SMBCモビットの返済に遅れてしまった…。
明日返済日だけどお金が用意できない…。
というように、SMBCモビットの返済で悩んでいる方はいませんか?
特に初めて消費者金融からお金を借りたという方は、返済に遅れてしまったらどうなるのだろうと不安なものです。
そこで今回は、SMBCモビットの返済に延滞するとどうなるのか。また延滞した際の正しい対処法をご紹介します。一日返済に延滞したからといってすぐに大きな問題とはならないので、まずは落ち着いて対処法を考えていきましょう。
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SMBCモビットの返済を延滞したらどうなるの?
SMBCモビットの返済に遅れたからといって、1~2日程度なら大した問題にはならないのでご安心ください。
返済に遅れた翌日から、SMBCモビットから電話やメールが入るようになります。しかし貸金業法で取り立て方法は厳しく制限されているので、多くても一日2、3件連絡がある程度です。
電話に出たからといって、いきなり怒られるということもありません。
「昨日が返済日になっていましたが、何か不都合でもありましたか?」というように優しく対応してくれるので、素直に理由を答えるようにしましょう。
またSMBCモビットでは、電話に出なくても会員ページで新しい返済日の設定なども行えます。数日返済を待って欲しいけど電話にも出たくないという方は、ネット手続きで済ませるようにしましょう。
しかし返済に延滞しても、何のデメリットもないというわけではありません。遅延損害金が発生したり、信用情報の評価が下がったりしてしまいます。特に信用情報の問題は、今後数年間の人生に影響を及ぼすので注意しましょう。
遅延損害金が発生する
SMBCモビットの返済に遅れてしまうと、遅延損害金が発生してしまいます。返済に遅れてしまった分のペナルティと考えればいいでしょう。
遅延損害金は金利のように%で設定されており、通常の利息と合わせて一日ごとに発生していきます。
SMBCモビットの遅延利率は実質年率20.0%で設定されています。10万円の借入で返済が遅れてしまった場合の計算式はこちらです。
10万円×20.0%(遅延損害金)÷365日=約54.794円
安いと思われるかもしれませんが、実際にはこれに通常の利息も加わるため、一日で100円程度借金が増えていくことになります。1週間で700円以上借金が増えると考えれば、決して安いとはいえないでしょう。
もちろん借入金額が増えていくと発生する遅延損害金も増えていきます。50万円の借入では遅延損害金だけで一日約273円発生してしまいます。利息と合わせて一日500円近くになってしまうので、出来る限り早く返済するようにしましょう。
信用情報に返済延滞記録が残る
SMBCモビットなどの消費者金融カードローン、銀行や信販会社のカードローン、またクレジットカードの支払いなどに遅れた場合、信用情報に返済を延滞した記録が残ってしまいます。
信用情報とは、上記にあるようなローン商品へ申し込んだあとの審査でチェックされる情報のことです。これまで利用してきたローン商品や借入額、申し込み情報や返済履歴などが記録されています。そのため信用情報に返済を延滞した記録があると、今後のあらゆるローン審査に影響を及ぼすのです。
数日延滞しただけであれば審査に大きな影響はありませんが、1週間以上返済が遅れたり、何度も返済を延滞したりすると、信用情報の評価は大きくマイナスとなるので気をつけましょう。最悪の場合、事故情報として記録され「ブラック」扱いとなる可能性もあります。
重度の返済延滞は事故情報として記録される
- 61日以上返済を延滞する
2カ月以上返済を延滞した場合、信用情報に事故情報として登録されます。
信用情報に事故情報がある人は「ブラック」と呼ばれ、ブラックになるとあらゆる信用審査に通らなくなります。 - 3回連続で返済を延滞する
一日しか返済に遅れていなかったとしても、3回連続で延滞すると事故扱いされる可能性が高くなります。一度事故情報が記録されると数年間は消えないので、うっかり忘れてしまうことがないよう注意しなくてはいけません。
忘れっぽい人は返済方法を口座引き落としにするなど、対策しておくといいでしょう。
最悪の場合契約が強制解除される
2カ月以上返済の延滞をした場合、SMBCモビットから契約を強制解除される可能性があります。
強制解除されると、新たな借入が出来なくなります。また債権回収業者に債権が渡されるため、SMBCモビットよりも厳しい取り立てが始まります。電話やメールはもちろん、手紙や担当者の来訪も行われます。最悪の場合、裁判まで発展して銀行口座が取り押さえられることもあり得ます。
強制解除された情報も信用情報には残ってしまうため、数年間他のローンを利用出来ないなどたくさんのデメリットが待っています。
返済に遅れそうになったらSMBCモビットへ連絡しよう!
返済に遅れそうになったときには、事前にSMBCモビットへと連絡することが大切です。
お金を貸す側として一番怖いのが、理由も分からずに返済が遅れている状況です。返済が遅れる理由さえ分かっていれば、返済できるようになるまで待ってくれます。
SMBCモビットであれば、2週間先まで新しい約束日を設定してくれるので、返済に遅れそうなときには早めに連絡するようにしましょう。
また長期的に返済が難しい場合には、利息を一時的にストップするなど特別に対応してくれることもあります。
ただし事前に連絡したとしても信用情報には記録が残るため、出来る限り延滞しないように気をつけることが大切です。
他社から借金はしないようにしよう!
返済に遅れそうな時に一番やってはいけないのが、新たに借金をして返済することです。
借入先が増えると、一気に返済できなくなるリスクが高くなってしまいます。
またSMBCモビットから追加で借入して返済に充てているという方も、借入額がどんどん増えていくだけなのでやめましょう。もし自分の収入だけで返済できないようであれば、おまとめローンや債務整理を利用しなくてはいけません。
SMBCモビットをおまとめとして利用するメリットとデメリットは、こちらの記事でも紹介しているのでご覧ください。
(SMBCモビットの返済を延滞するとどうなるの?解決策をご紹介!)
SMBCモビットだけに限らず、お金を借りた際には返済日は絶対守るようにしましょう。
お金が余計にかかるだけでなく、信用情報という自分の大切な個人情報の評価が下がってしまいます。住宅ローンや車のローン審査にも影響があるので、将来のことを考えても返済期日は徹底するようにしましょう。