとしても、かなりの確率でばれてしまうというのは分かってもらえたでしょうか。キャッシング関連の審査で嘘をつくというには、百害あって一利なしです。
借金がありすぎて嘘をつかなければ審査に通らないという方は、万が一お金を借りられても返済することは出来ないでしょう。弁護士に相談してみるなど、お金を借りる以外の対処法を探すことをおすすめします。