キャッシングの審査では在籍確認が行われることがあります。
しかしキャッシング業者から職場に電話がかかってくるのは誰でも嫌なもの。出来れば回避したいという方も多いのではないでしょうか。
また在籍確認をよく知らない方は、会社にどんな電話がかかってくるのか不安を抱えていることでしょう。
そこで今回はキャッシングの審査で行われる在籍確認とは何なのか、また回避する方法はないのか、解説していきます。
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在籍確認とは?
在籍確認とは申し込み時に入力した勤務先に、実際に在籍しているかどうか確認するものです。
キャッシングの審査では申し込み者に安定した収入があるかどうかが重要視されるため、本当に働いているか電話で確認するようになっているのです。
またキャッシング以外でも、クレジットカードを作るときや、賃貸契約を結ぶときには在籍確認が行われる可能性があります。
在籍確認が行われるケースと行われないケース
しかしすべてのキャッシング業者が必ず在籍確認を行っているわけではありません。
中には一定の限度額までは、信用情報に問題がないかぎり在籍確認を行わないキャッシング業者もあります。とくに消費者金融では在籍確認なしで融資を行うことが多いです。
ただし審査で問題がなくても、ランダムで在籍確認が行われることもあります。
「ここのキャッシング業者は在籍確認がない」という評判が広まれば、申し込みで虚偽の申請をさせるリスクが高くなるからです。
そのため、キャッシングを利用する際には、基本的に在籍確認は行われるものと考えて準備するようにしましょう。
在籍確認が行われる可能性が高いケース
- すでに他社からの借入がある
- 過去にローンの返済を延滞したことがある
- 勤続年数が短い(半年以内)
- これまで信用実績がない(初めてローン商品を利用する)
- 過去の勤務先から転勤している
上記の条件に当てはまる方は、在籍確認が行われる可能性が高いです。キャッシングに申込む際には必ず在籍確認が行われると考えていいでしょう。
キャッシングに申し込んだ際の申し込み情報は、個人の信用情報に記録され、今後の信用審査でもチェックされます。
過去の申し込み情報から大きな変更があった際には、在籍確認が行われる可能性が高くなります。
キャッシングの在籍確認では何を訊かれる?
キャッシングの審査で訊かれる在籍確認では、会社に在籍しているかどうかの確認しか行われません。
また貸金業法によって、キャッシング業者は利用者の借金について、第三者に情報を伝えることが禁じられています。
そのため「〇〇(担当者の名前)ですが、△△(申し込み者)さんはいますか?」
というように、会社名を名乗らずに個人名のみで電話をかけてきます。SMBCモビットから電話がかかってきたとばれる恐れはないのでご安心ください。
しかし在籍確認の電話だということはバレる可能性が高いため、キャッシングの在籍確認だとばれたくない方は、クレジットカードや車のローンの在籍確認だったなど言ってごまかすようにしましょう。
本人が出られなくても大丈夫?
キャッシングの在籍確認では、会社に在籍していることが分かればいいので、本人が出なくても大丈夫なケースもあります。
「△△(申し込み者)は席を外しています」
などの対応でも、会社に在籍していることは分かるので、在籍確認が取れたと認められることが多いです。
営業などで席を外すことが多い方は、事前に電話を対応する人に席を外していると伝えるようにことづけておくといいでしょう。
派遣社員の在籍確認はどこに電話がかけられる?
派遣社員の場合、基本的に申し込み時に入力した派遣先へ電話をかけるケースが多いようです。
そのため派遣先へ電話をかけて欲しくない方は、派遣元の派遣会社を勤務先として登録しましょう。
しかし大手の派遣会社などでは、プライバシー保護のため、在籍確認の電話があっても対応しないケースもあります。そのため申し込む前に派遣会社へと相談してみるといいでしょう。
また派遣先に電話があっても構わないという方でも、あらかじめ派遣先に確認しておくことをおすすめします。
土日の在籍確認はどうするの?
土日に審査を行っているキャッシング業者の場合、在籍確認も土日に行われます。
しかし土日は会社が休業日という方は、在籍確認を後回しにして融資を行うケースもあります。ただし在籍確認を後回しにした場合、限度額が10万円など低く抑えられることが多いようです。
また後日改めて在籍確認は行われます。在籍確認が取れない場合は、契約が解除されて借金だけが残る可能性もあるのでご注意ください。
どうしても在籍確認が嫌だという方は?
たとえ会社に消費者金融からの電話だとばれないとはいえ、それでもやっぱり会社に電話がかかってくるのは嫌だ。そう考える人が多いのは自然なことです。
どうしても在籍確認嫌だという方は、あらかじめキャッシング業者へと相談してみることをおすすめします。やむを得ない理由だと認められれば、在籍確認を回避することも可能です。
また中には書類確認で在籍確認を済ませることができるキャッシング業者もあります。会社が発行する社会保険証などで在籍確認ができる業者もあるので、申し込み前に相談しましょう。
SMBCモビットのWEB完結申し込みは電話連絡なし
キャッシングカードローンからの電話連絡なしがいいという方には、SMBCモビットのWEB完結申し込みがおすすめです。
SMBCモビットのWEB完結申し込みでは、会社や組合が発行する社会保険証を提出することで、電話連絡なしで契約することができます。
ただしWEB完結申し込みは、国民健康保険に加入している方や、三井住友銀行か三菱UFJ銀行・ゆうちょ銀行の口座を持っていない方は利用できないのでご注意ください。
SMBCモビットのWEB完結申し込みの詳細はこちらの記事で解説しているので、気になる方は参考にしてください。
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普段利用している銀行のカードローンもおすすめ
銀行カードローンは消費者金融よりも審査が厳しく、在籍確認が必ず行われるイメージがあります。
しかし普段利用している銀行のカードローンであれば、在籍確認なしで利用できる可能性もあります。
たとえば毎月給与を振り込んでいる銀行の口座であれば、預金状況をみて安定した収入があるかどうかは判断できます。担当者が在籍確認は必要ないと判断すれば、会社に電話がかかってくることはありません。
業者も顧客が出来れば在籍確認をして欲しくないという心情は理解しているので、必要がなければ在籍確認は行われないのです。
長い期間給与の振込先に指定している銀行がある方は、銀行のカードローンを利用してみてもいいかもしれません。
まとめ
キャッシングの審査では在籍確認が行われることが多いです。しかし在籍確認が原因で会社に借金がばれるケースは殆どないので安心してください。
また電話連絡なしでキャッシングを利用したい方は、当サイトで紹介しているSMBCモビットなど、柔軟に対応してくれる消費者金融カードローンを利用するといいでしょう。