キャレントでは、設立1年以上の法人が利用できる事業資金専用のローンサービスを展開しています。
今回はこのようなローンサービスを行っているキャレントについて、メリットやデメリットなどを解説します。
また、他社と比較した時の特徴についてもしっかりと紹介しますので、事業資金専用ローンを選ぶ際の参考にしてみてください。
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目次
キャレント詳細情報(スペック表)
申し込み条件 | 法人設立1年以上の方(個人事業は不可) 資金使途が事業資金であること |
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必要書類 | 運転免許証や健康保険証などの本人確認書類 登記事項証明書 キャレント所定の事業計画書・収支計画書・資金計画書、決算書 |
審査時間 | 30分から2時間程度 |
利用用途 | 自由(事業資金の範囲内で利用可能) |
契約期間 | 借入日から最長10年(120ヶ月) |
限度額 | 最大500万円 |
保証会社 | なし |
キャレントのメリット
- 借入れは振込で全国どの銀行にも対応している
- 来店不要で申し込みができる
- 大手より柔軟な対応で審査してもらえる
借入れは振込で全国どの銀行にも対応している
キャレントは郵便振込で融資を行っているという特徴があるので、全国どの銀行であっても指定口座へ振込することができます。
また、14時までに手続きを完了していれば、即日振込にも対応可能です。
わざわざ来店して手続きをするのが面倒な人や即日振込に対応したサービスを受けたいと考えている人にキャレントは最適であると言えます。
さらに、返済時も引き落としで返済することができるので、手間がかからず返済することができます。
来店不要で申し込みができる
キャレントは店舗や無人機を持たないネット申込み専門の消費者金融なので、来店不要で申し込みをすることが可能です。
店舗や無人機がないのでカードの発行もなく、入金や返済はすべて銀行を経由して行うことになります。
また、申込みはインターネットから行うので、24時間365日いつでも申し込むことができ、仕事が忙しい方でも利用しやすいというメリットがあります。
特に店舗はなく、手続きはすべてインターネットで行うので、キャレントを利用している所を他の人に見られなくて済むという点もメリットの一つです。
さらにキャレントは審査が早いので、申込みをしてから借入れできるまでの時間がスピーディであるという特徴があります。
このように、キャレントは借入れまでの期間が短いので、すぐに事業資金が必要な会社経営をしている方に最適であると言えます。
大手より柔軟な対応で審査してもらえる
キャレントを利用する方の多くは、大手の消費者金融に通らなかった場合が多いので、審査の基準は大手より比較的柔軟に対応してもらうことができるという特徴があります。
したがって他社に借り入れがあったとしても、そのことが審査に影響することは少ないです。
このことによりキャレントは、他社での借り入れが多い人に最適であると言えます。
キャレントでは以前、個人向けのフリーローンも取り扱っていましたが、事業者向け融資専門になっているので、総量規制の金額以上に融資を受けることができます。
したがって年収の1/3以上の融資を受けることが可能です。さらに総量規制の対象外になることによって、積極的に融資を行っている印象です。
またキャレントは、原則保証人や担保が必要ないので、保証人探しの手間がかからないという点もメリットのひとつになっています。
キャレントのデメリット
- 法人など事業者向けローンしか取り扱っていない
- 融資は銀行が開いている時間のみなので、土日の融資に対応していない
- 提出書類が多く、無利息期間がない
法人など事業者向けローンしか取り扱っていない
キャレントは法人などの事業者向けローンしか取り扱っていないので、個人で利用することができません。
このように利用できる人が限られてしまう点がデメリットであると言えるでしょう。
もし個人でカードローンを利用したいと考えているのであれば、個人にも対応している消費者金融を選ぶのが有効です。
また、キャレントの返済方式は元金均等返済方式になっているので追加返済できないという特徴があります。
個人のカードローンのように自由に追加返済できないという点もデメリットのひとつであると言えるでしょう。
さらに、キャレントはキャッシングであるので、一度の融資が基本になっています。
したがってカードローンのように、日常的に何度もお金を借りたりすることができません。
融資は銀行が開いている時間のみなので、土日の融資に対応していない
一般的な消費者金融のカードローンだと、店舗や自動契約機、コンビニATMなどで、借入や返済をすることができるので基本的にいつでも手続きすることが可能です。
しかし、キャレントの借入や返済は銀行振込や引き落としのみで行っているので、銀行が営業していない土日の融資に対応していないというデメリットがあります。
したがって銀行の営業時間が過ぎてしまうと、即日融資をしてもらうことができなくなってしまいます。
たとえば、金曜の15時以降に申込みをすると、その結果が出るのが翌週の月曜日になってしまうので、急いでいる方には向いていないのかもしれません。
提出書類が多く、無利息期間がない
提出書類が多く、無利息期間がない点もデメリットのひとつです。
キャレントは法人向けのローンなので、運転免許証や健康保険証などの本人確認書類以外に、登記事項証明書や決算書、キャレント所定の事業計画書・収支計画書・資金計画書が必要です。これらの書類を準備するのに時間と手間がかかってしまう点がデメリットであると言えます。
また、キャレントには大手消費者金融で行われているような無利息期間サービスなどはありません。
無利息期間サービスがないので、はじめの返済時からしっかりと利息がかかることになります。
このような特徴から、キャレントはまとまったお金を長期間に渡って借りたい法人の方に最適です。
小額を頻繁に借りたいと考えているのであれば、別の消費者金融を検討してみてもいいのかもしれません。
キャレントの審査基準は他社より甘い?
キャレントの審査基準は、大手に比べれば柔軟に対応してくれる面がありますが、貸金業者の標準的な審査が行われるため、決して甘いというわけではないのです。
キャレントの審査を通りやすくするには、申し込みフォームの書き方がポイントになります。
まず銀行や消費者金融など複数に借り入れがある場合は、借入れ申込みフォームの中にある借入件数と合計金額を正確に記入することが大切です。
記入する借入件数の中には、住宅ローンやオートローンを除きますが、銀行や消費者金融の借り入れ以外にクレジットのキャッシングも記入する必要があるので、正確に申告するようしましょう。
借入れ申込みフォームの中には、債務整理を記入する欄もあるので、該当する方は隠さないでしっかりと申告することが大切です。
自己破産などをした経験があると不利になると考え、その事実を隠そうとする方もいますが、信用機関の情報などですぐにバレてしまいます。
申告内容と信用機関の情報で違いがあると、審査の印象を悪くしてしまうおそれがあるので、正直に申告することが重要です。
キャレントは法人への事業資金の貸付を行っているので、総量規制の対象外です。
したがって利用限度額は、事業の内容と収支の状況から判断して決めるので、他の消費者金融より利用限度額が高くなる可能性があります。
審査が甘いキャッシングランキング!即日融資も可能な消費者金融
キャレントの金利は他社より高い?
キャレントの金利は、7.8%から18.0%なので、銀行や公的機関の金利に比べれば若干高めですが、消費者金融と比べれば一般的な数字であるといえます。
また保証人や担保も不要である点を考えても、この程度の金利が妥当であるといえるでしょう。
賃金業法上では、10万円~100万円までの金利上限は18%、100万円以上の借入だと金利上限が15%なので、キャレントの金利もこれに連動する形になっています。
事業資金を貸し付けている会社から見ると金利は高めですが、消費者金融と比べれば標準的な数字です。
キャレントは返済しやすい?
キャレントの返済方法は、銀行振込と自動引き落としの2種類から選ぶことができるので、比較的返済しやすいといえます。
特に自動引き落としは自分で手続きする必要もないので、手間もかからず便利です。
ただし、キャレントで自動引き落としをする場合は、三菱UFJ銀行の口座が必要なので、持っていない方は新たに口座を持つ必要があります。
三菱UFJ銀行の口座を利用しない場合は、銀行振込になります。銀行振込の場合は、随時振込手数料がかかります。
返済方式
キャレントの返済方式は元金均等返済方式です。元金均等返済方式とは、毎月の返済額である元金と利息の合計額が初回から最終の返済まで金額が均一になっているという特徴があります。
その特徴によって計画的に返済計画が立てられるというメリットがあり、資金繰りを考えなければいけない企業の方に最適な返済方式となっています。
たとえば、借入残高が50万円の場合、毎月の最低返済額は17,691円で、100万円の場合は、34,114円です。
借入残高が200万円の場合の最低返済額は68,228円、300万円の場合は102,341円、400万円なら136,455円、500万円なら170,568になります。
これらの金額は36回払いの返済例で、100万円未満の金利は18%、100万円以上は15%で計算しています。
毎月同じ金額を返済していくことになりますが、金額調整のために初回と最終料金だけ異なる場合があります。
返済日
キャレントの返済日は、自分の都合のよい日を選ぶことができます。
たとえば、毎月25日を返済日にした場合、支払期日の10日間が返済期間となるので、銀行振込で返済する場合は、10日から25日の間に返済することになります。
25日が銀行の営業していない土日祝日の場合は、翌営業日が支払期日となり、引き落としは翌営業日に実行されます。
キャレントの借り入れ方法
キャレントの借入は、銀行振込を利用した振込みキャッシングなので、初回の申込みで即日融資を希望する場合は、14時までにすべての手続きを完了しておかなければなりません。
キャレントに申し込む際には、本人確認書類の他に、登記事項証明書や決算書、事業計画書などの書類が必要なので、事前に用意しておくことポイントになります。
これらの書類はFAXで送ります。審査や契約手続きにもある程度時間がかかるので、確実に即日融資してもらいたいのであれば、午前中までに申し込み手続きを完了させておくようにしましょう。
一般的な消費者金融のカードローンなら、利用限度額内であれば2回目以降の借り入れは審査なしで利用することができますが、キャレントの場合は利用限度額内であっても追加融資を申し込むごとに審査を受けなければなりません。
総量規制の対象外である事業性融資は、年収を気にせずに利用することができますが、いくらでも貸し出しできる分、審査を慎重に行うという特徴があります。
したがって追加融資がある度に審査を行っています。
キャレントへ申し込んだ人の口コミ
申し込み年 | 2018年 |
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年齢 | 36歳 |
職業 | 会社経営 |
年収 | 500万円 |
利用目的 | 事業資金を確保する為 |
希望限度額 | 500万円 |
私はまだ事業を始めたばかりで資金があまりないので、事業資金を確保する為にキャレントを利用しました。申し込むときに必要書類が多くて用意するのが大変でしたが、審査結果はとても早かったので、スムーズに借り入れすることができました。すべて銀行だけで手続きできる点も良い点だと思います。残念ながら希望した限度額より少ない金額になってしまいましたが、とりあえず資金を確保できたので満足しています。
申し込み年 | 2019年 |
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年齢 | 45歳 |
職業 | 会社経営 |
年収 | 500万円 |
利用目的 | 資金繰りの関係上、現金が足りなくなってしまった為 |
希望限度額 | 500万円 |
他社からの借り入れが多く、大手の審査が通らなかった為、キャレントを利用することにしました。キャレントを選んだ理由は、総量規制の対象外なので年収の1/3以上の金額を借りることができる点です。またわざわざ店舗へ行かなくても申込みすることができるので、気軽に申込みすることができました。審査もスムーズですぐにお金を借りることができたので、資金繰りが悪かった私の会社は倒産せずに済みました。
申し込み年 | 2019年 |
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年齢 | 56歳 |
職業 | 会社経営 |
年収 | 450万円 |
利用目的 | 新規プロジェクトを立ち上げるのに資金が必要な為 |
希望限度額 | 500万円 |
会社で新規プロジェクトを立ち上げようと思ったのですが、銀行の審査に通らなかったので、キャレントを利用しました。
私の会社は零細企業なので、審査が通るか不安だったのですが、すぐに審査が通ったのでとてもありがたいと思いました。
借り入れや返済も銀行振込だけなのでシンプルでわかりやすく、使い勝手が良いと思います。