プロミスの審査基準を教えます!審査に落ちる人の特徴と対処法

プロミスの審査基準を教えます!

大手消費者金融として有名なプロミスでお金を借りる際には、申込時の審査に合格する必要があります。

プロミスの審査に落ちる人には共通の特徴があり、審査基準について事前にしっかり把握しておくことが大切です。

そこで今回は、プロミスの審査基準についてまとめました。

審査項目にはいくつかのポイントがあるため、すべての条件をクリアできているかどうかチェックするようにしてください。

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プロミスの審査基準は非公開!どんな人が審査に落とされるかはわからない

残念ながら、プロミスの公式サイトには具体的な審査基準が公表されていません。

プロミス以外の金融機関でも、基本的に審査基準は非公開となっています。

非公開となっている理由は、申込者の審査は様々な条件を加味して行われることや、審査内容が時代の変化に合わせて日々変わっていることなどです。

ただし、これまでに審査を受けた人の体験談などから、大まかな審査基準は明らかになっています。

プロミスの申し込み条件

まずは、プロミスの申込条件から確認していきましょう。

プロミスの審査内容については非公開となっていますが、審査に申し込むための最低条件は公表されています。

申込条件を満たしていない方は、プロミスの審査に申し込むことができません。

プロミスの申込条件として公開されている内容は、「年齢18歳以上74歳以下の、本人に安定した収入のある方」となっています。

ちなみに申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となり、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申込できません。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。

また、主婦の方や学生の方でも、パートやアルバイトなどの安定した収入のある方は申込が可能です。

なお、申込条件を満たしていることに加えて、本人確認書類が必要になることにも注意しましょう。

パスポートや運転免許証、健康保険証と住民票などが利用できます。印鑑や保証人、そのほかの担保などは特に必要ありません。

プロミスの審査通過率は40%台

プロミスの審査通過率は公式サイトで公表されているデータをもとに調べることができます。

プロミスの公式サイトからリンクされている「SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標」というデータから閲覧可能です。

審査通過率とは、新規にプロミスのカードローン利用を申し込んだ人の内、何パーセントの人が実際に審査を通過できたかを示す数値となっています。

なお、プロミスの公式サイトで公開されているデータ上では、審査通過率が「成約率」という言葉で表されているため、チェックされる際はご注意ください。

直近のデータでは、プロミスでの審査通過率は40%台です。5人に2人ほどの割合の方がプロミスの審査に通過しています。

プロミスの審査は属性と信用情報が重要

プロミスの審査に落ちないようにするためには、属性と信用情報という2つのポイントが重要になります。

属性とは、申込者の収入や職業、年齢などの情報です。

属性がプロミスの審査に有利な状態だと、借入れができる確率が高くなるだけでなく、借入限度額も高くなる傾向となっています。

信用情報は、申込者がこれまでに利用した金融商品について、延滞などのトラブルを起こしていないかどうかといった情報です。

信用情報は専門の機関によって管理されていて、金融機関は申込者の信用情報をチェックすることができます。

過去に延滞や自己破産などの経歴がある場合には、信用情報に傷がつき審査に通らない場合が多いです。

プロミスの属性審査で見られるポイント

次に、プロミスの属性審査でチェックされるポイントについて確認していきましょう。

属性審査では、収入や勤続年数、職業、居住が賃貸か所有かなどの項目が確認されます。

属性の評価は申込時点でのものが審査対象となるため、もし審査で心配な点がある場合には属性を改善してから申し込むのがおすすめです。

収入が安定しているかどうか

プロミスの属性審査でチェックされる最重要ポイントは、収入が安定しているかどうかです。

申し込み条件にも明記されている通り、プロミスで借入を行うためには安定した収入が必須となります。

学生や主婦の方でも問題なく申込はできますが、自分で働いて得ている収入がゼロの場合は審査に落ちるためご注意ください。

なお、プロミスの属性審査で審査の対象となる収入には、株やFXなどで得た収益、親からの仕送りといった収入は入っていないことにも要注意です。

株で得た利益やFXで得た利益、仮想通貨取引などで得た利益は、安定した収入とは見なされません。

金額の大小によらずこのような決まりになっています。

親からの仕送りも、自分で働いて稼いでいるものではないため、プロミスの審査における収入の内には含まれません。

パートやアルバイトなど、自分の労働で得た収入が審査の対象となります。

勤続年数が短いと審査は不利になる

プロミスの属性審査のチェックポイントとして、勤続年数も重要です。勤続年数が短い人は、プロミスの審査で不利になってしまいます。

具体的な年数は公表されていませんが、勤続年数が1~2年で職を何度も変えている人は、返済能力が不十分と見なされてしまうリスクが高いです。

新卒の社員の場合は、必然的に最初の勤務先での勤続年数が短くなってしまうため、一定の収入を得ていても審査で不利になってしまうことがあります。

ただし、一部上場企業や公務員など、社会的な信用性が高いところに新卒採用されている場合には、属性審査においても社会的信用の面でプラスになります。

勤続年数が短く、1~2年ごとに転職している人のみ、ご注意ください。

自営業・フリーターも審査は不利になる

プロミスの属性審査で不利になるケースに、自営業やフリーターも挙げられます。

自営業の人で、同世代のサラリーマンの方と比べて収入が高かったとしても、属性審査では不利になるため注意が必要です。

自営業の場合、本人が体調を崩したり、事故などに巻き込まれてしまったりした場合に、会社からの給与がストップしてしまうリスクが高いとみなされます。

また、独立開業したばかりであれば、勤続年数の観点からも審査に落ちる危険性が高いです。

定職に就かず、アルバイトを掛け持ちするなどの形でフリーターとして生計を立てている人も、プロミスの審査では不利になります。

学生や主婦の方でパート・アルバイト収入がある場合には大丈夫ですが、ある程度の年齢でフリーターの状態だとカードローンの審査は難しくなってくるため、注意が必要です。

審査で不利になる職種と業種

プロミスの審査では、職種や業種によっても不利になるケースがあります。一般的な認知度のある職種や業種であれば、ほぼ問題なく審査に通るので大丈夫です。

ただし、ほとんどの人が良く知らないような珍しい職種や業種であったり、反社会的な勢力と関係するような職業についていたりする方は、プロミスの審査で不利になってしまう場合があります。

審査時に職業に関する書類が追加で必要になった場合には、すぐに対応するようにしてください。

居住形態は賃貸が不利になる

家の居住形態が賃貸か持ち家かによっても、プロミスの審査に落ちるかどうかが変わってきます。

居住形態が賃貸の場合、プロミスの審査では不利になるので注意が必要です。

賃貸住宅の場合、住み続けている以上ずっと家賃を支払う必要があります。

そのため、毎月の収入の内何割かが家賃として支払われるため、その分借入金の返済能力が低いと判断されてしまうのです。

分譲マンションや持ち家に住んでいる場合には、所有財産があるという理由からプロミスの審査で有利になります。

連絡先は多いほど属性評価は良くなる

プロミスの属性評価に関する最後の項目として、連絡先の数も重要なポイントです。

プロミスのカードローン利用の申込時には連絡先を入力しますが、この時に連絡先がメールアドレスだけか、携帯電話番号、固定電話の番号まであるかどうかによって属性評価が変わります。

固定電話と携帯電話の電話番号はどちらでも利用可能ですが、固定電話の方が若干審査に有利になると言われているため、もし固定電話がある場合にはそちらの番号を使うのがおすすめです。

ただし、審査通過のためにわざわざ固定電話を購入する必要はありません。

もし電話番号が複数ある場合には申込時に記入するようにしてください。

プロミスの信用情報審査で見られるポイント

次に、プロミスの審査内容のもう1つの要素、信用情報に関する審査でチェックされるポイントについて見ていきましょう。

信用情報審査では、申込者のこれまでの金融商品の利用歴がチェックされます。

また、現在他社から借入がある場合にはその借入総額や借入先の数も審査対象です。

以下の点に注意して、プロミスの審査をスムーズに通過できるようにしましょう。

過去に返済の滞納・延滞歴がないか

プロミスの信用情報審査で見られるポイントとして、過去に利用したことのある金融商品で返済の滞納や延滞がないかどうかが挙げられます。

この時にチェックされる信用情報は、カードローンの借入だけではありません。

クレジットカードの利用に関する支払いの滞納や、携帯電話や公共料金などの支払いの遅れなども対象です。

もし、過去に滞納や延滞歴がある場合には、プロミスの信用情報審査で不利になり、審査に落ちる危険性が高くなります。

そのため、日頃から支払いの遅れなどが起きないように注意することが大切です。

申込時にチェックされる個人の信用情報は、自分でもチェックすることができます。

クレジットカードやカードローンなど、各種サービスに関する信用情報を管理している機関に問い合わせることで、自身の信用情報をチェック可能です。

他社借入の有無と借入金額

プロミスの信用情報審査では、他社からの借入の有無や、借入れている場合はその金額などが審査の対象となります。

すでに複数のカードローン会社から借入を行っている人は注意が必要です。

具体的に何社以上から借入をしていると審査に落ちるかといったデータは公表されていませんが、すでに4社以上から借入をしている人は審査で不利になる危険性が高くなっています。

また、プロミス以外の金融機関で1社からしか借入をしていない場合でも、借入金額が多い場合は審査で不利になるため注意が必要です。

カードローンの借入額は、複数の借入先からの融資額を合計した金額が重要視されます。

借入の合計金額と収入のバランスが悪いと判断されると審査に落ちてしまうため、出来る限り返済をしてからプロミスの審査に申し込むのがおすすめです。

年収の1/3を超えると総量規制に引っかかる

プロミスやそのほかの金融機関でも、年収の3分の1以上の金額を融資で借り入れることはできません。

総量規制という法律上のルールによって借入の上限額が決まっているためです。

複数の金融機関からすでに借入をしている場合には、その合計金額が年収の3分の1までに制限されるため、すでに上限近くまで借りてしまっている人は新規の申し込み審査で不利になります。

また、他社で借入の審査に通ったときと比べて現在の収入が下がってしまっている場合は、プロミスの信用情報審査に落ちるリスクが高いです。

年収をできるだけ高い状態にし、可能な限り借入額を減らした状態にしてからプロミスの審査に申し込むことをおすすめします。

事故情報が残っていないか

プロミスの信用情報審査では、過去に金融商品の利用で事故情報があったかどうかをチェックされます。

事故情報とは、クレジットカードやカードローンの利用で延滞などを繰り返し、利用を強制停止されてしまったなどの履歴のことです。

過去に金融商品でトラブルを起こしてしまった人は、その後も同様の延滞をしてしまうリスクが高いと判断され、ブラックリストに入れられてしまいます。

ただし、事故情報は永久に残るわけではありません。

信用情報機関に個人の事故情報が残る年数は最大でも15年です。

どの程度の年数事故情報が残るかは、トラブルの内容や程度によって異なります。

軽微な延滞や少額の事故情報であれば、最短2年ほどで事故情報が消える場合が多いです。

延滞の金額やトラブルの程度に応じて、5年や7年、10年といった形で事故情報が残る年数が延びていきます。

事故情報が一度発生してしまうと、定められた年数が経過するまでは消すことができないので要注意です。

また、数年前の延滞などがまだ事故情報として残っていても、自分では忘れてしまっているケースもあるため、少しでも心当たりがある方はご自身の信用情報をチェックしてみてください。

同時に他社へ申し込んでいないか

プロミスの信用情報審査でチェックされるポイントとして、同時に他のカードローン会社にも申し込んでいないかどうかがあります。

もし、これまでどこからも借入を行っていないとしても、同時に複数の金融機関に申込をした場合にはすべての審査が不利になるため、注意が必要です。

同時に複数のカードローン会社に申込を行っている人は、それほど緊急で手元にお金が必要な人だとみなされて返済能力の審査で不利になってしまいます。

また、同時に申し込んだ場合には複数のカードローン会社で限度額が分割されてしまうことも、審査で不利になる理由の1つです。

直近で他社の審査に落ちていないか

信用情報審査の最後のチェックポイントとして、直近で他社の審査に落ちていないかどうかがあります。

他のカードローン会社の審査に落ちてしまった場合、プロミスのカードローン審査も通らない可能性が高いです。

他社の審査に落ちてしまった場合、最低でも半年間ほどは期間を空けてプロミスの申し込みを行うようにしましょう。

立て続けに複数のカードローン会社の審査に落ちてしまうと、信用情報に傷がつく場合もあるため要注意です。

プロミスの審査に落ちる人の特徴!審査は客観的に判断される

プロミスの審査に落ちる人には、共通した特徴があります。

収入の状況や信用情報、属性などの情報が不十分だと、プロミスの審査に落ちてしまう危険性が高いです。

以下に、プロミスの審査に落ちる人に共通してみられる特徴をまとめました。

もし、以下に挙げる特徴の中で自分に当てはまっているものが見つかった場合には、出来る限り申込情報を改善できた段階でプロミスの審査に申し込んだ方が安全です。

1度審査に落ちてしまうと再審査で通るのがさらに難しくなってしまうため、ご注意ください。

安定した収入のない無職・専業主婦

プロミスの審査に落ちる危険性が高い特徴として、安定した収入が無い無職の方や、専業主婦の方という属性があります。

プロミスの申込条件では、安定した収入があることが前提となっているため、起業からの報酬を全く得ていない人は審査に落ちる場合が多いです。

もし、現時点で全く収入を得ていない無職の方や主婦の方は、パートやアルバイトなどでもよいので少しでも収入を増やすようにしてみましょう。

数か月間安定した収入が発生していれば、プロミスの申込条件の最低ラインは超えることができます。

過去に債務整理をしたことのある金融ブラックの人

過去に債務整理をした経験がある方は、プロミスの審査に落ちる可能性が高いです。

債務整理をしたという信用情報の傷は15年程度で信用情報機関から消えますが、一度金融ブラックリストに入ってしまうと大手の民間消費者金融では審査に悪影響が出ます。

勤続年数の短い新卒・転職したばかりの人

勤続年数の短い新卒の人や、最近転職したばかりの人は、プロミスの審査に落ちやすくなっています。

勤続年数が短いと、その職業で長期間にわたって収入を得られるかどうかが不明なため、返済能力の審査で不利になるという仕組みです。

もし、近々転職の予定がある人で、プロミスの利用を検討されている場合は、転職する前に審査に申し込んでおくことをおすすめします。

転職前で、勤続年数がある程度長ければ審査に合格する可能性が高いです。

申込情報・提出書類で嘘をついている人

プロミスの審査に落ちやすい人の特徴として、申込情報や提出書類に虚偽の内容が含まれている場合が挙げられます。

これは、プロミスでの借入審査に関わらず、サービスを利用する際の大前提です。

収入や職業の情報に嘘の情報を入力したとしても、審査の段階で必ずばれてしまいますので、正しい情報を記入しましょう。

過去にSMBCグループとトラブルを起こした人

プロミスはSMBCグループが提供している金融商品のため、プロミス以外の他のSMBCグループ会社とトラブルを起こした履歴がある人は審査に落ちやすいです。

このケースに引っかかってしまう人はそれほど多くはありませんが、SMBCグループの他の金融商品で事故があった方や、取引上トラブルを起こした経験がある方はご注意ください。

プロミスの審査に落ちたら大手消費者金融は避けよう

今回は、プロミスの審査に落ちる人の特徴や審査における注意点についてご紹介しました。

プロミスは消費者金融の中でも大手の会社のため、他の消費者金融と比べても審査が厳しいのが特徴です。

もしも、プロミスの審査に落ちてしまった場合、他の大手消費者金融でも審査が通らない可能性があります。

その場合には、中小の消費者金融カードローンの利用がおすすめです。

中小の消費者金融カードローンなら、大手で借入を断られてしまった人でも融資を行っています。

連続で何度も審査に落ちてしまうと不利になってしまうため、1度大手の消費者金融の申込審査に落ちてしまった方は、半年程度の期間を空けてより小規模な金融機関に申し込むのがおすすめです。

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