プロミスでお金を借り入れる時には、返済のことも考えなければなりません。
借りているお金なので、決められた期日までにはきちんと返済をしたり、返済金を準備しておく計画などを立てることが大切となります。
しかし、初めてプロミスを利用する人だと、どのような返済方法があり、どの日に返済すればいいのか分からないかと思います。
一見てきとうに決めても問題なさそうな返済日ですが、返済日をきちんと設定しなければ後々痛い目をみることもあるのです。
そこで今回は、プロミスの返済について紹介します。
これからプロミスを利用する人はぜひ参考にしてください。
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目次
プロミスの返済期日は選ぶことができる
まずプロミスの返済期日、返済日についてはプロミス側が選ぶのではなく利用者が選ぶことができます。
ただ、自由に日にちを指定できるのではなく、あらかじめプロミスが定めているいくつかの返済日から選ぶことができるのです。
それと、決められた日にちに返済をする約定返済と、それ以外の日に返済を行う随時返済があります。
約定返済
約定返済とは「契約上義務付けられた金額を毎月返済する」ことです。
つまり、月に1回は借りたお金の一部をプロミスに返済しなければならないということになります。
返済金額は借入総額と利息からプロミスが計算をして決めるのですが、返済日を過ぎてしまうと滞納状態となってしまいます。
すると、損害遅延金と呼ばれる追加利息が発生したり、信用情報に傷が付く恐れがあるので、必ず毎月決められた返済日には返済できるようにしておきましょう。
随時返済(任意返済)
随時返済とは、約定返済で決められた日以外に返済をすることです。
例えば、毎月の約定返済日が15日で現在が1日の場合、15日までに好きな時に好きな金額を返済できるのです。
もちろん約定返済日である15日を過ぎると滞納となるので注意が必要です。
好きな時に好きな金額を返済することができますが、約定返済日には決められた月の返済金額を支払っていなければなりません。
先ほどの15日の返済日に3万円返済しなければならないのに、随時返済で2万円しか支払っていない場合には15日には追加で1万円支払う必要があります。
プロミスの利用中に変更することも可能
返済日を設定して返済を始めると、意外にも設定した日にちだと給料日との兼ね合いから返済が難しくなる場合があります。
そういった際には、プロミスでは利用中に返済日を変更することができます。
ちなみに返済日の変更はインターネットから会員サービス内の「ご返済日変更申し込み」や、自動契約機でできるので、無理のない返済日に変更しましょう。
プロミスの初回返済日の設定方法
プロミスでお金を借り入れる際には、初回返済日を設定しなければなりません。
特に返済日の設定は、今後返済をしていく上で非常に重要な設定となるのでてきとうに選ぶことはおすすめできません。
そこでプロミスで設定されている返済日について、どのような違いがあるのかを各日にちごとに紹介します。
毎月5日を返済日に設定する
毎月5日を返済日に設定すると初回返済期日は、
- 1日~19日の借入であれば翌月の5日
- 20日~末日の借入であれば良く翌月の5日
となります。
毎月15日を返済日に設定する
毎月15日を返済日に設定すると初回返済期日は、
- 1日~末日の借入で翌月の15日
となります。
毎月25日を返済日に設定する
毎月25日を返済日に設定すると初回返済期日は、
- 1日~9日の借入で同月の25日
- 10日~末日の借入で翌月の25日
となります。
毎月末日を返済日に設定する
毎月末日を返済日に設定すると初回返済期日は、
- 1日~14日の借入で同月の末日
- 15日~末日の借入で翌月の末日
となります。
おすすめは毎月5日の返済日
返済日の設定について紹介しましたが、結局どの日にちを選べばいいのか迷う人も多いはずです。
そこで一番おすすめの返済日は毎月5日となります。
これは毎月5日を返済日に設定すると、同月の返済ではなく翌月か翌々月となるので返済日まで余裕があるためです。
他の返済日であれば月前半の借り入れだと同月での返済となり、後半でも翌月の返済となるためです。
そのため、借りる日にもよりますが基本的に5日で借りる方が返済する上ではおすすめとなります。
ちなみに毎月25日前後が給料日となる方も多いので、給料が出てから10日と返済日までの期間が近いこともおすすめの理由となります。
返済日が休業日の場合は翌営業日が返済日となる
返済日がプロミスの休業日である場合には、翌営業日が返済日となるので注意が必要です。
例えば、返済日である5日が土曜日や日曜日であった場合には、その翌日か翌々日の月曜日が返済日となります。
もし先月の返済日が5日日曜日で翌日6日となったとしても、当月は再び5日の返済日となります。
そのため、各月によって若干の返済日に違いがあるので気を付けて日にちを確認しておくようにしましょう。
返済日に遅れてしまうと延滞利率がかかる
どうしても返済日遅れてしまうということがあるかもしれません。
しかし、プロミスの返済日に遅れてしまうと遅延利率がかかってしまいます。
プロミスの遅延利率は20.0%(実質年率)に設定されており、延滞した日にち分だけ延滞利率を支払う必要があるのです。
例えば、10万円の借り入れで5日延滞をしてしまうと「残高(10万円)×20%÷365×5」274円程度の延滞金を支払わなければなりません。
当然ながら借入金額が50万円や100万円にもなるとその金額は10倍にも跳ね上がるので、延滞だけは避けなければなりません。
優先度を考えて返済する
プロミスの返済日に遅れないためには、優先度を考えて返済を行わなければなりません。
例えば、プロミスだけで借り入れている人は、生活費を使ってしまう前に給料からプロミスの返済分だけ別でとっておきましょう。
もしプロミス以外にA社で借り入れている人は、両者に返済をすることが基本ですがどうしても返済できない場合には、延滞利率から延滞金が大きくなりそうな方を先に返済してしまいましょう。
ただ、基本的には生活費や娯楽費にお金を使うのではなく、優先度を考えて先にプロミスに返済をしてしまうことがおすすめです。
プロミスの返済では早すぎる返済にも注意が必要
プロミスでは早すぎる返済には注意が必要なのをご存知でしょうか。
例えば、毎月末日が返済日なのに当月の1日返済をしてしまうと、翌月多く金利を支払う必要がでてきます。
5月末日が返済日で5月1日に返済した場合に、翌月の返済日は6月末日となります。
問題なさそうに見えますが、プロミスでは金利の計算を前回支払日の翌日から計算するため、5月1日に返済をして6月末日に次回の返済をすると2ヶ月分近くの金利を支払うことになるのです。
これは、プロミスの金利計算がご利用日数で計算されているためで、早すぎる返済をしてしまうと金利を余計に支払ってしまうことになるので注意が必要です。
返済が返済日に間に合わないときはプロミスの連絡を入れるのが一番
返済が間に合わずに送れ、延滞をすることだけは避けなければなりません。
しかし、時には返済に間に合わないこともあるでしょう。
その時にはプロミスに連絡を入れるのが一番の解決方法となります。
プロミスに連絡をすれば、返済についての相談をすることができ、延滞した分の延滞利率を支払わなくてもよくなるかもしれません。
もちろん場合にもよりますが、本来の利息のみの支払いで済む可能性があるということです。
そのため、返済が遅れそうだと分かった時には、一度プロミスに連絡を入れるようにしましょう。
返済日で返済しやすさは変わってくる
プロミスは返済日の設定によって、返済のしやすさが変わってきます。
毎月5日になると翌月か翌々月になるので支払いに余裕がでますし、末日だと月終わりに返済をするので家計を調整しやすくなります。
もちろん、一番重要なのは給料日との兼ね合いです。
なるべく給料日と返済日を近くしておけば、返済できないということを避けることができます。
そのため、自分に合わせた返済しやすい日を選択することが重要となります。
プロミスの返済日は慎重に選ぼう
以上がプロミスの返済日についての紹介となります。
プロミスを利用する時は借り入れることしか考えていないので、以外にも返済日をてきとうに決めてしまう人が多いのです。
しかし、今回紹介した通りに返済日をてきとうに選んでしまうと、給料日から遠くなったり、初回返済期日が給料日前に来たりと大変なことになるかもしれません。
そのため返済日については慎重に選ぶ必要があるのです。
必ず返済できるようにするためにも、借り入れ前にきちんと返済計画を立てて、無理のないプロミスでの借り入れをするようにしましょう。
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