三菱UFJ銀行カードローンのメリット・デメリット!他社と比較した特徴を徹底解説

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」

銀行のカードローンはどれも同じようなものだと思っていませんか。

銀行のカードローンも借金です。比較的金利は安いですが慎重に選ばなければなりません。

自身に合ったものを選ばなければ返済に苦労することにもなります。ここでは三菱UFJ銀行カードローンのメリットとデメリットを他社と比較して説明します。

この記事を読めば三菱UFJ銀行カードローンが自身に合ったサービスなのかどうか知ることが出来ます。

※本ページにはPRが含まれます。

三菱UFJ銀行カードローン詳細情報

申込条件 年齢25歳以上65歳未満で国内に住んでいる人
原則的に安定した収入がある人
必要書類 身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、健康保険証などのうち1点)
審査時間 最短で1日
利用用途 事業生資金以外の用途で利用可能
契約期間 1年毎の自動更新
限度額 500万円
保証会社 アコム株式会社

三菱UFJ銀行カードローンのメリット

  • 契約から融資までのスピードが早い
  • ATMの利用手数料が全て無料
  • 消費者金融系のカードローンよりも金利が低い

契約から融資までのスピードが早い

三菱UFJ銀行カードローンは大手の銀行の中では最も融資までのスピードが早いです。

大手の銀行カードローンは金利も消費者金融より低く設定されていて、返済可能かどうかを審査するには一定の時間を必要としています。

最終的には反社会勢力であるかどうか警察に確認をする必要もあるので審査に時間がかかりがちです。

しかし三菱UFJ銀行カードローンは審査などの時間が他の大手銀行よりも早く、契約から融資までの時間を短縮しています。

最短で契約から翌営業日には融資が出来ます。大手の銀行のカードローンで早めに融資を受けたいという人は、三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックが最適です。

ただし融資が早いとは言っても三菱UFJ銀行カードローンは即日の融資は出来ません。

融資を受けるまでに数日の余裕は持っておきましょう。

ATMの利用手数料が全て無料

三菱UFJ銀行カードローンは三菱UFJ銀行ATMだけではなく、バンクイックカードを持っていればコンビニのATMでも利用可能です。

セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット銀行ATMで利用できるのでどこに住んでいても大丈夫です。

三菱UFJ銀行カードローンはATMで利用する際に、借り入れの時も返済の時も全て手数料がかかりません。

他のカードローンではATMを利用すると手数料が取られることもあります。

借り入れの時や返済の時にその都度手数料が取られていくと1回につき108円~216円だとしても、何度も利用することを考えれば相当な金額になります。

その点で三菱UFJ銀行カードローンは多くのコンビニで利用できる上に手数料もかからないというメリットがあります。

消費者金融系のカードローンよりも金利が低い

三菱UFJ銀行カードローンの金利は消費者金融のカードローンと比べて金利が低いのがメリットの1つです。

三菱UFJ銀行カードローンの金利は1.8%~14.6%です。大手銀行のカードローンのため金利は低めに設定されています。

消費者金融系のカードローンはこれよりも高めです。たとえば同系列であるアコムの金利は3.0%~18.0%です。

カードローンを利用するときは金利分の利息を支払わなければなりません。利息は出来る限り少なく抑えたいものです。

三菱UFJ銀行カードローンの金利は消費者金融のカードローンよりも低いため、利用した時の利息分を抑えられます。

毎月の返済額を少なくして負担を減らしたとしても、消費者金融のカードローンよりも無理なく返済することが出来ます。

三菱UFJ銀行カードローンのデメリット

  • 審査基準が厳しい
  • 三菱UFJ銀行の口座を持っていないと不便
  • 大手の銀行の中では金利が高い

審査基準が厳しい

三菱UFJ銀行カードローンは契約が成立する前の審査が非常に厳しいのがデメリットです。

消費者金融のカードローンよりも低い金利で利用できるため人気の高い三菱UFJ銀行カードローンですが、貸し倒れを防ぐために返済をする能力が無いと判断された場合は全て審査で落とします。

三菱UFJ銀行カードローンの審査基準は公式にはされていません。

しかし過去に審査で落ちた人の口コミを調べれば、審査基準がある程度把握できます。

安定的な収入が無い場合は審査を通ることはありませんし、過去5年間の間に金融事故があった場合も審査は通りません。

カードローンを利用する際の審査が通らなければ低い金利でカードローンを利用することは出来ません。

三菱UFJ銀行カードローンは審査が通りにくいというデメリットがあります。

三菱UFJ銀行の口座を持っていないと不便

三菱UFJ銀行カードローンは三菱UFJ銀行の口座を開設しなくても利用することが出来ます。

しかし口座を作っておかないと利用に不便なことがあります。

三菱UFJ銀行カードローンは口座を開設していないと利用方法が全てATMに限られてしまいます。

電話やインターネットを通じて口座に振り込んでもらう借り入れ方法を利用できなくなります。

また当然のことですが、口座振替による返済方法を選べません。

インターネットバンキングを利用した振り込み方法も出来ないので、近くのATMまで足を運ばなければなりません。

インターネットか電話で完結できる手続きをATMまで行かなければならないため、三菱UFJ銀行の口座が無い場合は利用が面倒になってしまうのもデメリットです。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査時間はどれくらい?審査結果が遅いときの対処法

大手の銀行の中では金利が高い

消費者金融のカードローンと比べて金利が低いのはメリットだと紹介しました。

しかし三菱UFJ銀行カードローンは大手の銀行カードローンの中では比較的金利が高いのがデメリットだと言えます。

消費者金融のカードローンではなく、銀行のカードローンに絞って利用する場合は他の大手銀行よりも金利がやや高いことを知っておきましょう。

たとえば三井住友銀行カードローンの最高金利は14.5%であり、みずほ銀行は14.5%です。大手銀行で特に金利が低いりそな銀行のカードローンでは最高金利でも12.475%になります。

他の大手銀行と比べると三菱UFJ銀行カードローンは金利が多少高いことがわかります。

カードローンを銀行のみに絞った場合、三菱UFJ銀行カードローンは比較的に金利の高いのがデメリットと言えるでしょう。

三菱UFJ銀行カードローンの審査基準は他社より甘い?

先に結論から言うと三菱UFJ銀行カードローンの審査基準は他のカードローンよりも厳しいです。

審査のスピードは非常に速いものの口コミを調べていると審査に落ちた人が多いことも目につきます。

三菱UFJ銀行カードローンの審査基準は公式にされていません。

しかし審査に落ちた人々の傾向から審査に落ちてしまう要素を把握することが出来ます。

口コミから見えてくる審査基準を把握しておきましょう。

審査に落ちてしまう人々の中には安定的な収入が無く、過去5年間の間に金融事故がある人が多くいます。

またカードローンの申し込みを複数銀行に同時に出している人も審査に落ちています。

三菱UFJ銀行カードローンに申し込む際には他のカードローンに申し込むことはしないで審査を受けるようにしましょう。

もしも複数のカードローンを利用したいとしても申し込み手続きは時間をずらして行えば審査に落とされる要因を減らすことにつながります。

三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」の審査基準と審査に落ちる人の特徴まとめ

三菱UFJ銀行カードローンの金利は他社より高い?

三菱UFJ銀行カードローンの金利は他の大手銀行と比べると最も高いですが、消費者金融のカードローンと比べれば低いです。

三菱UFJ銀行は日本国内でも有数の大手銀行です。大手銀行の商品であるカードローンは比較的低い金利で利用が可能です。

実際の金利を比べてみましょう。三菱UFJ銀行カードローンの最高金利は14.6%です。

三井住友銀行やみずほ銀行の最高金利は14.5%で0.1%ほど金利が高くなっています。

一方で消費者金融系カードローンであるアコムの最高金利は18.0%です。

三菱UFJ銀行カードローンの金利と比べると、3.4%も差があることがわかります。三菱UFJ銀行カードローンは消費者金融のカードローンよりも金利は抑えられています。

ただし返済方式と返済期間も確認しなければいけません。

金利の上では消費者金融のカードローンよりもお得な三菱UFJ銀行カードローンですが、返済期間が長いと結果的に多くの利息を支払うことになってしまいます。

返済方式も確認し、多めに返済できるときには出来る限りまとめて返済しておきましょう。

三菱UFJ銀行カードローンの利息一覧

1万円 1460円
5万円 7,300円
10万円 14,600円
20万円 29,200円
50万円 73,000円
100万円 136,000円
150万円 204,000円
200万円 212,000円
300万円 228,000円
500万円 400,000円
限度額上限 400,000円

三菱UFJ銀行カードローンは返済しやすい?

三菱UFJ銀行カードローンは返済方法が3つあり自分の都合に合わせた方法を選べるので返済がしやすくなっています。

三菱UFJ銀行カードローン返済の3つの方法は以下の通りです。

  • 自動支払いによる返済
  • ATMによる返済
  • 振り込みによる返済

自動支払いは利用者本人名義の三菱UFJ銀行普通預金口座から返済できます。

この返済方法を利用する場合は別途手続きが必要になります。

口座に預金をしておけば自動で返済されるので、返済日に手続きをする手間を省くことが出来ます。

カードローン専用のバンクイックカードを利用すればATMからも返済が出来ます。

利用可能なATMは三菱UFJ銀行ATM、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット銀行ATMです。わざわざ三菱UFJ銀行まで行かなくても返済が出来るので便利です。

指定の口座への振り込みによる返済も可能です。

あらかじめ指定した銀行の口座にお金を振り込めば返済が完了します。

自身の都合に合わせた利用機関を選べるので、三菱UFJ銀行の口座を新たに開設しなくても返済が出来ます。

どの返済方式を利用するにしても月々の返済金額は最低に設定することも出来る(最低金額2,000円~)ので、月々の生活に負担がかかりません。

返済方式

三菱UFJ銀行カードローンは残高スライドリボルビング方式を採用しています。

残高スライドリボルビング方式では毎月の返済金額が借入残高と設定された金利に応じて変化していきます。

たとえば返済金額を最低料金に設定している人の場合、40万円を借りているとすると毎月の返済額は8,000円になります。

返済が進んでいき借入残高が30万円になれば、毎月の返済金額も6,000円に下がります。

これが残高スライドリボルビング方式です。

この方式では借入残高が少なくなればなるほど月々の返済金額が減り負担も減ります。

しかし返済金額が下がることにより返済期間が長期化し支払う利息も多くなってしまいます。

三菱UFJ銀行カードローンの金利は低く設定されていますが、返済の方法によっては金利の高い消費者金融カードローンよりも多く利息を支払わなければならなくなる場合もあります。

三菱UFJ銀行カードローンでは任意の金額を返済できるので、多めに返済することが可能な時には出来るだけ返済するようにしましょう。

任意に返済をすることで、不要な利息の支払いと返済の長期化を避けられます。

返済日

三菱UFJ銀行カードローンでは返済日を利用者が選べるようになっています。

個人によって給料が銀行に振り込まれる日程は異なります。

個人の都合によって、月初めを返済日にしたいと思えば月初めを指定できますし、月末を返済日にしたければ月末に指定できます。

三菱UFJ銀行カードローンは自身の都合に合わせて返済日を指定できるので、自身にとっても最も都合の良い日を指定するようにしましょう。

指定が無い場合には返済日は月末になります。

また三菱UFJ銀行カードローンでは返済期日を35日に設定することも可能です。

返済期日を35日にした場合は、返済日の翌日から35日後が次の返済日になります。

毎月返済日が変更になるので、返済日を間違えたり忘れたりすることが無いように注意が必要です。

返済日を何日に指定しようと、返済期日が土日祝日だった場合、返済日は翌営業日になります。

この方法で返済すれば年間で返済する回数を10回に減らすことが可能になります。

1万円 2000円
5万円 2000円
10万円 2000円
20万円 4000円
50万円 10000円
100万円 20000円
150万円 30000円
200万円 40000円
300万円 60000円
500万円 10000円

三菱UFJ銀行カードローンの借り入れ方法

ATMを利用して借り入れをする方法

三菱UFJ銀行カードローンは契約と同時にバンクイックカードが発行されます。

バンクイックカードを持っていれば三菱UFJ銀行ATMとコンビニのATMでも借り入れをすることが出来ます。

コンビニのATMはセブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネット銀行ATMです。近くに三菱UFJ銀行ATMが無くてもコンビニで借り入れが出来るのは便利です。

さらに三菱UFJ銀行カードローンはコンビニのATMで利用したとしても手数料がかかりません。

他のカードローンではコンビニATMを利用すると108円~216円がかかる場合もあります。

手数料を気にせずに借り入れが出来るので三菱UFJ銀行カードローンは借り入れをする際にはとても便利です。

銀行口座に振り込んでもらう方法

三菱UFJ銀行カードローンの借り入れは銀行口座に振り込んでもらうという方法もあります。

この方法を利用する場合は三菱UFJ銀行の本人名義の口座を持っていなければなりません。

振込先は全て三菱UFJ銀行の本人の口座になります。自身の口座に振り込んでもらうためには手続きも必要です。

借入の申し込みを三菱UFJ銀行カードローンのサイトから申し込むか、バンクイックの窓口に電話をかけて申し込まなければなりません。

自身の必要金額を申し込みましょう。ただしこの方法を利用する場合、申し込みの時間によっては振り込まれるタイミングが翌営業日になることもあります。

この方法を利用する場合は3日ほどの時間に余裕をもって申し込みをするようにしましょう。

三菱UFJ銀行カードローンへ申し込んだ人の口コミ

申込年 2018年
年齢 30代
職業 水商売
年収 960万円
利用目的 腕時計購入
希望限度額 200万円

私が三菱UFJ銀行カードローンを利用したのは高級腕時計を購入するためです。どうしても欲しかった腕時計は私がすぐに用意できるお金だけでは購入できない値段でした。それでも限定モデルであり時期を逃すと購入できなくなってしまう可能性もあるため、カードローンを利用して購入しました。安定した収入があることを給与明細書で証明できたので審査はすぐに通りました。申し込みから3日ほどで融資が可能になりました。

申込年 2017年
年齢 30代
職業 サラリーマン
年収 480万円
利用目的 車の購入
希望限度額 50万円

私が三菱UFJ銀行カードローンを利用したのはマイカーの購入のためです。東京で働いていた時は電車で通勤していたのですが、地方に転勤になってからは車が必要になりました。地方への転勤は急に言い渡されたことだったので急ぎで車を購入しなければなりませんでした。しかし車も簡単に買えるものではありません。カードローンを利用して購入しました。返済額は最低金額に設定していますが、お金がある時は多めに返済しています。

申込年 2019年
年齢 40代
職業 フリージャーナリスト
年収 500万円
利用目的 海外への渡航費
希望限度額 100万円

私はフリーでジャーナリストをしているので海外への取材があるたびに自ら渡航費などを捻出しなければなりません。今回はアメリカでの1ヶ月ほどの取材が必要だったのでその分の費用が必要になりました。利用用途は海外旅行としました。100万円の借入だったので収入が証明できる書類である源泉徴収票を提出しました。無事に審査に通り、アメリカでの生活を送ることが出来ました。無事に仕事を終えて日本に帰国しています。