もしかすると多くの人が人生で一度は、お金が必要になったことがあるのではないでしょうか。
理由は様々にあるかもしれませんが、急な引っ越しやライフイベント(結婚式など)、人によっては夏場にエアコンなどの価格の高い家電が壊れてしまった場合など、それぞれにお金が必要になることがあると思います。
もちろん、貯金に余裕がある場合はそこから捻出すれば問題ないかもしれませんが、子供がいたり親の介護や、今以上にお金が必要になることが分かっている場合は貯金があったとしても使えません。
そんな時、急な出費でお金が必要になった時に借り入れることが出来るカードローンを利用する人は多いと思います。
カードローンの中でも融資の幅が広く、銀行から借り入れるが出来る銀行カードローン。
その中でも今回は、三菱UFJ銀行の銀行カードローンである「バンクイック」について紹介します。
恐らく一番気になるのが急なお金が必要になった時の即日融資が可能なのか、まずはその点から解説していきます。
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目次
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は即日融資できない
いくつかお金が必要になる例を紹介しましたが、中には明日にでもお金が必要な人もいるかもしれません。
そんな時、非常に助かるのが即日融資をしてくれるカードローンです。
即日融資であれば申し込みをしてから最短で、申し込んだその日にお金を借り入れることが出来ます。
しかし、三菱UFJ銀行カードローンであるバンクイックでは、即日融資に対応していないのです。
もしかすると以前にバンクイックや他の銀行カードローンで借り入れをしたことがある人は「あれ?」と疑問に思うかもしれませんが、現在バンクイックは即日融資ができません。
ではなぜ以前はできたのに現在は即日融資に対応していないのか、そこを含めてバンクイックが即日融資に対応していないのかを解説します。
審査結果の連絡は最短翌営業日以降
バンクイックで即日融資が出来ない理由の1つに、申し込みの審査結果の連絡は最短でも翌営業日以降となってしまうからです。
そのため、いくら朝最短で申し込みをしたとしても、審査結果の連絡はその日には行われません。
それと最短で審査結果の連絡が翌営業日となっているので、申し込みの内容によっては審査がかかるので注意が必要です。
審査結果の連絡に時間がかかるのは、申し込み内容の審査に時間がかかってしまうからです。
申込内容から融資額を決定するだけではなく、個人の使用情報から融資を行っても大丈夫なのかの確認もしているので審査結果の連絡に時間がかかってしまうのです。
(ちなみに審査結果の連絡時間は、9時~12時(土日祝日は9時~17時)までとなります。)
テレビ窓口で即日カード発行できても借り入れは審査が終わってから
バンクイックではいくつかの申し込み方法があり、そのうちの1つにテレ窓口で申し込む方法があります。
テレビ窓口で申し込む場合は、平日の15時以降や休日である土・日・祝日でも利用することが可能です。
さらにテレビ窓口で申し込む場合の最大の特徴としては、その場でカードを発行されるのです。
必要提出書類をパソコンやスマートフォンに読み込む必要が無く、その場の機械で読み取ることができるため、操作に不安がある人でもオペレーターと話ながら申し込みが出来るので、安心をして借り入れることが出来ます。
しかし、その場でカードが発行されるので、すぐに借り入れが出来ると考える人もいるかもしれませんが、残念ながら発行されたカードは発行日の翌営業日以降に連絡で来る、審査結果の内容により利用が可能となるのです。
2018年から銀行カードローンの即日融資は停止
実は2018年より前は、銀行カードローンで即日融資をしてもらうことは可能でした。
銀行カードローンが即日融資を出来なくなったのは、消費者金融よりも銀行の方が貸しすぎたことにより、社会問題へとつながったことが原因となったのです。
ちなみに銀行の方がお金を貸しすぎたのは、消費者金融には総量規制が適用となったのですが、銀行には総量規制の対象外となり、お金の貸しすぎの原因となりました。
消費者金融よりも銀行カードローンの方が借り入れを行う人が増えたため、消費者金融業界とのバランスが崩れ始め、日本弁護士連合会などから銀行カードローンについて問題を指摘され、銀行側が自主規制という形で即日融資は停止される形となりました。
即日融資が出来ないのは具体的には審査に時間がかかるようになったからです。
銀行カードローンは保証会社へ審査を依頼する形となっていたのですが、自主規制後より預金保険機構での審査や警察庁への情報共有が必要となったため、審査に時間がかかるので即日融資ができなくなりました。
三菱UFJ銀行カードローン申し込みの流れ
それでは三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックで借り入れを行うための流れを紹介します。
バンクイックには3つの申し込み方法があり、WEB申し込み・テレビ窓口・電話による相談しながらの申し込みがあります。
テレビ窓口や電話での申し込みの場合は受付時間に制限があるため、普段仕事で忙しい人は申し込むことが難しいかもしれません。
そこでWEB申し込みであれば24時間対応していたり、必要書類の提出も簡単に出すことができるので、今回は一番申し込みがしやすいWEB申し込みの方法を紹介します。
公式サイトから申し込み
まずは三菱UFJ銀行のサイトへアクセスし、バンクイックのページからWEB申し込みを選択しましょう。
申し込みはパソコン・スマートフォン・モバイルケータイから申し込むことが出来ます。(モバイルケータイの場合は一部の機種でご利用できない場合がります。)
スマートフォンをご利用の方は、スマートフォンアプリからも申し込むことが出来るので、是非ご利用してみてください。
WEB申し込みの特徴としては、パソコンやスマートフォンから24時間いつでも申し込みを行うことが出来ます。
なので忙しい方や日中時間が無い方でも申し込むことが可能です。
ちなみにバンクイックには、お借入診断や返済シミュレーションを簡単に行える機能があるので、気になる方は利用してみてください。
必要書類をWEBアップロードで提出
借り入れを行う時には必ず必要書類を提出することとなりますがWEB申し込みの場合は、WEBアップロードで必要書類を提出することができます。(郵送やFAXで送ることも可能です。)
必要書類は以下のいずれか1点を提出する必要があります。
- 運転免許所(変更事項がある場合は裏面コピーも必要)
- 健康保険証
- パスポート(顔写真および住所のページ)
- 個人番号カード
ちなみに借り入れの利用限度額が50万円超の場合は、収入証明書の提出も必要となります。
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 納税証明書その1・その2(個人事業主の方)
- 確定申告書第1表・第2表
- 記から1点の提出となります。
事前に借り入れ額を決めている場合は、必要書類をすぐに提出できるように準備しておきましょう。
審査結果の回答
審査結果の回答は、Eメールか電話にて回答をしてもらうこととなります。
申し込みは24時間いつでも申し込むことができますが、審査結果の連絡は平日であれば9時~21時と、土日祝日であれば9時~17時までの申し込みとなります。
もちろん審査の状況によっては、審査結果の回答が翌日以降となる場合があるので注意が必要です。
それと、申し込み件数が多い場合などには審査が遅れる可能性があるので、審査結果の回答も送れることがあるのです。
契約完了後から借り入れ可能
申し込み後、審査に通過することができれば契約完了後から借り入れ可能となります。
バンクイックの借り入れは全国の三菱UFJ銀行のATMの他、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATMで利用することができ、利用限度額の範囲内であれば何度でも借り入れ可能です。
ちなみに上記ATMで借り入れ、振り込みをする場合は一切手数料が掛かりません。
返済についても、口座引き落としによる自動支払い、ATMでの返済、振込みでの返済の中から、自分に合った返済方法を選ぶことが出来るのです。
返済期日も毎月希望の指定日に返済することや35日ごとに返済するかを選ぶことができます。
三菱UFJ銀行カードローンの審査基準と審査に落ちる人の特徴まとめ
最短借り入れはWEB申し込みとテレビ窓口の併用がおすすめ
バンクイックでは即日融資を受けることはできません。
それでも即日でなくても翌日から最短で借り入れる方法があります。それはWEB申し込みとテレビ窓口を併用することです。
通常WEB申し込みから申し込みをして、必要書類を提出して審査に通過することができれば、郵送でバンクイックカードが送られてくると、借り入れを開始することが出来ます。
そのためどうしてもバンクイックカードが郵送で送られてくる時に時間がかかり、最短での借り入れを行うことが出来ません。
そこで、テレビ窓口を併用してカードの受け取り行うことで最短で借り入れることが出来るのです。
WEB申し込み行うと、バンクイックカードの受け取りをテレビ窓口・郵送かで選ぶことが出来ます。
そこでテレビ窓口を選択し運転免許所を持参していくと、その場でバンクイックカードを受け取ることが可能となります。
そのためWEB申し込みとテレビ窓口を併用すると最短で借り入れを行うことが出来るのです。
今日中にお金が必要なら大手消費者金融がおすすめ
2018年より銀行カードローンは即日融資を行うことが出来なくなりました。
しかし、人によって即日借り入れをしたいと思う人もいるかもしれません。
そこで今日中にお金が必要場合は大手消費者金融で借り入れを行うことをおすすめします。
特に今回紹介する大手消費者金融であるアコムとプロミスは、利用者数№1であったり女性オペレーターが担当していたりと、銀行カードローンよりも利用しやすくなっているのです。
実は2018年までは銀行カードローンのほうが審査が緩く借り入れをしやすかったのですが、銀行による自主規制以降は大手消費者金融のほうが借り入れを行いやすい現状があるのです。
それでは大手消費者金融であるアコムとプロミスについて紹介します。
アコム
アコムは大手消費者金融の中で利用者数が1位となっています。
即日融資が可能で、最短30分で審査をしてもらうことが出来ます。
アコムの借り入れ申し込み方法は、インターネット・店頭窓口・自動契約機(むじんくん)・電話・郵送と様々な方法で申し込むことができ、事前に借り入れが出来るのか「3秒診断」という診断サービスもあるのです。
さらに契約から30日間は金利0円サービスを行っているので、適用期間中に返済をすることができるのであれば、非常にお得に借り入れることが出来るのです。
プロミス
大手消費者金融であるプロミスは即日融資が可能なだけではなく、最短1時間で融資を受けることも可能となっています。
特にプロミスは女性でも借り入れをしやすいように、女性専用ダイヤルが準備してあるレディースキャッシングという商品もあり、学生や主婦の方でも申し込むことが可能となっているのです。
アコムと同様にプロミスでも30日間の無利息サービスを行っていたり、プロミス公式アプリで申し込みから借り入れ・返済を行うことも出来るのです。
もちろんプロミスにも借り入れと返済シミュレーションサービスがあるので、自分が借り入れを行うことができるのか、きちんと返済していけるのかを借り入れ前に確認することが出来るのです。
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